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2026年8月12日水曜日

ダイヤ改正で設定なし!九段下行き連打の祝日【半蔵門駅アスベスト処置に伴う運行】

2026年8月11日(火・祝)、東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅で駅設備のトラブルが発生し、 始発から19時20分頃まで渋谷~九段下間が長時間にわたり運転見合わせとなりました。 その影響で、普段は見られない行先・種別が多数設定され、田園都市線・東武線を含めて 大きなダイヤ乱れが発生しました。

1.定期設定のない種別・行先一覧

この日、定期運用では設定されない行先・種別が多数登場しました。

  • 急行 九段下行き
  • 準急 九段下行き
  • 各駅停車 九段下行き
  • 急行 渋谷行き
  • 準急 渋谷行き(定期運用では早朝1本に東急K運用だけ)
  • 各停 渋谷行き(早朝・終電帯に定期設定あり)

特に「急行九段下行き」「準急九段下行き」「急行渋谷行き」は、 X(旧Twitter)などでも多くの写真・動画が投稿され、鉄道ファンの間で話題となりました。

2.運転間隔と運行形態

渋谷側(田園都市線)

半蔵門駅が使えないため渋谷~九段下間は不通でしたが、 田園都市線は渋谷折返しでほぼ通常に近い本数が確保されました。

  • 「各停渋谷行き」「準急渋谷行き」「急行渋谷行き」が多数運行
  • 田園都市線内は、ダイヤ乱れはあるものの本数自体は大きく減らされていない状態

九段下側(半蔵門線・東武直通)

押上駅側では始発から8時30分頃まで、東武線直通列車の運行が中止され、押上で折り返し運転となっていましたが、8時30分頃以降は順次直通運転が再開され、逆に押上折り返し列車は運休となり、約10分おきに直通列車だけが運行されました。

  • 押上折返し列車は大幅に減便または運休
  • 東武線直通列車のみが押上方面へ運行
  • 本数は少なく、おおむね約10分間隔程度の運行

3.半蔵門駅で何が起こっていたのか(公式発表要約)

当初は「駅設備確認」、5時30分前に「駅構内点検」と発表され、なぜ運休になっているのか利用者にはよくわかりませんでした。

運転再開時刻も最初は「7時頃」次に「昼頃」と案内されていましたが、最後は「今日中」となり、混乱している様子がうかがえました。

8月11日夜に発表された東京メトロの公式発表「半蔵門線半蔵門駅におけるアスベスト含有素材の処置について (お詫び)」によると、半蔵門駅の換気設備の一部が破損し、 その部材から出た糸くずにアスベストが含まれている可能性が判明しました。

  • 換気設備の布状部材が破損し、送風機に巻き込まれる
  • 糸くずがホーム付近に落下し、アスベスト含有の可能性が判明
  • 専門業者による除去作業・清掃・環境測定を実施
  • 安全が確認された後、19時20分頃に運転再開

東京メトロ半蔵門線九段下駅3番線に到着する東京メトロ18000系18119F各駅停車九段下行き75Sです。


東京メトロ18000系各駅停車九段下行き側面表示です。
東京メトロ18000系各駅停車九段下行き前面表示です。
東京メトロ18000系各駅停車九段下行き車内案内です。

なお、08系も08-105Fと08-106Fの2編成が東武側にいたため充当しましたが、私の滞在時間とは重ならず、撮影できませんでした。
8000系は残る2編成共に東急側にいたため、九段下行きには充当しませんでした。

半蔵門線神保町駅5番線に到着する東急5000系5107F各駅停車九段下行き23Kです。

東急5000系各駅停車九段下行き側面表示です。

東急車両は2020系は東武側に在籍せず、5000系5107Fと5116Fの2編成が九段下行きに充当しました。

神保町駅5番線に到着する東武50050系51054F各駅停車九段下行き55Sです。
九段下駅3番線に到着する東武50050系51063F各駅停車九段下行き23Kです。
東武50050系各駅停車九段下行き側面表示です。
東武50050系各駅停車九段下行き正面表示です。
九段下駅3番線から逆線発車しようとする東武50050系51063F急行久喜行き04Kです。
神保町駅直前まで逆線走行し、片渡線を渡って神保町駅6番線の押上方面ホームに到着します。

