寝台特急あけぼの号は新潟県集中豪雨による上越線不通ため運休となっていましたが、平成23年8月10日から12日まで、東北本線~北上線~奥羽本線経由の迂回運転(下り9025レ、上り9026レ)がされました。
twitter等でその様子が報告されていましたのでまとめてみました。
EF510牽引による運行でしたが、残念ながらヘッドマークの取り付けはありませんでした。
下り列車は5号車車内での喫煙が原因と推測されるボヤ騒ぎがあったようで、大宮駅で長時間停車となってしまいました。
あけぼの5号車前は警察官と消防士が現れ、騒然としていたようです。
大宮駅を23時5分頃発車し、3時間以上の遅れでの運転となった模様です。
一ノ関に6時43分到着。青森に向かう乗客に対し「新幹線振替乗車票」が発行されました。
北上には7時15分頃到着し、EF510からディーゼルカーに機関車を交代です。
北上線ではDE10重連で運行されましたが、ヘッドマークは付いていませんでした。
(下り列車@北上)
(上り列車@大曲)
(下り列車@大曲)
(下り列車@北上線)
遅れに対する僅かばかりの償いとして、朝食(おにぎり2個と500mLペットボトル入のお茶)が無料配布されたようです。
上り列車も遅れが発生し、宇都宮駅で「新幹線振替乗車票」が発行されました。上野にいつ着くかわからないということで、反強制的に新幹線への振り替えを案内されたようです。
上り列車はEF510-509(カシオペア専用機)による運行でした。
なお、写真は各サイトに直接リンクしており、当ブログでダウンロードは一切しておりません。そのため各サイトが削除した場合はこのブログからも見えなくなりますのでご了承ください。
レア度:★★★★☆
(寝台特急あけぼの号の北上線迂回運転は久しぶり)
珍しい行き先、鉄道に関するもの等について記録を残しています。 ★5つが最も珍しいという評価です。フィードURLはhttp://rail7.blogspot.com//feeds/posts/default です。
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2011年8月13日土曜日
2011年8月12日金曜日
JR東海 身延線 臨時 市川大門行き 313系(神明の花火大会に伴う運行)
身延線南甲府駅1番線に進入する臨時 市川大門行きです。
車両は313系による3両編成です。
身延線甲斐住吉駅を発車した臨時 市川大門行きです。
毎年8月7日に、山梨県西八代郡市川三郷町で「神明の花火大会」が開催され、
17時台~19時台に普段は運行されない市川大門行き列車が運行されました。
平成23年の運行内訳は、事前のプレス発表では以下の通り19本運行予定でした。
身延線沿線の花火大会に『臨時列車』運転
「富士発」→「市川大門行」1本
「甲府発」→「市川大門行」1本
「南甲府発」→「市川大門行」4本
しかし、実際にはさらなる増発が行われ、
「甲府発」→「市川大門行」の列車は2本運行されました。
事前のプレス発表では知らされていなかった市川大門行きは、種別を臨時と表示していました。
甲府 | ④15:41 | ― | (普通) | → | 16:25② | 市川大門 |
レア度:★★★★☆
(市川大門行きは毎年8月7日のみに運行される)
参考
JR東海 地図式補充券による乗車券1 身延駅発行
JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行
JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行
場所:
日本, 南甲府駅(山梨)
2011年8月11日木曜日
JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行(神明の花火大会に伴う臨時発売)
2011年8月7日(日)に市川大門駅の花火大会に係る臨時発売で購入した、
地図式補充券による自由席特急券です。
地紋は、橙色で「JR C」です。
地図式補充券の事由欄には片道・往復・連続をはじめBグリーン・新幹線自由席・新幹線特定特急券、手回り品、買替乗車券にも対応してます。
右側の券は身延線 市川大門→甲府の自由席特急券です.
この区間は18.6kmのA特急料金で、指定席だと1,440円ですが、自由席の場合は30km迄の場合特定特急券として310円となります。
左側の券は中央本線 甲府→立川の自由席特急券です.
