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2024年11月22日金曜日

京浜急行電鉄 普通 堀ノ内行き1 1000形・1500形(2024.11廃止)

鉄道ファンの間で話題となった『普通 堀ノ内行き』が、2024年11月23日のダイヤ改正でその姿を消します。26年ぶりの大幅改正で誕生したこの列車は、わずか2年間という短命で廃止となり、今日が最後の運行日となりました。

京浜急行電鉄京急本線新馬場駅1番線に到着しようとする1000形1637Fによる普通 堀ノ内行きです。この列車が見られるのも今日が最後です。


1000形による普通 堀ノ内行き側面表示です。

運行の背景
2022年11月26日のダイヤ改正で、普通 堀ノ内行きは平日深夜に新設されました。

  • 下り:平日21時台、品川発堀ノ内行きが登場
  • 上り:浦賀発堀ノ内行き(終電)として運行

特に、品川駅21時台に見られる下り列車は、26年ぶりの大改正による新たな光景として注目されました。

新馬場駅1番線に到着しようとする1500形1589Fによる普通 堀ノ内行きです。
1500形による普通 堀ノ内行き側面表示です。

廃止の理由とその後
2024年11月23日(土・祝)のダイヤ改正で、普通 堀ノ内行きは普通 久里浜行きに延長されることになりました。これにより、堀ノ内行きの表示は深夜の浦賀発列車だけが残りますが、運行時間の制約から、鉄道ファンにとって記録する難易度が上がることでしょう。

今日が最後の普通 堀ノ内行き。この特別な列車を記録するチャンスを逃さず、ラストランを心に刻んでみてはいかがでしょうか?
2024年11月22日(金)までの普通 堀之内行き 平日下り時刻表
品川③21:20(普通2125)23:14②堀ノ内
レア度:★☆☆☆☆
(普通 堀ノ内行き下り列車は2022.11~2024.11の2年間のみ設定)

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1 1000形・1500形(2024.11廃止)

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2024年11月21日木曜日

【明日で見納め!】ウイング号金沢文庫行き、最後の姿

鉄道ファンなら見逃せない運行が、明日で幕を閉じます。1年間限定で設定されていたウイング号金沢文庫行きが、2024年11月23日のダイヤ改正で廃止となります。今回は、京急本線品川駅で見られるこの特別な運用をご紹介します。

京浜急行電鉄京急本線品川駅1番線に停車中の快特三崎口行きに連結しようとする1000形1890番台1893Fによるウイング号金沢文庫行きです。この瞬間を捉えました。駅係員がカンテラを持ち、連結の準備を進める様子は、鉄道運行の裏側を垣間見られる貴重なシーンです。


2023年11月27日(月)から、イブニング・ウィング号14号・16号は快特三崎口行きに連結される形で運行されました。この運行では、1000形1890番台(Le Ciel)が後ろ4両を担当し、京急蒲田、京急川崎、横浜での停車時にはドアを開けない運転停車扱いとなります。金沢文庫で快特三崎口行きと分割されるこの特別な運行は、わずか1年で終了となります。

ウイング号金沢文庫行きは、通常の快特運行とは異なり、後ろ4両が座席指定のWing号となる特別な設定です。これにより、品川駅1番線ホームから発車する唯一のイブニング・ウィング号として鉄道ファンから注目を集めていました。

しかし、2024年11月23日のダイヤ改正で、イブニング・ウィング号14号と16号は2100形で運行される三崎口行きに変更されることとなり、快特との併結運転、1000形1890番台(Le Ciel)のイブニング・ウィング号充当、1番線からのイブニング・ウィング号発車といったイレギュラー対応が1年間で廃止されることとなりました。

1000形1890番台によるウイング号金沢文庫行き側面表示です。通常では見られない表示が廃止直前の今、注目を集めています。
イブニング・ウィング号2号~12号が発車する3番線ホームには、ウイング号金沢文庫行き14号、16号が発車するのは1番線ホームである案内がされています。
この案内は、3番線ホーム泉岳寺寄りに置いてあります。
品川駅から上大岡駅まで停車駅の記載のない状態はもうすぐおしまいです。
1番線ホームでは、後ろ4両はウイング号金沢文庫行きであり、快特三崎口行きではないので、前8両に移動することを立て看板で案内しています。
イブニング・ウィング号14号、16号は、後方で待つよう案内しています。
駅の発車案内では前8両快特後4両Wingが並列され表示されています。この列車だけの表示です。
備考をよく見ると後4両は座席指定Wing号です。と表示されています。

