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2011年10月29日土曜日

JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券2 一般式

羽越本線の上浜駅では一般式常備軟券乗車券
上浜から秋田ゆきだけ大人小児用小児専用それぞれ販売しています。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 一般式
上浜から秋田ゆき1,280円(小児640円)です。
県庁所在地である秋田駅への需要は多いようです。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 上浜駅舎
上浜駅は、秋田県にかほ市にある羽後本荘駅管理の簡易委託駅です。
上浜駅は昭和27年3月15日に開業しましたが、それより前の昭和26年12月1日に駅舎は完成し、60年経った現在も木造駅舎が残っています。

平成22年度の一日平均乗車人員はわずか20人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員

平成17年10月1日に秋田県由利郡仁賀保町・金浦町・象潟町が合併し発足した「にかほ市」は、乗車券発売委託料を毎年予算計上しており、平成23年度は90,000円/月の委託料で契約しています。
JR東日本 上浜駅舎
駅舎の中は受託者の女性が管理しており、女性はカメムシ取りをせっせと行っていました。今年はカメムシが大量発生していて、そういう年は雪が多いという言い伝えがあるそうです。

事務室にはテレビが設置されておらず、受託者は携帯ラジオを持参していました。
鳥海山が近くにあるのですが、駅から見えないのが残念です。
地元のおばあちゃんがきっぷを買いに来ていましたが、会話が聞き取り不能でした。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 羽越本線 上浜駅
営業時間7:00~17:00(平日・土曜日のみ)
矢印式(大人小児兼用) 象潟・小砂川(180円)、金浦吹浦(230円)、
仁賀保・遊佐(320円)西目・南鳥海(400円)、
羽後本荘酒田・東酒田(570円)
矢印式(小児専用券) 象潟・小砂川(90円)
羽後本荘酒田・東酒田(280円)
一般式(大人小児兼用) 秋田(1,280円)
一般式(小児専用券) 秋田(640円)
合計3,990円
小砂川駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は公式には平日・土曜日の7時から17時までの契約ですが、6時4分の酒田行き始発前には駅に来ています。
日曜祝日は窓口は閉鎖しています。

レア度:★★☆☆☆
(上浜駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月28日金曜日

JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式

秋田県にかほ市にある、羽越本線の上浜駅では矢印式常備軟券乗車券
大人小児用5種類、小児専用2種類、計7種類販売しています。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式
上浜→象潟・小砂川180円(小児90円)です。
JR東日本 上浜駅 常備軟券乗車券1 矢印式
上浜→金浦・吹浦230円、小砂川→仁賀保・遊佐320円です。
JR東日本 上浜駅 運賃表
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→西目・南鳥海400円です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
上浜→羽後本荘・酒田・東酒田570円(小児280円)の
小砂川駅一番の売れ筋です。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
レア度:★★☆☆☆
(上浜駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月27日木曜日

JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式

小砂川駅では、矢印式常備軟券乗車券
大人小児用4種類、小児専用4種類、計8種類販売しており、
全ての行先に大人小児用小児専用があります。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→象潟・吹浦190円(小児90円)です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→仁賀保・遊佐・南鳥海320円(小児160円)です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→西目・酒田480円(小児240円)です。
小砂川駅一番の売れ筋です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
小砂川→羽後本荘・東酒田・砂越570円(小児280円)です。
2番目に売れます。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

小砂川駅には一般式も合わせ、6種類もの小児専用券が用意されています。
大人小児用には小児断片が印刷されていますが、なんと契約上、小児用として小児断片を切って大人小児用のきっぷを販売することはできす、大人用としてしか販売できません。
小児用のきっぷは子どもが使うだけではなく、第1種障害者及び同伴介護人も適応になります。
そのような需要もあるということです。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 羽越本線 小砂川駅
営業時間7:00~17:00(平日・土曜日のみ)
一般式
(大人小児兼用)
上浜(180円)、金浦(230円)、本楯(400円)、
鶴岡(950円)、新屋~秋田(1,280円)
一般式
(小児専用券)
上浜(90円)、~秋田(640円)
矢印式
(大人小児兼用)
象潟・吹浦(190円)、仁賀保・遊佐・南鳥海(320円)、
西目・酒田(480円)、羽後本荘・東酒田・砂越(570円)
矢印式
(小児専用券)
象潟・吹浦(90円)、仁賀保・遊佐・南鳥海(160円)、
西目・酒田(240円)、羽後本荘・東酒田・砂越(280円)
合計6,100円
小砂川駅ではこれらの15種類の常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は公式には平日・土曜日の7時から17時までです。
日曜祝日は窓口は閉鎖しています。
JR東日本 小砂川駅 乗車券箱
乗車券箱に刺さっている15種類の常備軟券は壮観です。

