レール7～切符補充券珍行先～

2025年12月14日日曜日

【ダイヤ改正ごとに縮小！】レアなE257系2500番台充当の特急あかぎ　本庄行き

特急「あかぎ」は、1982年11月15日に上越新幹線開業に伴うダイヤ改正で従来の急行から特急へ格上げされたのが特急としての歴史の最初で、以後「新特急」となったり、「スワローあかぎ」といった余計な名称が追加されたりといった変遷を辿りましたが、一番の衝撃は名前の由来である赤城山（あかぎさん）の存在する前橋駅への乗り入れが2021年3月のダイヤ改正で終了したことでした。

更に2025年3月のダイヤ改正で、土休日の運行が完全に終了し、平日運行の通勤特急に特化した運用となっています。

東北本線上野駅15番線で発車を待つE257系2500番台NC34編成による特急あかぎ本庄行きです。

E257系2500番台による特急あかぎ本庄行き側面表示です。

上野駅15番線で発車を待つE257系2500番台NC34編成による特急あかぎ本庄行きです。

特急あかぎ本庄行きは月～木は３本、金曜日は4本設定されていますが、あかぎ7号のみ通常は東海道線の踊り子号で充当されているE257系2500番台による運用となっており、前日の「あかぎ7号」本庄行きに充当した編成が夜間留置された後に、翌日新宿に9時9分に到着する「あかぎ6号」に充当する運用となっています。

2025年3月15日(土)以降の特急　あかぎ　平日時刻表(例)

上野

⑮19:30

―

(あかぎ7号)

→

20:42

本庄

レア度：☆☆☆☆☆
（特急あかぎは平日限定の設定）

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1　高崎行き・本庄行き・鴻巣行き　E257系5500番台

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3　本庄行き　E257系2500番台

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2025年12月13日土曜日

【ダイヤ改正でHB-E220系に置き換え！】キハ110系の釜石行き

岩手県の花巻から釜石を結ぶ花輪線において、2025年度より2両編成6本と1両編成4本、新型車両「HB-E220系」が導入されることが発表されています。

同線に3往復設定されている快速はまゆりに使用されているキハ110系にはクロスシートが用いられているのも関わらず、全車ロングシートのHB-E220系に置き換えられ、、指定席を廃止して全車自由席とし、2両編成で運用されることになりました。

盛岡駅６番線に停車中のキハ110系16+キハ110系17+キハ110系22による普通釜石行きです。

キハ110系による釜石行きの側面表示です。

釜石線の普通列車は花巻駅発着が基本ですが、1日に3本だけ、普通列車の釜石行きが設定されています。

これらの列車も、HB-E220系に置き換えられます。

2025年3月14日(金)までの釜石線　釜石行き　時刻表(例)

盛岡

⑥5:57

―

(1653D)

→

8:51

釜石

レア度：★☆☆☆☆
（盛岡始発の釜石行きはは1日3本の設定）

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【ダイヤ改正で土休日2本設定】8両編成の急行拝島行き

　西武新宿線は2012年6月30日の快速急行、拝島快速廃止以降、日中の西武新宿からの下り優等列車は10分おきに急行本川越行きと急行拝島行きが運行されるパターンダイヤとなり、種別行先的には面白みに欠けるダイヤとなりました。

そのため撮影に行くのをだいぶ怠っていたのですが、現状定期運用列車は押さえておく必要があるだろうと考え、最近はちょこちょこと撮影に行っています。

西武新宿線花小金井駅２番線に到着する20000系20107Fによる急行拝島行きです。

20000系による急行拝島行き側面表示です。

花小金井駅２番線に到着する30000系38117Fによる急行拝島行きです。

8両編成による優等列車も僅かながら設定されており、2025年12月時点では急行拝島行きは平日の設定はなく、土休日は西武新宿駅発車時刻基準で7時20分発の2305レと、9時20分発の2309レの2本だけ設定されています。

