特急「あかぎ」は、1982年11月15日に上越新幹線開業に伴うダイヤ改正で従来の急行から特急へ格上げされたのが特急としての歴史の最初で、以後「新特急」となったり、「スワローあかぎ」といった余計な名称が追加されたりといった変遷を辿りましたが、一番の衝撃は名前の由来である赤城山(あかぎさん)の存在する前橋駅への乗り入れが2021年3月のダイヤ改正で終了したことでした。
更に2025年3月のダイヤ改正で、土休日の運行が完全に終了し、平日運行の通勤特急に特化した運用となっています。
E257系5500番台による特急あかぎ 上野行き側面表示です。
上野行きは3本の設定となっています。
E257系2500番台による特急あかぎ 新宿行き側面表示です。
新宿に9時9分に到着する「あかぎ6号」のみ、通常は東海道線の踊り子号で充当されているE257系2500番台による運用となっており、前日の「あかぎ7号」本庄行きに充当した編成が夜間留置された後に充当する運用となっています。
![]() | 本庄 | 5:50 | ― | (あかぎ2号) | → | 7:05 | 上野 |
![]() | 高崎 | 7:40 | ― | (あかぎ6号) | → | 9:09 | 新宿 |
![]() | 本庄 | 8:25 | ― | (あかぎ8号) | → | 9:39 | 上野 |
(特急あかぎは平日限定の設定)
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