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2011年1月4日火曜日

東京メトロ副都心線 各停 小竹向原行き1 7000系(2011元旦終夜運転)

東京メトロ副都心線 各停 小竹向原行き 7000系(大晦日終夜運転)
深夜の東京メトロ副都心線渋谷駅4番線で発車を待つ各停 小竹向原行きです。

東京メトロ副都心線 各停 小竹向原行き 7000系(大晦日終夜運転)車両は7000系による8両編成です。

副都心線はホームドアがあり、ワンマン運転を行っています。そのため、ホームでの撮影は比較的困難です。

東京メトロ副都心線 各停 小竹向原行き 10000系(大晦日終夜運転)東京メトロ副都心線の東武、西武乗り入れ以外の和光市方面への行き先はほぼ全て和光市ですが、大晦日終夜運転の時だけ小竹向原行きが運行されます。

これは平成22年12月31日に渋谷駅に掲載された副都心線終夜運転の時刻表です。

小竹向原行きが8本運行されるのが分かります。

東京メトロ副都心線 各停 小竹向原行き 7000系(大晦日終夜運転)小竹向原駅では、通常の3,4番線ではなく、2番線に到着します。これは、3番線には西武有楽町線の車両が夜間留置されているからです。そのため、和光市方面に向かうためには階段を使って乗り換えを強いられます。

東京メトロ副都心線 各停 小竹向原行き 7000系(大晦日終夜運転)平成22年~平成23年の終夜運転は、2編成で運行されましたが共に7000系で運行されました。

なお、副都心線が開通して以降、平成20年~平成21年、平成21年~平成22年の終夜運転は10000系で運行されましたので、7000系での小竹向原行きは初めてと思われます。

平成23年1月1日の時刻表(例)
渋谷 ④0:43(B2405S) 1:06② 小竹向原
渋谷 ④1:13(B113S) 1:36② 小竹向原


レア度:★★★★☆
(1年間で、大晦日終夜運転8本しか運行されない)

2011年1月3日月曜日

京王電鉄 急行 高尾山口行き 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-000形

京王電鉄 急行 高尾山口行き1 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-300形
京王電鉄 急行 高尾山口行き1 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-300形
深夜の京王電鉄京王線新宿駅3番線で発車を待つ急行 高尾山口行き 迎光号です。

京王電鉄 急行 高尾山口行き1 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-300形新宿駅3時50分発の車両は8000系による8両編成です。

迎光号が3本全て8両編成で運転されることは、明大前駅に貼ってあった大晦日終夜運転時刻表であらかじめ知ることができました。

さて、迎光号の名前の由来は、高尾山薬王院で元旦に行われる行われる迎光祭(初日の出)です。
高尾山とりわけ山頂の十三州見晴台は、晴れた日には東京タワー新宿の高層ビルが見えるほど見晴らしは抜群です。
大晦日のうちに山頂の十三州見晴台まで登り、ご来光を眺めながら新しい年の無病息災を祈ろうという人たちで百数十基の春日灯籠の並ぶ参道は終夜人の波が続きます。
薬王院の除夜の鐘が響き午前0時になると護摩火が焚かれ午前3時頃まで祈祷が続きます。
ケーブルカーは終夜ピストン運転をしていますが、かなりの人出で混雑しています。

しかし、高尾山薬王院は初詣の人出全国ベスト50にはランキングされていません。
といっても、東京都では第7位の約27万人もの人出があるようです(2010年)。
参考:都内のみの初詣人出ランキング
1位:319万 明治神宮
2位:216万 浅草寺
3位:62万 西新井大師
4位:40万 大国魂神社
5位:35万 湯島天神
6位:30万 神田明神
7位:27万 高尾山薬王院
8位:26万 靖国神社
9位:25万 日枝神社、柴又帝釈天
京王電鉄 急行 高尾山口行き1 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-300形京王電鉄は「年末年始の運転について」というプレスリリースを右の写真のように出すとともに、1月1日の早朝、高尾山で初日の出を迎えるための臨時急行列車「迎光号」を運行しました。

京王線北野駅と高尾山への最寄り駅である高尾山口駅の間を結ぶ京王高尾線は1967年に開業し、「迎光号」はその翌年の1968年より、新宿駅と高尾山口駅の間を結ぶ臨時特急または急行列車として、毎年元旦に運行されています。

当初は5000系、後に6000系、8000系、9000系により運行されています。7000系の使用実績はこれまでありません。

京王電鉄 急行 高尾山口行き1 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-300形1992年までは特急迎光号としてヘッドマークが取り付けられていましたが、1993年からは運用車両が8000系に変更されるとともに、ヘッドマークがはずされ、単なる臨時特急として運行されていました。

2000年からは急行として運行されるようになり、それと同時にヘッドマークの取り付けが8年ぶりに復活しました。8000系には横長タイプのヘッドマークが取り付けられています。

京王電鉄 急行 高尾山口行き1 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-300形
深夜の京王電鉄京王線新宿駅3番線で発車を待つ急行 高尾山口行き 迎光号です。

京王電鉄 急行 高尾山口行き1 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-300形新宿駅4時20分発の車両は9000系による8両編成です。