レア度:★★☆☆☆
(小砂川駅は日曜日は営業していない)


参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月26日水曜日

JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式

秋田県にかほ市にある、羽越本線の小砂川(こさがわ)駅では
一般式常備軟券乗車券
大人小児用:5種類、小児専用:2種類、合計7種類販売しています。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から上浜ゆき180円と小児専用90円です。
JR東日本 宮守駅 常備軟券乗車券1 金額式
小砂川から金浦ゆき230円、小砂川から本楯ゆき400円
それぞれ、そこそこの売れるようです。
JR東日本 小砂川駅 運賃表
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から鶴岡ゆき950円です。
JR東日本 小砂川駅 常備軟券乗車券1 一般式
小砂川から新屋・秋田間ゆき1,280円と小児専用640円です。
この駅にも県庁所在地 秋田行きが備え付けてありました。

全て地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

羽越本線の小砂川駅は、羽後本荘駅管理の簡易委託駅です。
平成22年度の1日平均乗車人数はわずか32人です。(引用:JR東日本 各駅の乗車人員

平成17年10月1日に秋田県由利郡仁賀保町・金浦町・象潟町が合併し発足した「にかほ市」は、乗車券発売委託料を毎年予算計上しており、平成23年度は90,000円/月の委託料で契約しています。
JR東日本 小砂川駅
駅舎は平成18年3月に建て替えられて、一見すると待合室だけの駅舎だけにも見えるのですが、ちゃんと出札室が併設され乗車券箱が鎮座しています。
JR東日本 小砂川駅
受託者は国鉄OBの男性で、にかほ市象潟観光案内人協会の会長です。
新幹線車内に備え付けてあるトランヴェールの2011年10月号34ページで紹介されています。
とても親切な方で、次に上浜駅まで行く予定だと告げると、上浜駅まで車で送ってくれただけでなく、途中の川袋川でサケの遡上が始まったということで観光案内までしていただきました。
川袋川でサケの遡上
真ん中の岩場の上にサケがいるのが分かるでしょうか。
この季節はまだ数が少ないですが、今後川がサケで溢れ返るとのことです。
会長さん、本当にありがとうございました。
なお、川袋川では、サケつかみ取りのイベントをしていましたが、客が来なくなったので今年は中止となってしまいました。

レア度:★★☆☆☆
(小砂川駅は日曜日は営業していない)



参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月25日火曜日

JR東日本 本楯駅 通勤用完全常備定期乗車券 本楯⇔酒田

JR東日本 本楯駅 通勤用完全常備定期乗車券 本楯⇔酒田
本楯駅では、一般式・矢印式の常備軟券乗車券の他に通勤用の完全常備定期券(常備定期乗車券)が金庫の中に眠っていました。

本楯⇔酒田 1箇月5670円です。
地紋は、水色で「JR E」ですが、かなり色褪せが激しく、目をこらさないとよく見えません。

以前は完全常備通学高校定期券
本楯⇔酒田 1箇月3430円、3箇月9810円、6箇月18570円
も販売していたのですが、平成17年12月に酒田駅に自動改札が導入されたため、紙製の完全常備定期券は使い勝手が悪くなり、返納してしまいました。
しかし、どういう訳か1箇月の通勤定期券だけは金庫の中に残っていました。
ただ長年、券箱にしまってあったため、色褪せが激しく、水色の地紋はとても薄くなってしまっています。

今でも岩泉駅や羽後長野駅では完全常備通学高校定期券を販売しています。しかし通勤用完全常備定期券は取り扱っていません。
平成23年にJR東日本の(通学用ではなく)通勤用常備定期乗車券を購入したのはおそらく長野県内以外では私だけだと思います。