九段下行きの半分以上が東武50050系による運行でした。

乗客の安全を最優先するため、長時間にわたる運転見合わせとなりましたが、 その過程で半蔵門線・田園都市線・東武線のダイヤは大きく変更され、 普段は見られない行先表示が多数登場する1日となりました。

2026年8月11日(火・祝)の九段下行き 臨時時刻表(例)
久喜 9:44(急行~各駅停車12K) 10:59③ 九段下
レア度:★★★★★
(半蔵門線に九段下行きの定期運用はない)

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2026年8月11日火曜日

平日早朝の異端児:普通草津行き(1108C)の設定理由とは?


宝塚線伊丹駅2番線に到着する321系D31編成による普通 草津行きです。

A 普通 草津行きは、上り方面だけ平日早朝に1本だけ設定があります。

321系によるA 普通 京都方面 草津行き側面表示です。

平日早朝に上り方面で1本だけ運行されるA 普通 草津行き(1108C列車)。
快速や新快速ではなく普通として草津駅で運行を打ち切る背景には、JR西日本の複雑な車両運用ルート、複々線の線路構造、そして駅の設備上の制約が絡み合っています。

1. 快速・新快速ではなく「普通」である3つの理由

① 4ドア通勤型電車(207系・321系)による運行

JR京都線・琵琶湖線の快速や新快速は、3ドアのクロスシート車両(223系・225系など)で運行されます。しかし、1108C列車はJR宝塚線(新三田駅)を始発とする4ドアのロングシート通勤型電車で運行されます。この車両は普通専用としてシステム化されているため、構造上、快速や新快速としての運用ができません。

② 「複々線」における走行線路の制約

JR京都線の大阪〜高槻〜京都間は、特急や新快速が走る「外側線(急行線)」と、各駅停車が走る「内側線(緩行線)」に分かれています。4ドア車両である1108C列車は、主要駅のホーム柵や設備の都合上、外側線を走ることができず、すべての駅に停車する「内側線」を走らざるを得ないという構造的制約があります。

③ 朝ラッシュ時の「送り込み」の営業列車化

この列車は、朝の最混雑時間帯に宝塚線・京都線の各駅から通勤客を乗せて大阪・京都方面へ運ぶ役割を担っています。最終的には野洲にある車両基地(網干総合車両所野洲派出所)へ車両を入庫させる必要がありますが、単なる回送列車にせず、草津・野洲方面への通勤需要に応える営業列車として有効活用しているため、この形で残されています。

2. 野洲まで行かず「草津駅」で運行を切る理由

① 草津駅にある「引上線」の活用

草津駅の京都側には、ホームの間に車両を一時退避させるための「引上線」が設置されています。1108C列車は草津駅5番線に到着後、本線上の後続列車の邪魔にならないよう一度この引上線へ退避します。その後、改めて営業ホームへ据え付け直してから「回送列車」として野洲へ向かう手順を踏むため、草津駅が運行を区切る最適な場所となっています。

② 草津〜野洲間の「線路容量(複線区間)」の限界

京都〜草津間は線路が4本ある「複々線」ですが、草津から先は線路が2本だけの「複線」になります。朝8時台後半の琵琶湖線上りは、新快速や快速が極めて高い密度で走行します。ここに最高速度が低く各駅停車の4ドア通勤型電車を進入させると、後続の新快速や快速の行く手を阻み、ダイヤが崩壊するため、複々線が終わる草津駅で運転を終了させます。

③ 草津線ユーザーに対する利便性と輸送効率

草津駅は、滋賀県南部や三重県を結ぶ「JR草津線」との接続駅です。朝ラッシュ時は草津線への乗り換え客、および草津駅周辺の学校や企業へ通勤・通学する乗客が非常に多く、ここで運行を終えることで周辺エリアの輸送効率が最も最適化されます。

2026年8月時点の普通 草津行き 時刻表
新三田 ③6:24(1108C) 8:41⑤草津
レア度:★★☆☆☆
(普通 吹田行きは平日早朝に1本だけ設定)

