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2025年8月9日土曜日

身延線 普通 富士行き・鰍沢口行き・甲府行き 313系(2025神明の花火大会に伴う運行)

毎年8月7日に、山梨県西八代郡市川三郷町で「神明の花火大会」が開催され、市川大門行きが運行されることは昨日報告しましたが、それ以外の定期列車も車両を増やして運転されました。

今の身延線列車は朝晩のごく一部の列車を除いてほぼすべてワンマン運転の2両編成となっているため、それでは乗客を捌ききれず、8月7日に限り、3両もしくは4両編成での運行となりました。

1.普通 鰍沢口行き

身延線南甲府駅2番線に到着する313系V3+L3編成による普通 鰍沢口(かじかざわぐち)行き3734Mです。


313系V3編成による普通 鰍沢口行き側面表示です。
南甲府駅2番線を発車する313系V3+L3編成による普通 鰍沢口行き3734Mです。

313系L3編成による普通 鰍沢口行き側面表示です。

現ダイヤでは、ワンマン運転ではない普通 鰍沢口行きは甲府17時34分発の3738Mただ1本だけであり、3両N編成での運用となっているため、幕車であるV編成が先頭での普通 鰍沢口行きはめったにお目にかかることができません。
南甲府駅2番線に到着する313系J5編成による普通 鰍沢口行き3736Mです。
313系J5編成による普通 鰍沢口行き側面表示です。
大垣車両区に所属し、普段は豊橋と米原の間の運用に重用されているJ5編成が助っ人として身延線にやってきましたが、身延線の行先が装備されていないため、行先は空白のまま充当していました。
4両固定編成の身延線定期運用充当は史上初めてで、かなり珍しいです。

2.普通 甲府行き
南甲府駅2番線に到着する313系L3+V3編成による普通 甲府行き3743Mです。

313系L3編成による普通 甲府行き側面表示です。

現ダイヤでは、ワンマン運転ではない普通 甲府行きは朝2本、夜1本の3本だけであり、全て3両N編成での運用となっているため、2+2=4両編成の普通 甲府行きはかなり珍しいです。


南甲府駅2番線に到着する313系V4+L4編成による普通 甲府行き3633Mです。
こちらはダブルでレアとなっています。
まず1つ目、幕車であるV編成が先頭での普通 甲府行きはめったにお目にかかることができません。
そして2つ目、南甲府駅2番線への逆線入線です。1番線には、臨時の市川大門行きが停車中のため、空いている2番線での発着となりました。
313系V4編成による普通 甲府行き側面表示です。

3.普通 富士行き
甲府駅5番線で発車を待つ313系V8編成による普通 富士行き3636Mです。
係員が、市川大門方面の列車を看板で案内しています。
313系V8編成による普通 富士行き側面表示です。

ワンマン運転ではない普通 富士行きは朝1本(2+2=4両編成)、昼1本(3両編成)の計2本だけ存在するので、V編成が先頭で普通 富士行きに充当することもあるのですが、2両編成のV編成による普通 富士行き定期運用はなく、これまた珍しい状況となっています。
南甲府駅2番線に到着する313系T5編成による普通 富士行き3638Mです。
313系T5編成による普通 富士行き側面表示です。

今日紹介した列車の中で一番撮影しやすい表示だと思いますが、それでも1日2本しか設定がなく、簡単に撮影できるものではないため、市川大門行き撮影と合わせ、ワンマン列車がほとんどの身延線で珍しい行き先が短時間で収集できてよかったです。
2025年8月7日(木)の増結列車 臨時時刻表(例)
甲府 ⑤16:06(3734M) 16:52② 鰍沢口
甲府 ⑤16:46(3736M) 17:27② 鰍沢口
レア度:★★★☆☆
(313系幕車の普通鰍沢口行き・甲府行きは毎年8月7日のみ運行)

☑身延線 臨時 市川大門行き 関連記事
2 313系(2025神明の花火大会に伴う運行)
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2025年8月8日金曜日

身延線 臨時 市川大門行き2 313系(2025神明の花火大会に伴う運行)

毎年8月7日に、山梨県西八代郡市川三郷町で「神明の花火大会」が開催され、
15時台~19時台に普段は運行されない市川大門行きが運行されます。

新型コロナウイルス感染症の流行に伴う緊急事態宣言が発出されていたりして、外出が制限されていた2020年は中止、2021年は大幅縮小で開催されたこともあり、臨時列車の運行もありませんでした。
しかし、2022年以降は再び市川大門行きが設定されています。
2025年の運行内訳は、以下の6本でした。
「甲府発」→「市川大門行」1本
「南甲府発」→「市川大門行」5本

以下、今年の状況を報告いたします。
1本目

身延線甲府駅4番線で発車を待つ313系N4編成による臨時 市川大門行き9726Mです。
甲府駅の発車案内です。市川大門行きは定期行先と異なり、フォントの幅が異なるため、4番線の案内が切れてしまっています。

