2022年12月26日月曜日

2022年秋 出雲旅行記2 一畑電鉄・旧大社駅跡

出雲市駅からは、一畑電鉄で出雲大社に向かいます。

一畑電鉄の始発駅、電鉄出雲市駅は駅名こそ出雲市と異なっていますが、並んでおり、乗り換えは楽です。
電鉄出雲市→500円区間の乗車券です。出雲大社前まではこの乗車券で行けます。
電鉄出雲市→出雲大社前の往復乗車券(ゆき)です。複数名での旅行なので、片道乗車券と往復乗車券、両方買ってみました。往復乗車券には出雲大社前という駅名が記載されるので、こちらの方が記念になります。

これらの切符は実使用し、無効印も捺されず記念にいただけました。
電鉄出雲市から川跡までは、旧京王5000系の2100系に乗ることができました。旧京王5000系が現役時代に何度も乗っていたものからすると、感無量です。
川跡では構内を渡って1番線に停車中の7000系に乗り換えです。
出雲大社前駅に到着すると、古豪デハニ50形52号車が展示されていました。車内に入ることもでき、大切に保存されています。
旧大社駅に向かうと、なんと駅舎保全工事中で、駅舎には入れませんでした。令和7年12月まで工事中という事ですので、行く予定の方はご注意ください。
駅舎は工事中でしたが、構内にはD51-774が展示してあり、来た甲斐が一応ありました。令和3年10月6日に、近所の荒木小学校3年生により塗装の塗り替えが行われており、黒々とした姿を見ることができました。
お昼は旧大社駅前の手打ちそば大梶で出雲そばなどをいただきました。この店、偶然立ち寄っただけなのですが、観光客向けではなく、地元の方向けの大変美味しいお蕎麦でしたので、おススメです。
店内には、出雲市行き、大社行きのサボが展示してありました。

この後、出雲大社を観光し、出雲市から宍道経由で木次に向かいました。 
木次線の木次駅から徒歩7分程度の距離にある、天野館に泊まりました。 
天野館は、本館と別館に道を離れて分かれており、今回予約できたのは別館でした。 
2階では宴会を行っているという事で、夕食は外食としましたが、結果的におくい食堂で美味しい夕食をいただくことができたので、よかったです。 今回は、全国旅行支援で40%引き、かつ、1人当たり3000円のクーポンをいただけたので、事実上1人当たり1800円で宿泊できたことになり、非常にリーズナブルに宿泊することができました。

しかも、部屋は別館1階の部屋を貸していただき、前室、床の間、縁側、裏庭などもったいないほどの十分な施設。
こんな裏庭がある多き部屋に事実上1800円で宿泊できました。

しかも家族風呂を利用できるので、子連れには非常に助かりました。 
夕食は木次駅から徒歩1分程度にあるおくい食堂を利用しました。とても軟らかい地元の牛肉を利用した焼肉定食がたったの2,000円でいただけ、大満足です。 木次駅始発の奥出雲おろち号に乗るには、出雲市や松江の宿に泊まるよりも、木次駅近くの宿に泊まった方が朝もゆっくり出来便利ですので、天野館はおススメです。
2022年11月時点の一畑電鉄 北松江線 松江しんじ湖温泉行き時刻表
電鉄出雲市 ②10:25(21) 11:22 松江しんじ湖温泉
レア度:☆☆☆☆☆
(旧大社駅は令和7年12月まで工事中)

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