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2026年8月10日月曜日

京都線 新快速 野洲行き1 223系


神戸線さくら夙川駅の外側線を走行する223系V26+W15編成による新快速 野洲行きです。
新快速 野洲行きは、平日30本、土休日18本の設定がある、メジャーな行先の新快速です。


223系によるA 新快速 野洲行き側面表示です。
2025年6月時点の米原方面 新快速 野洲行き 平日時刻表(例)
姫路 9:41(新快速3442M) 11:43 野洲
姫路 13:42(新快速3460M) 15:43 野洲
レア度:☆☆☆☆☆
(米原方面 新快速 野洲行きは平日30本、土休日18本設定)

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2026年8月9日日曜日

身延線 普通 富士行き・鰍沢口行き 313系(2026神明の花火大会に伴う運行)

毎年8月7日に、山梨県西八代郡市川三郷町で「神明の花火大会」が開催され、市川大門行きが運行されます。今年(2026年)の市川大門行きの設定は、ほぼ昨年(2025年)とダイヤ、車両共に同じで、N編成またはW編成により、全て313系フルカラーLED車両により運行されました。それ以外の定期列車も車両を増やして運転されました。

今の身延線列車は朝晩のごく一部の列車を除いてほぼすべてワンマン運転の2両編成となっているため、それでは乗客を捌ききれず、8月7日に限り、3両もしくは4両編成での運行となりました。



1.普通 鰍沢口行き

身延線南甲府駅2番線に到着する313系N4編成による普通 鰍沢口(かじかざわぐち)行き3736Gです。

身延線南甲府駅2番線に到着する313系W9+W2編成による普通 鰍沢口行き3738Mです。

身延線南甲府駅2番線に到着する313系W1+W8編成による普通 鰍沢口行き3740Gです。


313系による普通 鰍沢口行き側面表示です。

現ダイヤでは、ワンマン運転ではない普通 鰍沢口行きは甲府17時34分発の3738Mただ1本だけであり、3両N編成での運用となっているます。そのため、これらの種別行先が特別に珍しいわけではありませんが、主に東海道線を走っているオールロングシートのW編成が充当されている普通 鰍沢口行きははめったにお目にかかることができません。

2.普通 富士行き
身延線南甲府駅2番線に到着する313系V1+V6編成による普通 富士行き9736Mです。

313系V8編成による普通 富士行き側面表示です。

甲府~身延間は4両編成での9736M運行となり、身延から先は通常通り2両編成となっていますが、行先は身延ではなく、富士となっています。

ワンマン運転ではない普通 富士行きは朝の西富士宮始発で3522M1本(2+2=4両編成)、昼の甲府始発で3628M1本(3両編成)の計2本だけ存在するので、V編成が先頭で普通 富士行きに充当することもあるのですが、甲府~西富士宮間でV編成による普通 富士行き定期運用はなく、これまた珍しい状況となっています。
2026年8月7日(金)の南甲府駅時刻表です。市川大門行き臨時列車が6本設定されています。
2025年8月7日(木)の増結列車 臨時時刻表(例)
甲府 ⑤17:34(3738M) 18:28② 鰍沢口
甲府 ⑤17:22(9736M) 18:49 身延
レア度:★★★☆☆
(313系増車での普通鰍沢口行き・富士行きは毎年8月7日のみ運行)

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2026年8月8日土曜日

身延線 普通 身延行き1 373系(神明の花火に伴う代走)

身延線の身延行きは通常は甲府から夜間に3本設定があります。しかし、神明の花火大会に日に限り、不思議な代走があるため先日撮影してきました。

身延線南甲府駅4番線に到着する373系F11編成による身延行き3742Gです。


373系による身延行き側面表示です。

身延線甲府駅の17時以降の時刻表です。

上り、下り合計5本設定されている身延行きのうち、甲府21時2分発の3744Mのただ1本だけがワンマン列車ではなくツーマンの普通 身延行きとして設定されています。

従って、20時15分発の3742Gは通常、5番線発車で2両編成のワンマン身延行きとして設定されています。

2026年8月7日(金)の甲府駅身延線の発車案内です。
20時15分発の3742Gは4番線発車3両編成普通 身延行きとして設定されています。

これは、本来19時52分に甲府駅5番線に到着する3751Gが折り返しワンマン身延行き3742Gとして設定されている所を、市川大門から甲府方面への花火帰宅客を運ぶための臨時列車としていち早く回送するためで、代わりに甲府駅に20時1分に到着するふじかわ11号を活用した運用です。

