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2010年11月2日火曜日

小田急電鉄 JR東海松田駅発行硬券特急券

小田急電鉄 JR東海松田駅発行硬券特急券JR東海南口(小田急口)発行のあさぎり6号の特別急行券です。発駅名は、松田と表示されており、新松田ではありません。

小田急電鉄の上り列車の特急券には、赤斜線が伝統的に印刷されており、下り列車の硬券特急券が滅びたいまでもその伝統は踏襲されています。社線単独の特別急行券がマルスで発券できないので硬券が常備されています。

JR東海松田駅と小田急電鉄新松田駅は道を挟んで離れており、別の駅となっていますが、あさぎり号の特急券は、松田及び新松田駅双方の駅で購入することができます。更に松田駅は、北口(駅本屋)と南口(小田急口)があり、どちらの窓口でもあさぎりの特急券類が購入できます。しかし、南口にはグリーン券の常備がなく、趣味的に購入する人は北口だけで購入することが多いようです。今回、南口で購入したところ、新たな発見がありました。

特急券の発行を申し込むと、1人で仕事をしているおじさんは面倒くさそうに

「小田急線の駅がそこだからそっちで買ってよ」

とおっしゃりましたが、硬券が欲しい旨を伝えると、

「マニアの人?」

小田急電鉄 JR東海松田駅発行硬券特急券といいながら、なんとか硬券特急券を発行してくれました。クレジットカードでの購入はできず、現金購入です。

地紋は、「JPR てつどう」の様ですが、印刷が薄くなってしまい、黄色無地のように見えます。

この券にマルス端末で発券した指定券を併せてホッチキスで留めて発売します。券面には、「指定券発行」スタンプを捺すのが普通なのでしょうが、なぜか無効印を捺されてしまいました。

小田急電鉄 JR東海松田駅発行硬券特急券マルス発券による指定券です。JR東海のマルスは、小田急のシステムにオンラインされているのでマルスによる指定券が発券できます。発着区間表示は、「松田→(小田急線)新宿」と印字されています。南口発行なので、松田駅-MR1(窓口番号1)となります。

ちなみに北口で発行すると松田駅-MR(窓口番号2)と表示されます。

小田急の硬券を発売しているのは、JR松田駅と元箱根案内所の2か所のみと思われます。

あさぎり6号ロマンスカーの車両はJR東海371系でした。
車内は40%程度の乗車率で、ワイドビューの中、快適に過ごすことができました。

乗車区間 2010年10月26日(火)
松田 ①16:21(あさぎり6号) 17:29③ 新宿


レア度:★☆☆☆☆
(いつでも手に入るし、都心からも比較的近い)

参考
タカタカB 平成19年6月16日発行
きっぷ なんでも屋さん 平成21年4月4日発行
きっぷ展示館 平成21年6月2?日発行
バスときっぷとネコ 平成22年5月23日発行
鉄道コム

2010年11月1日月曜日

区間短縮前の特急スーパー白鳥24号@八戸駅

区間短縮前の特急スーパー白鳥24号@八戸駅
八戸駅5番線に到着した特急スーパー白鳥24号です。

2010年10月31日現在、運行区間は八戸駅~函館駅間と青森駅~函館駅間に別れており、前者は「白鳥」が下り2本、上り4本、「スーパー白鳥」が下り6本、上り5本、後者は「白鳥」が下り2本、「スーパー白鳥」が上り1本運転されています。

八戸発着の列車は同駅で東北新幹線「はやて」に接続するダイヤを組んでおり、号数も接続する「はやて」に合わせています。

「白鳥」はJR東日本の青森車両センターに所属する485系3000番台が、「スーパー白鳥」はJR北海道の函館運輸所に所属する789系電車が使用されています。

2010年12月4日に東北新幹線が新青森駅まで全通するのに合わせ、運行経路を新青森駅~青森駅~函館駅間に変更した上で、運転本数は現行と同等本数を維持することになっています。

従って、八戸駅で789系電車によるスーパー白鳥及び485系3000番台による白鳥を見ることができるのは2010年12月3日までとなります。

乗車区間 2004年6月29日(火)
木古内 ①14:20(24号) 16:43⑤ 八戸
編成
クロハ789-101
1号車
モハ788-101
2号車
モハ787-202
3号車
モハ788-202
4号車
クハ789-202
5号車


レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日までしか見ることができない)

2010年10月31日日曜日

東京メトロ 振替乗車票3 桜田門駅

東京メトロ 振替乗車票3 桜田門駅
平成22年10月25日18時32分頃、東武東上線 和光市〜朝霞駅間で線路内人立入のため、20時06分から有楽町線、副都心線全線で運転を見合わせていました。
そのため、有楽町線は東京メトロ線、都営地下鉄線、JR線、東武線、西武線、りんかい線、ゆりかもめ線に、副都心線は東京メトロ線、都営地下鉄線、JR線、東急線、東武線、小田急線、京王線、西武線に振替輸送を行いました。

この振替乗車票は、平成22年10月25日20時頃に有楽町線及び副都心線がストップした際に有楽町線南通路西改札で発行された軟券です。

池袋駅では、回収した振替乗車票を再利用して配布していたため、この桜田門駅の振替乗車票を池袋駅で手に入れることができました。

地紋は、東京メトロの他の補充券類と同じく水色で「JPR てつどう」です。

裏面右下に丸囲み①と循環符号が表記されています。


レア度:★☆☆☆☆
(計画的に入手は困難だが、都内では比較的入手できる頻度は高い)

