2019年1月31日木曜日

【天皇皇后両陛下が東京駅でお手振り!】皇室と鉄道展

貴賓車からお手振りをする皇后陛下

東京駅舎内の東京ステーションギャラリーで、2019年1月29日(火)~2月3日(日)に「皇室と鉄道展」が開催されています。各日10:30~17:30の開催で、1日7回の入れ替え制。各回先着120人なので、合計5,040人しか観覧できない貴重な展覧会です。

この度、インターネットで申し込むことができたので報告します。

しかし、館内は撮影禁止。

ですので、展示されているものを文字で再現します。

お召列車などの写真のほか、お召列車装備品、貴賓室調度品などが展示されていました。
貴賓車からお手振りをする皇后陛下
東京駅舎内の東京ステーションギャラリーは、丸の内北口に併設されています。
貴賓車からお手振りをする皇后陛下
入口の様子です。
貴賓車からお手振りをする皇后陛下
この様に「皇室と鉄道展」の案内が掲示してあります。
貴賓車からお手振りをする皇后陛下
デジタルサイネージでは、事前予約制であることをアピールしています。
貴賓車からお手振りをする皇后陛下
そして東京ステーションギャラリーに入ります。この中は撮影禁止です。

まず入ると、東日本旅客鉄道株式会社からの「ご挨拶」が掲げられています。

【映像】
そして、待合コーナーに昭和30年代から平成にかけて、4つの時代の映像が流れていました。
特に印象的だったのは、157系お召し列車に乗って、昭和35年12月に葉山御用邸へ、昭和36年8月に那須御用邸へ向かう、それぞれ若かりし天皇皇后両陛下と、まだ2~3歳と思われるかわいらしい皇太子殿下の映像でした。

平成時代では、EF58-61に牽引された1号御料車に乗車するシーンが印象的でした。

【展示物】
展示物は少なかったのですが、
貴賓室の玉座、東京駅の貴賓室「松の間」に収蔵されている横山大観の作品「富士と桜」およびエピソードは印象的でした。
昭和28年に東京駅が再建された時、横山大観は「富士と桜」の絵画を寄贈しました。当時の国鉄はお礼をしようとしましたが、最終的には清酒2本がお礼だったとのことです。

【写真】
貴賓室のもうけられた駅が全て掲載されていたのが印象的でした。
後に調べてみると、wikipediaに掲載されている情報といくつか異なっています。
掲載されていた駅を全て紹介します。(●は写真掲載あり)
全ての駅にコメントが書いてありましたが、覚えている範囲で記載しておきます。

翁島
●黒磯
西那須野
●日光
上野
●東京
品川
●原宿→平成13年5月に「全国植樹祭」以降は使用されていない。
鎌倉→現在廃止
東浅川→昭和35年9月10日廃止
武蔵高萩→平成16年建て替えで廃止
●軽井沢
名古屋
●京都
●二条→現在は鉄道博物館の一部
大阪
新大阪
神戸
奈良
●畝傍→神武天皇陵・橿原神宮に行幸する際に仕様
山田
広島
大社
門司

スタッフが大変多く、丁寧に挨拶・誘導してくださったのも良かったです。

私は、2012年10月6日(土)、山梨県甲府市を訪れ、明治天皇が山梨県に贈られた森林を視察される際に両陛下が乗車した、お召し列車が東京駅に到着する様子レポートし多彩に直接お目にかかって写真を撮ることができたのが個人的な思い出です。
http://www.rail-7.com/2012/10/e655.html

この時は、日常の光景に突然現れたピカピカの特別車両、そして両陛下にある種のパニック状態に陥った東京駅中央線ホームですが、両陛下の醸し出すオーラに感動しました。

この時の様子も映像で流されており、駅員がE655系先頭車に掲げられた菊の紋章を開けるシーンが心象的でした。
2012年10月6日(土)の時刻表
甲府 ③17:31(召9002M) 19:27① 東京

レア度:★★★★☆
(皇室と鉄道展を見学できる人は5,040人だけ)

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京成電鉄の始発は上野駅で、京浜急行電鉄の品川駅は途中駅、京王電鉄の始発は新宿駅ですが、東急電鉄・東武鉄道・東京メトロ・
西武鉄道・近鉄・阪急・阪神・JR西日本・JR九州・南海・京阪の直通運転の衝撃は忘れられない。小田急電鉄・相模鉄道の巻き返しは如何に?


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