ふじかわ11号の運用は通常は甲府駅で営業運転を終え、南甲府に回送されるのですが、花火開催日に限り、3742Gの代走及び、市川大門始発甲府行き9765M最終列車に充当される運用となっています。
2026年8月7日の時点の身延線 身延行き 臨時時刻表
甲府 ④20:15(3742G) 22:08 身延
市川大門 ②22:27(9750M) 23:11 身延
甲府 ⑤22:07(3746G) 23:37 身延
レア度:★★★☆☆
(373系が身延行き代走するのは神明の花火開催日限定)

 
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2026年8月7日金曜日

京都線 新快速 米原行き1 223系


神戸線元町駅4番線に到着しようとする223系V43+W2による新快速 米原行きです。


223系によるA 新快速 米原行き側面表示です。

A 新快速 米原行きは、平日7本、土休日6本だけ設定があります。 大阪駅基準で8時以前及び19時以降にのみ設定があります。その間の日中は北陸本線の長浜、近江塩津、敦賀まで直通する新快速が設定されているため、米原止まりの新快速の設定がないのです。

日中に米原止まりの新快速の設定がない理由は以下の3つです。
  1. 運行効率と折り返し設備の制約

    • 米原駅は滋賀県の端にあり、折り返し設備は限られています。

    • 日中は東海道本線の普通列車や特急「しらさぎ」なども頻繁に発着するため、新快速の折り返し枠を確保しにくいです。

    • そのため、日中は「長浜行き」や「敦賀行き」として運転し、折り返しをより余裕のある駅で行う運用が採られています。

  2. 需要分布の違い

    • 米原~長浜・敦賀方面には、通勤・通学だけでなく観光・ビジネス需要もあります。

    • 日中はこの区間の利用者が一定数いるため、米原止まりにすると乗り継ぎが不便になります

    • 結果として、昼間は「長浜・敦賀まで直通」する方が利便性が高いと判断されています。

  3. 運用上の統一

    • 新快速は「大阪~敦賀」間を基本運用とする体系が確立しており、 日中はこのパターンを維持することでダイヤ構成がシンプルになります。

    • 朝夕ラッシュ時のみ、需要に応じて「米原止まり」や「野洲止まり」が設定されるのです。

2026年8月時点の新快速 米原行き 平日時刻表(例)
網干
6:23(新快速3412M) 9:16 米原
播州赤穂 17:09(新快速3512M) 20:26米原
レア度:★☆☆☆☆
(新快速 米原行きは平日7本、土休日6本のみ設定)

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2026年8月6日木曜日

信越線 普通 東三条行き ET127系【長岡花火大会臨時列車4】


長岡駅2番線で発車を待つET127系V4+V9+V10編成による普通 東三条行きです。
E129系による東三条行き側面表示です。

幕回しの際に見られますが、営業運転列車として見られるのは長岡花火の際だけです。

例年同様、2026年も長岡花火大会に伴う臨時列車が多数設定され、定期列車の設定のない普通東三条行きは9451M、9457M、9461Mの3本設定されました。
このうち長岡駅21時12分発の9451Mは、えちごトキめき鉄道ET127系の定期運用である長岡駅20時55分着の1345Mが到着後そのまま東三条行きになり運行されました。

9457M、9461Mの2本はE129系による運用でした。2025年と同様の運用です。

長岡花火開催日に限り、1番線が臨時通路として開放されていました。

この他、キハ110形による長岡行き、快速十日町行きが設定されていましたが、今年は撮影できず、宿題として残されています。
2026年8月2日・3日の信越線 東三条行き 臨時時刻表
長岡 ②21:12(9451M) 21:38② 東三条
長岡 ②21:41(9457M) 22:07② 東三条
長岡 ②22:00(9461M) 22:26② 東三条
レア度:★★★☆☆
(ET127系の信越線 普通東三条行き定期運用はない)


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