京王線明大前駅1番線に到着する都営10-000形10-220Fによる区間急行橋本行き35Tです。
相模原線京王稲田堤駅1番線に到着する都営10-000形10-230Fによる区間急行橋本行き27Tです。
相模原線京王稲田堤駅1番線に到着する都営10-000形10-240Fによる区間急行橋本行き25Tです。
2015年9月25日(金)に京王線では大規模なダイヤ改正が行われることになりました。それに伴い2012年2月22日(金)のダイヤ改定以降、平日夕方に限って4本だけ運用のあった、都営新宿線から直通の都営車による急行調布行きは各停 八幡山行きにそのスジを以降しつつ消滅することになりました。
2015年9月25日の京王線タイヤ改正以降、都営新宿線内から京王線および相模原線への直通運転列車の本数がそれまでの日中3本(都営新宿線内急行~京王線内区間急行)から、6本(都営新宿線内各停~京王線内区間急行が3本、都営新宿線内各停~京王線内快速が3本)と倍増しました。
合わせて、新たに仙川駅が停車駅に追加されることとなり、新線新宿駅から調布駅間の所要時間は伸びてしまっています。
それだけでなく、都営新宿線内各駅から、京王線内への所要時間もとてつもなく伸びており、特急・準特急7分間隔運転を伴う大改正の余波を受けた状態です。
日中に設定される本八幡始発の区間急行橋本行きは、岩本町駅で4分間の長時間停車をし、後続の笹塚行き急行を通過待ちします。その後、新宿駅まで先行するものの、なんと4分間の長時間停車。都営新宿線内急行の笹塚行きを笹塚で準特急橋本行きに接続させるダイヤを優先するため、その余波を受けた形ですが、新宿駅で4分間も停車しているのは精神衛生上たいへんその待ち時間が長く感じられます。
更に笹塚駅でも2分の停車。笹塚駅2番線到着後、京王線新宿駅を発車した特急が1番線を通過するのを待つための2分停車ですが、せっかくの都営新宿線内からの直通運転が台無しになる新宿駅4分停車と笹塚駅2分停車です。
笹塚を発車した後は、つつじヶ丘で先行する各停に接続し、調布までは快調に走行します。調布で3分停車で後続の準特急に接続し、京王多摩センターでも6分停車で後続の準特急に接続します。
このように、区間急行を名乗るものの、新宿到着から橋本到着までは実に62分を要します。これは、同区間を走行する平日の新線新宿6時18分発の各停橋本行き581K(5701レ)の所要時間63分とほぼ同じという鈍足ぶりです。
本八幡 | 17:32 | ―(急行1741T~1505)→ | 18:39 | 橋本 |
(10-000形による区間急行橋本行きは頻繁運行)
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