2010年11月8日月曜日

キハ181系特急はまかぜ引退 平成22年11月6日(いそかぜ惜別)

平成22年11月6日に、キハ181系は特急はまかぜの運用を最後に定期運用から引退しました。
キハ181系気動車は、1968年から1972年までに158両が製造されました。
定期運転終了後も、一部は臨時列車として使用されますが、2010年度末に全車が営業運転を終了する予定となっています。

11月7日からは、特急はまかぜはキハ189系による運用となっています。

特急はまかぜとキハ181系都の関係は、1982年に、特急やくもの電車への変更に伴う余剰車両を割当てる形でキハ181系に車両を変更したのが始まりで、2010年まで、約28年間はまかぜにキハ181系が使われてきたことになります。

キハ181系特急はまかぜ引退 平成22年11月6日(いそかぜ惜別)手元に特急はまかぜの写真がなかったのですが、キハ181系特急いそかぜの写真がありました。
益田駅3番線に到着した特急いそかぜです。

特急いそかぜは、それまで運転していた特急まつかぜの系統分割により、1985年3月14日から米子駅~博多駅間で運転を開始しました。

1993年3月18日からは運行区間を米子駅~小倉駅間に短縮し、小倉駅~博多駅間は特急にちりんの増発に充当しました。
2001年7月7日からはさらに系統分割し、米子駅~益田駅間はスーパーくにびきとして、いそかぜは益田駅~小倉駅間での運転に変更され、2005年3月1日廃止(最終運転日は2月28日)までこの区間で運転されていました。

いそかぜの廃止により、キハ181系による特急の運転ははまかぜのみとなったのですが、今のように騒がれることもなく、また、大阪のような大都市近辺を走る列車でもなかったため、ひっそりとキハ181系特急いそかぜは廃止されたのでした。

平成17年2月28日最終日のいそかぜ時刻表
小倉③9:04(30D) 11:59③ 益田
益田③14:49(29D) 17:44② 小倉


レア度:★★★★★
(過去帳)

1 件のコメント:

  1. こんばんは。
    国鉄色のキハ181系「いそかぜ」。
    博多~米子間運転の時代に下関~出雲市まで乗車しました。
    車窓から眺めた日本海のきれいな海が今でも印象に残っています。
    国鉄色のキハ181、引退前に撮っておきたかった形式です。
    貴ブログをブックマークさせて頂きました。
    宜しくお願い致します。

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