参考
叩け!マルス

2010年10月30日土曜日

京王電鉄 通勤快速 大島行き 9000系(平日2本運行)

京王電鉄 通勤快速大島行き 9000系(平日1本運行)
京王電鉄京王線千歳烏山駅2番線に進入する通勤快速大島行きです。

京王電鉄 通勤快速大島行き 9000系(平日1本運行)
京王電鉄京王線笹塚駅3番線に停車中の通勤快速大島行きです。

車両は9000系(30番台)による10両編成です。

都営地下鉄新宿線は、新宿駅から本八幡駅までを結ぶ東京都交通局の運営する都営地下鉄で、新宿駅より京王線との相互直通運転を行っています。日本で唯一の軌間1372mmの地下鉄であるのが特徴です。これは、乗り入れ先の京王帝都電鉄(現・京王電鉄)に合わせる形で建設されたものです。

京王線の通勤快速は平日の朝ラッシュ時と深夜帯だけの運転で、上り列車の行き先は新宿もしくは都営線直通の本八幡がほとんどですが、2本だけ大島行きが運行されます。

これは、大島駅から都営新宿線の点検・整備を行っている大島車両検修場への入庫線があるためです。

2本とも、都営車ではなく、京王車で運転されます。

このように、急行や快速、各駅停車ではなく、通勤快速大島行きの電車を見る機会は極めて限られています。

平成22年10月時点の時刻表
橋本 7:39(通勤快速) 9:15③ 大島
橋本 8:03(通勤快速) 9:33③ 大島


レア度:★★☆☆☆
(平日のみ2本しか運行されない)

2010年10月29日金曜日

東京メトロ 振替乗車票2 新宿三丁目駅

東京メトロ 振替乗車票2 新宿三丁目駅
平成22年10月25日18時32分頃、東武東上線 和光市〜朝霞駅間で線路内人立入のため、20時06分から有楽町線、副都心線全線で運転を見合わせていました。
そのため、有楽町線は東京メトロ線、都営地下鉄線、JR線、東武線、西武線、りんかい線、ゆりかもめ線に、副都心線は東京メトロ線、都営地下鉄線、JR線、東急線、東武線、小田急線、京王線、西武線に振替輸送を行いました。

この振替乗車票は、平成22年10月25日20時頃に有楽町線及び副都心線がストップした際に、丸ノ内線新宿三丁目三越方面改札で発行された軟券です。

地紋は、東京メトロの他の補充券類と同じく水色で「JPR てつどう」です。

裏面右下に丸囲み①と循環符号が表記されています。

なお、副都心線新宿三丁目交差点方面改札で発行された振替乗車票も、循環符号の番号は①でした。


レア度:★☆☆☆☆
(計画的に入手は困難だが、都内では比較的入手できる頻度は高い)

参考
叩け!マルス

2010年10月28日木曜日

東武鉄道 振替乗車票1 池袋駅

東武鉄道 振替乗車票1 池袋駅
平成22年10月25日18時32分頃、東武東上線 和光市〜朝霞駅間で線路内人立入のため、東武東上線も運転を見合わせていました。
そのため、東武東上線は東京メトロ線に振替輸送を行いました。

この振替乗車票は、平成22年10月25日20時頃に東武東上線がストップした際に東武東上線池袋駅中央2改札で発行された軟券です。

地紋は無地です。

裏面右下に丸囲み44と循環符号が表記されています。


レア度:★☆☆☆☆
(計画的に入手は困難だが、都内では比較的入手できる頻度は高い)

参考
叩け!マルス
鉄道コム

2010年10月27日水曜日

廃止される特急かもしか2号@青森駅

廃止される特急かもしか2号@青森駅青森駅4番線に停車中の特急かもしか2号秋田行きです。

特急かもしかは1997年3月22日に秋田新幹線開業に伴い、特急列車として秋田駅~青森駅間で運転を開始しました。現在3往復が運行されています。

盛岡駅~秋田駅・青森駅間で運転していた特急たざわが、秋田新幹線の建設により、秋田駅~青森駅間に運転区間が短縮されて列車名を変更したもので、秋田新幹線開業後は秋田駅で秋田新幹線と接続し、秋田県北部、青森県津軽地方を結ぶ役割を担っています。

しかし、2010年12月4日の東北新幹線新青森駅延伸開業によるダイヤ改正で、秋田駅~青森駅間の特急列車は「つがる」に統一され、特急かもしかは廃止されることになっています。

定期列車は基本的にすべて秋田車両センター所属の485系電車を使用して運行されています。485系電車としては最短の3両編成で運行されています。繁忙期の1・4号は、485系3両編成を2編成連結した6両編成で運転することがあります。

繁忙期には583系電車が使用される場合があったのが特徴的です。2003年・2004年に583系で運転された際は秋田車両センター所属の9両編成で運転されましたが、老朽化が激しく2005年以降は繁忙期も運用に就いていませんでした。2007年から2010年は4年連続で1月1日に2・3号が583系で運転されました。これは上野駅~青森駅間運転の臨時特急「ふるさとゴロンと」で使用した編成が青森車両センターに駐泊する期間の間合いを利用したものでした。2007年は仙台車両センター所属車両が使用されましたが、これは秋田車両センター所属編成が全般検査に入っていて使用できなかったためでした。

残念ながら、2011年は583系電車を運用した特急かもしか号は運転されることはありません。

平成22年12月3日の時刻表
青森④9:57(2号) 12:28② 秋田


レア度:★★★☆☆
(平成22年12月3日までしか見ることができない)

鉄道コム