1.定期設定のない種別・行先一覧
この日、定期運用では設定されない行先・種別が多数登場しました。
- 急行 九段下行き
- 準急 九段下行き
- 各駅停車 九段下行き
- 急行 渋谷行き
- 準急 渋谷行き(定期運用では早朝1本に東急K運用だけ)
- 各停 渋谷行き(早朝・終電帯に定期設定あり)
特に「急行九段下行き」「準急九段下行き」「急行渋谷行き」は、 X(旧Twitter)などでも多くの写真・動画が投稿され、鉄道ファンの間で話題となりました。
2.運転間隔と運行形態
渋谷側(田園都市線)
半蔵門駅が使えないため渋谷~九段下間は不通でしたが、 田園都市線は渋谷折返しでほぼ通常に近い本数が確保されました。
- 「各停渋谷行き」「準急渋谷行き」「急行渋谷行き」が多数運行
- 田園都市線内は、ダイヤ乱れはあるものの本数自体は大きく減らされていない状態
九段下側(半蔵門線・東武直通)
押上駅側では始発から8時30分頃まで、東武線直通列車の運行が中止され、押上で折り返し運転となっていましたが、8時30分頃以降は順次直通運転が再開され、逆に押上折り返し列車は運休となり、約10分おきに直通列車だけが運行されました。
- 押上折返し列車は大幅に減便または運休
- 東武線直通列車のみが押上方面へ運行
- 本数は少なく、おおむね約10分間隔程度の運行
3.半蔵門駅で何が起こっていたのか(公式発表要約)
当初は「駅設備確認」、5時30分前に「駅構内点検」と発表され、なぜ運休になっているのか利用者にはよくわかりませんでした。
運転再開時刻も最初は「7時頃」次に「昼頃」と案内されていましたが、最後は「今日中」となり、混乱している様子がうかがえました。
8月11日夜に発表された東京メトロの公式発表「半蔵門線半蔵門駅におけるアスベスト含有素材の処置について (お詫び)」によると、半蔵門駅の換気設備の一部が破損し、 その部材から出た糸くずにアスベストが含まれている可能性が判明しました。
- 換気設備の布状部材が破損し、送風機に巻き込まれる
- 糸くずがホーム付近に落下し、アスベスト含有の可能性が判明
- 専門業者による除去作業・清掃・環境測定を実施
- 安全が確認された後、19時20分頃に運転再開
東京メトロ半蔵門線九段下駅3番線に到着する東京メトロ18000系18119Fの各駅停車九段下行き75Sです。
東京メトロ18000系の各駅停車九段下行き側面表示です。
九段下駅3番線に到着する東武50050系51063Fの各駅停車九段下行き23Kです。
東武50050系の各駅停車九段下行き側面表示です。
東武50050系の各駅停車九段下行き正面表示です。
九段下駅3番線から逆線発車しようとする東武50050系51063Fの急行久喜行き04Kです。
乗客の安全を最優先するため、長時間にわたる運転見合わせとなりましたが、 その過程で半蔵門線・田園都市線・東武線のダイヤは大きく変更され、 普段は見られない行先表示が多数登場する1日となりました。
![]() | 久喜 | 9:44 | ― | (急行~各駅停車12K) | → | 10:59③ | 九段下 |