この区間は96.6kmのB特急料金で、100km以内ギリギリのため自由席特急券の場合は900円となります。
この写真のように、毎年新品の補充券の束が用意されています。
果たして在庫はあと何年分あるのでしょうか?
ちなみに次に8月7日が土日に重なるのは2016年です。
レア度:★★★★☆
(JR地図式補充券は現在、8月7日にのみ購入可能と思われる)
参考
JR東海 地図式補充券による乗車券1 身延駅発行
JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行
JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行
場所:
日本, 市川大門駅(山梨)
2011年8月10日水曜日
JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行(神明の花火大会に伴う臨時発売)
2011年8月7日(日)に甲斐住吉駅の花火大会に係る臨時発売で購入した、
身延線 甲斐住吉→南甲府間の地図式補充券による片道乗車券です。
地紋は、橙色で「JR C」です。
事由:片道
日付:7
領収額(円):140
JR東海は簡易委託駅にまでマルス端末を配備し、補充券を極力発券しない会社で有名ですが、どういうわけか毎年8月7日だけはこの地図式補充券が登場します。
平成14年9月に新設された御殿場線の長泉なめり駅が印刷されていない(裾野駅~下土狩駅の間にあるはず)ので平成14年以前に印刷された券であると推定できます。
また、小淵沢が小渕沢になっているミス券となっています。
対応できる範囲は静岡支社管内はもちろん、JR東日本管内の大宮・千葉・長野・小海、果てはJR西日本管内の広島市内まで対応しており、私鉄連絡も小田急線、伊豆急行線、伊豆箱根線に対応しています。新横浜の隣には「横浜線経由」という枠まであります。
8月7日の「神明の花火大会」に伴う地図式補充券臨時発売は、市川大門に近い順から、
市川大門(身延駅発行)
市川本町(身延駅発行)
市川本町(身延駅発行)
常永(南甲府駅発行)
国母(南甲府駅発行)
甲斐住吉(南甲府駅発行)
でも行われました。
下の写真のように、待合室の隅に1名の社員が出張し、補充券を発行していました。
甲斐住吉駅は「南甲府駅発行」の補充券が販売されていました。
この日は天気予報にない雷雨が15時前に突然起こり、東花輪駅構内の信号設備が落雷のために故障するというハプニングがあったため、列車ダイヤが乱れていました。
花火の臨時列車を優先するため、特急ふじかわの身延~甲府間を運休にするという大胆な決断もなされていたようです。
レア度:★★★★☆
(JR地図式補充券は現在、8月7日にのみ購入可能と思われる)
参考
JR東海 地図式補充券による乗車券1 身延駅発行
JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行
JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行
場所:
日本, 甲斐住吉駅(山梨)
2011年8月9日火曜日
JR東海 地図式補充券による乗車券1 身延駅発行(神明の花火大会に伴う臨時発売)
2011年8月7日(日)に市川大門駅の花火大会に係る臨時発売で購入した、
身延線 市川大門→中央本線 立川間の地図式補充券による乗車券です。
地紋は、橙色で「JR C」です。(スキャナーで取り込むとピンクに見えてしまいます)
事由:片道
日付:7
有効:2日
領収額(円):1,890
縦17.6cm、横8.0cmの大型の地図式補充券の存在感は圧倒的です。
毎年8月7日に、山梨県西八代郡市川三郷町の三郡橋下流笛吹川河畔で
市川三郷町ふるさと夏まつり 神明の花火大会が開催されます。
打ち上げ数は20,000発と、隅田川花火と同規模の大規模花火大会です。
例年、花火業者5社による競技花火を盛り込んでいますが、今年は順位を付けず、東北への
エールをそれぞれ花火で表現しました。
2011年は雨は降るは、無風で煙が立ち込めるはと、悪条件の中での開催となってしまいました。
花火会場最寄り駅の身延線市川大門駅は通常は無人駅です。
15時前に駅に到着すると、駅入り口向かって右側にテントが張ってあり、臨時きっぷうりばの設営準備をしていました。