途中停車駅は上大岡のみで、金沢文庫で前8両の快特のみが三崎口に向かって引き続き走っていきます。

1年間限定のウイング号金沢文庫行き。鉄道ファンにとっては見逃せない運行でした。この運行がなくなるのは寂しいですが、明日がラストチャンスです!まだ見ていない方は、ぜひこの特別な運行を記録してみてはいかがでしょうか?
2023年11月27日以降のイブニング・ウィング号 金沢文庫行き 平日時刻表
品川 ①20:58(イブニング・ウィング14号) 21:36② 金沢文庫
品川 ①21:19(イブニング・ウィング16号) 21:57② 金沢文庫
レア度:★☆☆☆☆
(モーニング・ウィング号 金沢文庫行きは2023~2024のみ運行)

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2024年11月20日水曜日

京成電鉄 北総鉄道直通 普通 印旛日本医大行き6 京成3100形

鉄道ファンなら一度は目にしたい、京成3100形の普通印旛日本医大行き。その姿は、どこか特別感が漂います。今回は、都営浅草線泉岳寺駅での貴重なシーンとともに、この限定運用について詳しくご紹介します。

都営浅草線泉岳寺駅3番線に進入しようとする京成3100形3156Fによる普通印旛日本医大行きです。深夜23時台、静まり返ったホームに堂々と進むその姿は圧巻です。

京成3100形による普通印旛日本医大行き側面表示です。これを見るだけで特別感が伝わります。

2023年11月25日(土)のダイヤ改正時点では、京成スカイアクセス線運用の京成01K~11Kの6つの運用のうち、土休日05Kの最終運用でのみ、普通印旛日本医大行きの設定があります。

以前は早朝の運用でも設定があったダイヤの時代もありましたが、近年では終電限定です。近年のダイヤ改正では効率化が進む一方で、こうした貴重な運用が残るのは、鉄道ファンにとって喜ばしいニュースです。
2024年11月23日のダイヤ改正でも、京成スカイアクセス線運用の普通印旛日本医大行きはこの土休日深夜の05Kだけ引き続き設定されます。

今回ご紹介したように、普通印旛日本医大行きは、限られた運用でしか見られない貴重な存在です。深夜の列車に魅力を感じる方は、ぜひ一度この特別な運用を体感してみてはいかがでしょうか?
2023年11月25日以降の05K運用 普通 印旛日本医大行き 土休日時刻表
西馬込 22:28(普通05K) 23:57 印旛日本医大
レア度:★☆☆☆☆
(京成スカイアクセス運用の普通 印旛日本医大行きは休日1運用のみ)

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4 京成3700形
5 千葉NT9800形
6 京成3100形
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2024年11月19日火曜日

京浜急行電鉄 特急 金沢文庫行き3 都営5500形(人身事故に伴う運行)

鉄道ファン必見!都営5500形が特急金沢文庫行きとして運行される、非常にレアなシーンに遭遇しました。今回は、京急本線京急蒲田駅で撮影した貴重なシーンを写真とともにご紹介します。

京浜急行電鉄京急本線京急蒲田駅3番線に到着しようとする都営5500形5519Fによる特急金沢文庫行きです。

2024年10月23日(水)午前10時5分頃、横須賀市の京急線安針塚駅で人身事故が発生しました。 京急電鉄によると、同線は金沢八景から堀ノ内間の上下線で一時運転を見合わせ、上下線計53本が最大1時間53分遅れ、約1万2千人に影響したとのことです。