配線の関係で甲府駅に乗り入れる臨時列車はこの1本だけとなっています。

定期の富士行きに乗って、南甲府行きに先回りします。

身延線南甲府駅2番線に到着する313系N4編成による臨時 市川大門行き9726Mです。


313系による市川大門行き側面表示です。

2本目

2本目の臨時列車は1番線側の側線に止まっており、出発前に表示が臨時 市川大門行きに変わります。
一旦、身延側の本線に回送され、折り返し2番線に進入していきます。
身延線南甲府駅2番線に到着する313系T14編成による臨時 市川大門行き9730Mです。

313系T14編成による臨時 市川大門行き前面表示です。

3本目
3本目の臨時列車は2番線側の側線に止まっており、出発前に表示が臨時 市川大門行きに変わります。

南甲府駅1番線に到着する313系N10編成による臨時 市川大門行き9732Mです。

南甲府駅1番線で発車を待つ313系N10編成による臨時 市川大門行き9732Mです。

先発する特急ふじかわ12号静岡行きが2番線から発着するため、通常は甲府行きが発着する1番線から臨時 市川大門行き9732Mは発車していきました。

南甲府駅1番線からの逆線発車は珍しいのではないでしょうか。

4本目

南甲府駅1番線で発車を待つ313系N4編成による臨時 市川大門行き9734Mです。

1本目で市川大門行きに充当していたN4編成が回送として南甲府まで戻ってきて、4本目の臨時列車に充当しました。この列車も1番線からの逆線発車でした。

この様に、N4,T14,N10の3編成を使用して、神明の花火大会対応臨時列車が今年は大きな遅れなく運行されました。
2025年8月7日(木)の臨時 市川大門行き 臨時時刻表
甲府 ④15:19(9726M) 16:06② 市川大門
南甲府 ②15:58(9730M) 16:28② 市川大門
南甲府 ①16:44(9732M) 17:12② 市川大門
南甲府 ①17:09(9734M) 17:40② 市川大門
南甲府 ①18:08(9738M) 18:33② 市川大門
南甲府 ①19:25(9742M) 20:00② 市川大門
レア度:★★★★☆
(市川大門行きは毎年8月7日のみに運行される)

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2017年8月16日水曜日

【年に1度の内船行き】313系(南部の火祭りに伴う運行)

身延線 普通 内船行き 313系(南部の火祭りに伴う運行)
身延線富士駅3番線を発車する313系N10編成による普通 内船行きです。

南部の火祭りは、元々は富士川沿岸の各地区にて送り盆の火焚き行事や川供養の行事などが発展したもので、南部町で1960年頃より復活され、町を中心に各地区合同の行事として「南部の火祭り」が行なわれようになりました。
本来送り火の行事は8月16日であり、南部の火祭りも昭和時代は8月16日に行われていましたが、盆休みによる帰省時や観光客の都合により、平成に入ると1日早い8月15日に行われるようになりました。

栄側会場へは身延線内船駅より徒歩2分であるため、内船行き臨時列車が1本運行されるほか、定期列車への増結が行われました。
身延線 普通 内船行き 313系(南部の火祭りに伴う運行)
313系N10編成による普通 内船行き側面表示です。
内船は「うつぶな」と読みます。
身延線 普通 内船行き 313系(南部の火祭りに伴う運行)
富士駅の普通 内船行き案内表示です。
普段は身延線は1・2番線から発着するため、駅ホームで何度も「次の身延線は東海道線ホームの3番線から発車する」旨の案内をしていましたが、乗客はあまり3番線に移動せず、2番線からの西富士宮行きを待っていました。
身延線 普通 内船行き 313系(南部の火祭りに伴う運行)
富士駅3番線で発車を待つ313系N10編成による普通 内船行きです。
身延線 普通 内船行き 313系(南部の火祭りに伴う運行)
普通 内船行きの運行表です。これによると、内船駅到着後、身延駅まで回送されることが分かります。

内船行きは定期列車では存在しないため、狙って撮影できるのは8月15日に限ります。
2017年8月15日(火)の身延線 内船行き 臨時時刻表
富士 ①17:01(9721M) 18:06① 内船
レア度:★★★★☆
(内船行きは毎年8月15日のみに運行される)

参考
JR東海 地図式補充券による乗車券1 身延駅発行
JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行
JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行
鉄道コム

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2011年8月12日金曜日

JR東海 身延線 臨時 市川大門行き1 313系(2011神明の花火大会に伴う運行)