30000系による急行拝島行き側面表示です。

花小金井駅２番線に到着する6000系6103Fによる急行拝島行きです。

新2000系による急行拝島行き側面表示です。

基本的に西武新宿線の急行拝島行きは6000系、20000系、30000系の3種類が充当し、時々新2000系が2+8両若しくは8＋2両編成で運用に就く体制となっています。

2025年3月15日のダイヤ改正以降の急行　拝島行き8両編成　土休日時刻表

	西武新宿	7:20	―	(急行2305)	→	8:08	拝島
	西武新宿	9:20	―	(急行2309)	→	10:09	拝島

レア度：☆☆☆☆☆
（急行　拝島行きは日中20分おきの設定）

☑西武新宿線　急行　拝島行き　関連記事

1　6000系・20000系・30000系

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2025年12月11日木曜日

【ダイヤ改正まで２日！】京急600形が普通押上行きに充当

京成電鉄押上線八広駅1番線に進入しようとする京急600形601Fによる普通押上行き53Hです。

京成押上線の上り方面列車はほとんど都営浅草線へ直通運転しますが、2024年11月ダイヤ改正以降、早朝夜間に平日9本、土休日4本だけ普通押上行きの設定があります。

京急H運用による普通押上行きは平日20H×2、22H、77H、土休日53Hのそれぞれ１本設定されていますが、平日20H×2、22H及び土休日53Hのみが早朝の設定で、夏場なら走行写真の撮影が可能です。

なお、都営浅草線の京急H運用による普通押上行きも設定されていますが、全区間地下鉄で、ホームドア設置済みなので、きれいな走行写真の撮影はできません。

600形による普通押上行き側面表示です。

12月13日のダイヤ改正では、平日、土休日共に、西馬込～押上間で列車の増発がされることとなり、普通押上行きの設定機会が増えることとなります。残念ながらホームドアが全駅に設置されている都営浅草線内では綺麗な撮影が難しく、引き続き普通押上行きの太陽光下での走行写真を撮影できる機会は限られています。

2022年11月26日以降の押上線　普通　押上行き53H　土休日時刻表

青砥

③6:28

―

(普通53H)

→

6:29②

押上

レア度：★★☆☆☆
（普通　押上行きは定期運用では早朝夜間のみ運行）

☑京成押上線　普通　押上行き　関連記事
1　3050形・都営5300形

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2025年12月10日水曜日

【ダイヤ改正まで３日！】3400形が普通押上行きに充当

京成電鉄押上線八広駅1番線に進入しようとする3400形3448Fによる普通押上行き61Kです。

京成押上線の上り方面列車はほとんど都営浅草線へ直通運転しますが、2022年11月ダイヤ改正以降、早朝夜間に平日9本、土休日4本だけ普通押上行きの設定があります。

3400形による普通押上行き側面表示です。

2025年12月ダイヤ改正前までは、京成K運用による普通押上行きは土休日61K、69K、97K(6両編成)の３本だけ設定されています。61Kと69Kは早朝の設定で、夏場なら走行写真の撮影が可能です。

しかし、あまりにも早朝であり、かつ前日運用が決まっていないため、車種を狙って撮影することができないのが難点です。しかし、2025年の夏に、複数会3400形3448Fが充当する普通押上行きを撮影することに成功し、残りは3800形だけとなっています。

朝3時台に起きて、何が来るかわからない八広駅に向かい、3400形がやって来た時は感動しました。

12月13日のダイヤ改正では、平日、土休日共に、西馬込～押上間で列車の増発がされることとなり、普通押上行きの設定機会が増えることとなります。残念ながらホームドアが全駅に設置されている都営浅草線内では綺麗な撮影が難しく、引き続き3800形の普通押上行きを来年の夏に撮影できるかどうかは謎です。

2024年11月23日以降のK運用　押上線　普通　押上行き　土休日時刻表

京成高砂	③5:27	―	(普通69K)	→	5:41②	押上
京成高砂	③5:48	―	(普通61K)	→	6:00②	押上
京成高砂	③21:22	―	(普通97K)	→	21:34②	押上