2016年10月21日金曜日

東京メトロ有楽町線 各停 新木場行き3 7000系と豊洲新市場開場を見込んだはずのダイヤ改正

東京メトロは2016年10月26日に、地下空間発覚・土壌問題で開場が延期になるとは思っていなかったため、結果として無駄になるダイヤ改正を行います。

以下、東京メトロのプレリリース資料から引用です。

有楽町線ダイヤ改正について


有楽町線では、早朝時間帯における東京臨海エリアへのアクセス向上のため、列車増発を主としたダイヤ改正を、2016年10月26日(水)から実施いたします。
1 【平日・土休日ダイヤ共通】
〈実施内容〉
有楽町駅発新木場駅行き列車を1本増発し、有楽町駅~新木場駅間の始発時刻を約18分繰上げます。これにより、ダイヤ改正前よりも豊洲駅に早く到着することができ、ゆりかもめ始発列車との接続が可能となるため、臨海エリアへのアクセスが向上します。

駅 名

ダイヤ改正前時刻

ダイヤ改正後時刻

  有 楽 町(発)

5時19分

5時01分

銀座一丁目

5時21分

5時03分

新 富 町

5時22分

5時05分

月   島

5時24分

5時07分

豊   洲

5時27分

5時09分

辰   巳

5時29分

5時12分

新 木 場(着)

5時32分

5時14分


2 【平日ダイヤ】
〈実施内容〉
一部列車の運転時刻を変更いたします。
以 上
2016年10月13日
東京地下鉄株式会社


もともと、豊洲市場は2016年11月7日(月)に開場予定でした。

今回のダイヤ改正では、平日、土休日ともに現行の始発列車よりも早い有楽町駅5時01分発の新木場行きを新たに増発し、有楽町~新木場間各駅の始発列車時刻を現在よりも約18分繰り上げます。

今回の改正の理由は「豊洲でゆりかもめの始発列車に接続するため」で、ゆりかもめもわざわざ始発列車の繰上げダイヤ改正を実施しています。新たに増発される有楽町駅始発の列車は豊洲に5時09分に到着するため、新ダイヤで5時15分発となるゆりかもめの豊洲発始発列車に間に合うのです。

なのに、まさかの豊洲市場開場延期。有楽町線は今年の3月26日にダイヤ改正を行ったばかりですので、わずか半年後のダイヤ改正はまさに豊洲市場のためのダイヤ改正のはずでした。
東京メトロ有楽町線 各停 新木場行き3 7000系
西武池袋線西所沢駅4番線に進入する東京メトロ7000系7101Fによる各停 新木場行きです。
東京メトロ有楽町線 各停 新木場行き3 7000系
東京メトロ有楽町線和光市駅3番線を発車する東京メトロ7000系7101Fによる各停 新木場行きです。
東京メトロ有楽町線 各停 新木場行き3 7000系
この各停 新木場表示、頻繁に見ることができますが、7000系充当機会は少ないです。

有楽町始発の列車の乗客はいったい何人いるのでしょうかね。
2016年3月26日以降の有楽町線 新木場行き 土休日時刻表(例)
小手指 16:19(67S) ②17:39 新木場
レア度:☆☆☆☆☆
(S運用の新木場行きは頻繁運行)

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1 5050系
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3 7000系
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2 件のコメント:

  1. 小池知事だけが原因ではありませんがね。

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  2. 小池知事だけが理由を作ったわけではありませんがね。

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