身延線 普通 市川大門行き 313系(神明の花火大会に伴う運行)
身延線南甲府駅1番線に進入する臨時 市川大門行きです。
車両は313系による3両編成です。

身延線 普通 市川大門行き 313系(神明の花火大会に伴う運行)
身延線甲斐住吉駅を発車した臨時 市川大門行きです。

毎年8月7日に、山梨県西八代郡市川三郷町で「神明の花火大会」が開催され、
17時台~19時台に普段は運行されない市川大門行き列車が運行されました。
平成23年の運行内訳は、事前のプレス発表では以下の通り19本運行予定でした。

身延線 臨時 市川大門行き 313系(神明の花火大会に伴う運行)身延線沿線の花火大会に『臨時列車』運転
「富士発」→「市川大門行」1本
「甲府発」→「市川大門行」1本
「南甲府発」→「市川大門行」4本

しかし、実際にはさらなる増発が行われ、
「甲府発」→「市川大門行」の列車は2本運行されました。
身延線 臨時 市川大門行き 増発案内
事前のプレス発表では知らされていなかった市川大門行きは、種別を臨時と表示していました。
平成23年8月7日の臨時時刻表(実際には落雷の影響で40分ほど遅延)
甲府 ④15:41(普通) 16:25② 市川大門


レア度:★★★★☆
(市川大門行きは毎年8月7日のみに運行される)

参考
JR東海 地図式補充券による乗車券1 身延駅発行
JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行
JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行

2011年8月11日木曜日

JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行(神明の花火大会に伴う臨時発売)

JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行(神明の花火大会に伴う臨時発売)
2011年8月7日(日)に市川大門駅の花火大会に係る臨時発売で購入した、
地図式補充券による自由席特急券です。
地紋は、橙色で「JR C」です。

地図式補充券の事由欄には片道・往復・連続をはじめBグリーン・新幹線自由席・新幹線特定特急券、手回り品、買替乗車券にも対応してます。

右側の券は身延線 市川大門→甲府の自由席特急券です.
この区間は18.6kmのA特急料金で、指定席だと1,440円ですが、自由席の場合は30km迄の場合特定特急券として310円となります。

左側の券は中央本線 甲府→立川の自由席特急券です.
この区間は96.6kmのB特急料金で、100km以内ギリギリのため自由席特急券の場合は900円となります。

JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行(神明の花火大会に伴う臨時発売)
この写真のように、毎年新品の補充券の束が用意されています。
果たして在庫はあと何年分あるのでしょうか?

ちなみに次に8月7日が土日に重なるのは2016年です。

レア度:★★★★☆
(JR地図式補充券は現在、8月7日にのみ購入可能と思われる)




参考
JR東海 地図式補充券による乗車券1 身延駅発行
JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行
JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行

2011年8月10日水曜日

JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行(神明の花火大会に伴う臨時発売)

JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行(神明の花火大会に伴う臨時発売)
2011年8月7日(日)に甲斐住吉駅の花火大会に係る臨時発売で購入した、
身延線 甲斐住吉→南甲府間の地図式補充券による片道乗車券です。
地紋は、橙色で「JR C」です。

事由:片道
日付:7
領収額(円):140

JR東海は簡易委託駅にまでマルス端末を配備し、補充券を極力発券しない会社で有名ですが、どういうわけか毎年8月7日だけはこの地図式補充券が登場します。

平成14年9月に新設された御殿場線の長泉なめり駅が印刷されていない(裾野駅~下土狩駅の間にあるはず)ので平成14年以前に印刷された券であると推定できます。
また、小沢が小沢になっているミス券となっています。

対応できる範囲は静岡支社管内はもちろん、JR東日本管内の大宮・千葉・長野・小海、果てはJR西日本管内の広島市内まで対応しており、私鉄連絡も小田急線、伊豆急行線、伊豆箱根線に対応しています。新横浜の隣には「横浜線経由」という枠まであります。

8月7日の「神明の花火大会」に伴う地図式補充券臨時発売は、市川大門に近い順から、

市川大門(身延駅発行)
市川本町(身延駅発行)
常永(南甲府駅発行)
国母(南甲府駅発行)
甲斐住吉(南甲府駅発行)

でも行われました。

甲斐住吉駅では甲斐住吉から身延線内の駅に限定しての発売でした。 

下の写真のように、待合室の隅に1名の社員が出張し、補充券を発行していました。

甲斐住吉駅は「南甲府駅発行」の補充券が販売されていました。
JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行(神明の花火大会に伴う臨時発売)
この日は天気予報にない雷雨が15時前に突然起こり、東花輪駅構内の信号設備が落雷のために故障するというハプニングがあったため、列車ダイヤが乱れていました。

花火の臨時列車を優先するため、特急ふじかわの身延~甲府間を運休にするという大胆な決断もなされていたようです。

レア度:★★★★☆
(JR地図式補充券は現在、8月7日にのみ購入可能と思われる)




参考
JR東海 地図式補充券による乗車券1 身延駅発行
JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行
JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行