なお完全常備定期券は残り2枚となっていました。しかも隅が折れていたり、状態はかなり悪かったです。欲しい方は早めに駅を訪れてみてください。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 羽越本線 本楯駅
営業時間7:00~11:00(平日のみ)
一般式
(大人小児兼用)
南鳥海(140円)、遊佐(180円)、酒田(190円)
余目(320円)金浦(650円)
一般式
(大人専用券
秋田(1,620円)
一般式
(小児専用券)
酒田(90円)
矢印式
(大人小児兼用)
吹浦・砂越(230円)、上浜・藤島・狩川(480円)
象潟・清川・鶴岡(570円)
完全常備定期券 本楯⇔酒田 1箇月 5,670円
合計10,140円
本楯駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
国鉄時代は回数券も発売していたのですが、JRになってからJRの利益が少ない(11枚分の回数券を売ると委託駅が2枚分の儲けとなる)というなんともケチな理由のため、取り扱いをしなくなったということです。
営業時間は平日7時から11時までです。
土日祝日は窓口を閉鎖しています。

レア度:★★★★☆
(本楯駅のJR完全常備定期券は既に売り切れで販売終了)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

(2014年4月5日追加補足)
2014年3月31日をもって、宮守駅の乗車券委託販売業務は終了しました。

2011年10月24日月曜日

JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券2 矢印式 

JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券2 矢印式 
本楯→砂越・吹浦230円
本楯→藤島・狩川・上浜480円
本楯→鶴岡・象潟・清川570円の
大人小児用一般式常備軟券乗車券です。
地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

本楯駅では、矢印式の常備軟券乗車券を
大人小児用のみ3種類販売しています。小児専用は扱っていません。

余目から陸羽西線が分岐するため、480円、570円の様に3つの行先のきっぷが存在します。

230円区間は一般式を含め、最も売れないとのことです。砂越には海水浴場があり、昔は遊びに行く人もいたのですが、今は電車を利用する人はとても少ないのです。

本楯駅の平成22年度の一日平均乗車人員はたった30人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員
現在は委託業務を女性2人で交代で担当しています。

JR東日本 本楯駅
平成18年9月に建て替えられた駅舎の前は大きな広場となっていますが、利用者は少なく閑散としています。
JR東日本 本楯駅
ホームからは、日本海沿いに並ぶ風力発電用の風車を望むことができます。
JR東日本 本楯駅
2面2線の駅構内には、中線の跡が残っていました。
しかしこの駅には、もっとすごいモノが残っていました。

レア度:★★★☆☆
(本楯駅は土日祝日お休み)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

(2014年4月5日追加補足)
2014年3月31日をもって、宮守駅の乗車券委託販売業務は終了しました。

2011年10月23日日曜日

JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券1 一般式

山形県酒田市にある、羽越本線の本楯駅では一般式の常備軟券乗車券を
大人小児用一般式常備軟券乗車券:6種類
小児専用一般式常備軟券乗車券:1種類
合計7種類販売しています。
山形県内唯一の常備券取扱駅です。

JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券1 一般式
本楯から南鳥海ゆき140円、本楯から遊佐ゆき180円です。
それぞれ、そこそこの売れるようです。
JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券1 一般式
本楯から酒田ゆき190円と小児専用90円です。
酒田駅への利用は最も多い為、一番売れます。
そのためか、小児専用酒田ゆきだけ取り扱っています。
しかし、子供は鉄道を使わないのでほとんど売れなくなってしまいました。
以前は小学校高学年が酒田まで電車で遊びに行くこともあったのですが、今は車で連れて行ってもらうのか、ほどんど利用されません。
JR東日本 本楯駅 運賃表
JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券1 一般式
本楯から余目ゆき320円、本楯から金浦ゆき650円です。
余目へは運賃表に記載がありませんが、そこそこの売れるようです。
JR東日本 本楯駅 常備軟券乗車券1 一般式
本楯から秋田ゆき1,620円です。
秋田へも運賃表に記載がありませんが発売しています。
秋田までは、98.4kmで、ギリギリ途中下車できない距離となっています。
秋田ゆきの乗車券には小児断片がないのが特徴です。

全て地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

レア度:★★★☆☆
(本楯駅は営業時間が平日午前だけで訪問しづらい)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

(2014年4月5日追加補足)
2014年3月31日をもって、宮守駅の乗車券委託販売業務は終了しました。