2010年までは移動式の自動券売機4台が用意されていたようですが、今年(2011年)は事前に発行された950円区間までの自動改札対応磁気券と、地図式補充券2束で、全部対面販売での対応となっていました。
ということで、地図式補充券は950円を超える市川大門発で地図上の任意の区間での購入が可能でした。
市川大門駅は南甲府駅管理なのですが、例年「身延駅発行」の補充券が販売されています。
JR東海の公式ホームページによると、
特殊区間用特別補充券の地図式大人小児用というのが正式名称です。
http://railway.jr-central.co.jp/ticket-rule/cjr-regulation/_pdf/000006132.pdf
JR東日本のsuica導入前はあたりまえのように見かける機会があったJRの地図式補充券も、いまやこの日この場所でしか見ることができません。
途中、甲府・石和温泉で途中下車しました。
レア度:★★★★☆
(JRの地図式補充券は現在、8月7日にのみ購入可能と思われる)
参考
JR東海 地図式補充券による乗車券1 身延駅発行
JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行
JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行
(2014年8月7日加筆)
2014年8月7日に、市川大門駅をはじめ各駅で地図式補充券の販売はされず、JRの地図式補充券販売は2013年8月7日を最後に絶滅した模様。
場所:
日本, 市川大門駅(山梨)
2011年8月8日月曜日
京王電鉄 急行 若葉台行き1 8000系(相模原線架線トラブルに伴う運行)
京王電鉄京王線新宿駅2番線で発車を待つ急行 若葉台行きです。
車両は8000系による10両編成です。
平成23年8月8日月曜日午前11時20分ごろ、京王線の京王多摩センター駅近くで架線トラブルが発生しました。
どうやら、9000系9040Fの10両編成が京王堀之内から京王多摩センター駅に到着するところで架線が切れたようです。
この影響で、京王相模原線 若葉台駅~橋本駅間で午前11時20分頃~午後6時00分頃まで運転を見合わせました。
そのため、通常は運行されない急行 若葉台行きが運行されました。
といっても、急行運転は調布までで、調布~若葉台は各停として運行されました。
新宿駅には相模原線各駅への振替の案内がありましたが、なんとか夕方のラッシュまでには復旧しました。
新宿 | ②15:11 | ― | (急行~各停) | → | 15:45 | 若葉台 |
レア度:★★★★★
(急行若葉台行きは緊急時にのみ運行される)
2011年8月7日日曜日
東京メトロ南北線 麻布十番行き2 埼玉高速鉄道2000系(平日1本運行)
埼玉高速鉄道浦和美園駅2番線に入線する麻布十番行きです。
車両は埼玉高速鉄道2000系による6両編成です。
南北線の南方面への行き先はほとんど日吉、白金高輪もしくは武蔵小杉ですが、平日早朝に2本だけ浦和美園方面からの麻布十番行きが運行されます。
平日2本運行される麻布十番行きのうち、1本だけが埼玉高速鉄道車で運行されます。
これは、白金高輪寄りに留置線が1本上下線の間にあるためで、麻布十番駅に到着した電車は、留置線に回送されます。
南北線の駅は線路とホームとを完全に遮るホームドアがあり、しかもドアの近くに屋根を支える柱が並んでいるためため、車両の撮影が殆ど不可能です。
しかし、埼玉高速鉄道のホームドアは1メートル程度の高さしかなく、しかも浦和美園駅は唯一の地上駅のため、撮影が可能です。
浦和美園駅の北側には埼玉高速鉄道線車両および東京地下鉄南北線車両の留置・検査・清掃・修繕を行う浦和美園車両基地が見えます。
さらに埼玉スタジアム2002の屋根もわずかに見えます。
東京メトロ南北線王子神谷駅2番線に停車中の麻布十番行きです。
相対式ホームの王子神谷駅には柱がないため、反対側ホームからなんとか撮影できますが、このような写真が限界です。
浦和美園 | ②8:07 | ― | (B896M) | → | 9:01① | 麻布十番 |
(平日2本しか運行されない麻布十番行きのうち、埼玉高速鉄道車は1本だけ。しかも撮影は浦和美園まで行かないといけない。)
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