この事故の影響で、本線の快特、特急、普通の行先はすべて金沢文庫止まりとなり、定期列車の設定がない都営5500形の特急金沢文庫行きが運行されました。そもそも、都営5500形による本線特急の設定が少ない中、5500形が充当し、かつ定期設定のない金沢文庫行きに充当するという本当にレアな場面に遭遇しました。
都営5500形による特急金沢文庫行き側面表示です。側面表示の流し撮りにも成功して満足です。これを日中に見られることはほぼありません。
都営5500形による特急金沢文庫行き前面表示です。この表示は特別な光景です。

12年前には都営5300形が終電として特急 金沢文行きに充当される運用があり、このブログで紹介したこともありますが、日中に堂々と運行される都営車両の特急金沢文庫行きは、鉄道ファンにとって驚きの出来事でした。
2024年10月23日(水)の都営5500形 特急 金沢文庫行き 臨時時刻表(例)
印旛日本医大 9:57(普通~特急33T) 12:09金沢文庫
レア度:★★★★★
(都営5500形による特急 金沢文庫行き定期運用はない)

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2024年11月18日月曜日

京浜急行電鉄 快特 金沢文庫行き1 京急2100形(定期外運用)

京浜急行電鉄京急本線京急蒲田駅3番線に到着しようとする京急2100形2141Fによる快特金沢文庫行きです。

京急蒲田駅3番線に到着しようとする京急2100形2149Fによる快特金沢文庫行きです。

2024年10月23日(水)午前10時5分頃、横須賀市の京急線安針塚駅で人身事故が発生しました。 京急電鉄によると、同線は金沢八景から堀ノ内間の上下線で一時運転を見合わせ、上下線計53本が最大1時間53分遅れ、約1万2千人に影響したとのことです。
この事故の影響で、本線の快特、特急、普通の行先はすべて金沢文庫止まりとなり、定期列車の設定がない2100形の快特金沢文庫行きが20分おきに複数運行されました。その際、偶然京急蒲田駅にいましたので報告いたします。
京急2100形による快特金沢文庫行き側面表示です。定期設定がないためレアな種別行先となっています。

また品川側は泉岳寺ではなく、品川で折り返しを行っていました。

なお、平日朝ラッシュ時に前4両増結して、その前4両のみ快特金沢文庫行きとして運行される快特京急久里浜行きの定期運用はあるため、1000形や600形の快特金沢文庫行きは今でも日常的に見ることができます。
2024年10月23日(水)の2100形 快特 金沢文庫行き 臨時時刻表(例)
品川 ①11:00(快特1002A) 11:37 金沢文庫
品川 ①11:20(快特1004A) 11:57 金沢文庫
レア度:★★★★☆
(2100形による快特 金沢文庫行き定期運用はない)

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1 京急2100形

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2024年11月17日日曜日

常磐線 特急ときわ 日立行き E657系(ひたちシーサイドマラソンに伴う運行)


E657系による特急 ときわ35号日立行きの指定席側面表示です。


E657系による特急 ときわ35号日立行きの指定席側面表示です。

2022年11月17日(日)に茨城県日立市で待望のフルマラソン大会、しかも日本陸連公認コースでの開催の「ひたちシーサイドマラソン2024」が初めて開催され、定期列車での設定がない特急 ときわ日立行きが2本運行されました。サブ列車名として、ときわ35号(ひたちシーサイドマラソン35号)、ときわ37号(ひたちシーサイドマラソン37号)という名前もついていました。



品川駅9番線で発車を待つE657系K6編成による特急 ときわ35号日立行きです。
品川駅の特急 ときわ35号日立行き、特急 ときわ37号日立行き発車案内です。

特急 ときわ35号日立行き、特急 ときわ37号日立行きの販売状況です。初めての設定ということ、品川発車時点では1車両に1~3名の乗車といった状況でした。
特急 ときわ35号日立行きの車内発車案内です。

なお、上りの日立始発のときわ32号(ひたちシーサイドマラソン32号)も日立駅午後4時6分発、上野駅午後5時55分着で設定されていました。
2024年11月17日(日)の特急ときわ号 日立行き 臨時時刻表
品川 ⑨5:46(ときわ35号9035M) 7:38日立
品川 ⑨6:06(ときわ37号9037M) 7:59日立
レア度:★★★☆☆
(E657系の特急ときわ 日立行きは2024年11月17日(日)限定の設定)

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