はやぶさ103号盛岡行き E5系のグランクラス側面表示です。
東北新幹線が八戸から新青森まで開通し、新たに最上位種別として「はやぶさ」が登場して以来、はやぶさ号の定期列車はダイヤ改正ごとに増えています。
盛岡行きのはやぶさ号の多くは、仙台から盛岡までの各駅に停車するタイプが多いにもかかわらず、はやぶさ号に乗車するために必要な特急料金が加算されます。大宮から盛岡では510円、仙台から盛岡まで乗車する際には各駅停車なのに210円を追加で支払う必要があります。
そもそも、このはやぶさ103号は一ノ関駅で後続のはやぶさ5号新函館北斗行きの通過待ちをします。
E5系を使用し、大宮から盛岡までの間を320km/hで運行する列車を「はやぶさ」と命名するルールとなっていますが、はやぶさ加算料金に対する費用対効果はこのような各駅停車タイプのはやぶさ号が増殖するにつれて滅茶苦茶になってきており、本来は整理が必要な状況です。
しかし、JR東日本がやすやすとこのはやぶさ加算料金を手放すはずもなく、乗客は暗黙の値上げを受け入れるしかない状況となっています。
東京 | (23)7:56 | ― | (はやぶさ103号) | → | 10:49⑫ | 盛岡 |
(E5系のはやぶさ 盛岡行きは頻繁運行)
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