京浜急行電鉄京急本線大森町駅を通過しようとする千葉NT9200形9208Fによる快特押上行き43Nです。43Nは定期運用ではなく、43Tならあるので、本当は43TNなのだと思うのですが、9200形は運用番号でTN表示ができないのかもしれません。
大森町駅を通過する千葉NT9100形9128Fによる快特押上行き77KNです。
東京都心で16年ぶりの大雪となった翌日の平成26年2月9日(日)、千葉県内は積雪量が1日で30cm以上となり、京成線は線路が雪で埋まってしまったため、除雪車がない京成では除雪に時間がかかり、朝から夕方までほぼ全線にわたり運休となってしまいました。
そのため、京成電鉄と直通運転している都営浅草線、京浜急行のダイヤは乱れ、通常印旛日本医大・高砂行きの羽田空港始発快特は押上行きとして運行されました。
大森町駅を通過する北総7300形7308Fによる快特押上行き35KNです。
京急蒲田駅4番線に進入する北総7260形による快特押上行き75Kです。
7260形は朝から運用番号をさまざま変えて、羽田空港~押上~西馬込間を行き来していました。
大森町駅を通過する都営5300形5323Fによる快特押上行き25NTです。
なお、エアポート快特のスジは運休となっていたので、20分以上羽田空港から品川方面の直通列車が発車しない時間帯もありました。
この日、本来泉岳寺行きのA快特は品川行きに変更となり、青砥行きのSH快特は泉岳寺行きの変更されていました。
品川~京急蒲田間を運行する普通列車は運休となっていました。
快特押上行きの定期運用での設定は現在ダイヤでは土休日の1979SHだけですので、これらの快特押上行きは大変珍しい光景でした。
羽田空港 | 14:56頃 | ― | (快特~普通77KN) | → | 15:43頃 | 押上 | |
羽田空港 | 15:06頃 | ― | (快特~普通35KN) | → | 15:53頃 | 押上 |
(北総・都営車による快特 押上行き定期運用はない)
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