京王電鉄 急行 高尾山口行き1 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-300形9000系の運用は2003年から始まりました。2009年は6000系の運用が1992年以来17年ぶりに復活したために9000系は運用から外れましたが、2010年から再び運用についています。

9000系には小ぶりなタイプのヘッドマークが取り付けられています。

2011年元旦は京王線新宿駅発が2本、都営新宿線本八幡駅発が1本運行されました。

京王電鉄 急行 高尾山口行き0 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-000形
京王電鉄 急行 高尾山口行き 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-000形深夜の京王電鉄京王線新宿駅4番線に停車中の急行 高尾山口行き 迎光号です。

車両は10-000形による8両編成です。

都営新宿線直通の「迎光号」は2002年から始まりました。

京王電鉄 急行 高尾山口行き 2011年迎光号 8000系・9000系・都営10-000形本八幡駅始発のものは、京王新線新宿駅までの間は普通列車として、以降、高尾山口駅までの間を急行列車として運行されました。

ヘッドマークは電飾で本当に輝いています。

2011年(平成23年)はうさぎ年です。下にいる2匹のウサギがかわいらしいですね。東京都交通局の遊び心が伺えます。

このウサギに気がついた乗客は一体何人いるんですかね?

最後に…
迎光号にばかり注目が当りますが、
京王の終夜運転で最もレアな列車は、2本だけ運行される
「高尾山口発高尾行き」
だと思います。いつか撮影したいものです。

平成23年1月1日の時刻表
本八幡①2:48(各停) 3:29④
新線新宿
④3:30
(急行迎光号1111) 4:28① 高尾山口
新宿 ③3:50(急行迎光号1113) 4:47② 高尾山口
新宿 ③4:20(急行迎光号1115) 5:13② 高尾山口


レア度:★★☆☆☆
(元旦しか運行されないが、注目度が高い為ネットではよく見かける)

2011年1月2日日曜日

特急外房初日の出3号 千倉行き 255系(元旦臨時特急)

特急外房初日の出3号 千倉行き 255系(元旦臨時特急)
中央線新宿駅7番線で発車を待つ特急外房初日の出3号 千倉行きです。

2011(平成23)年1月1日(土)、255系9両編成を使用した、外房初日の出3号が運転されました。

これは、太海海岸(太海駅から徒歩10分)、千倉瀬戸浜海岸(千倉駅から徒歩15分)での初日の出を見るための列車です。

停車駅は、秋葉原、錦糸町、新小岩、市川、船橋、津田沼、稲毛、千葉、蘇我、茂原、上総一ノ宮、大原、御宿、勝浦、安房小湊、安房鴨川、太海です。

一部指定席で、指定席グリーン車を連結しています。

新宿駅7番線ホームの乗車口には案内の紙をガムテープで貼って対応していました。

発車時間が迫ると、駅員さんはさっさとこの案内をはがし始めていました。

側面の案内は「特急」表示で、残念ながら列車名の表示はされません。

従って、この列車が一体何なのかを素人でも分かるように示すものがありません。

平成23年1月1日の時刻表
新宿 ⑦3:16(外房初日の出3号9065M) 6:03 千倉


レア度:★☆☆☆☆
(元旦にしか運行されないが、特徴がなく面白みに欠ける)

2011年1月1日土曜日

特急あずさ77号 松本行き 183系・189系国鉄色H61編成(中央線臨時特急)

特急あずさ77号 松本行き 189系(中央線臨時特急)
中央線新宿駅11番線で発車を待つ特急あずさ77号 松本行きです。
「あずさ」のヘッドマークは掲出されておらず、「特急」表示です。

2010(平成22)年12月30日(水)〜31日(金)、田町車両センター所属の183系国鉄色6両編成(H61編成)を使用した、“あずさ”77号が運転されました。あすさ13号の続行運転です。

特急あずさには、1966年12月~1975年12月には181系電車が、1973年10月~2002年12月には183系・189系電車が使用されており、2001年12月1日よりE257系が投入され、2002年12月から全列車E257系により運転されています。

183系・189系は多客時の臨時列車のみで使用しており、使用時には時刻表に「一般型車両使用」の記載があるので、運転前に分かります。

この183系・189系国鉄色編成による臨時「あずさ」号は、2008年(平成20年)8月9日に運転が開始されました。

特急あずさ81号 松本行き 189系(中央線臨時特急)
中央線新宿駅11番線から発車する特急あずさ77号 松本行きと新宿駅10番線で発車を待つ特急スーパーあずさ15号 松本行きです。

車内のアコモデーションは刷新されてはいるものの、この両者が共に特急として同じ料金を乗客から徴収して運転されるのは、利用者の立場からはあまり納得がいかない気がします。

スーパーあずさ15号は新宿~松本を2時間35分、
一方あずさ77号は新宿~松本を2時間57分かかります。

その差22分です。

平成22年12月30、31日の時刻表
新宿 ⑪11:02(77号9077M) 13:59② 松本


レア度:★★★★☆
(繁忙期にしか運行されない)

2010年12月31日金曜日

特急あずさ81号 松本行き 189系N103編成あさま色(中央線臨時特急)

特急あずさ81号 松本行き 189系(中央線臨時特急)
中央線新宿駅10番線で発車を待つ特急あずさ81号 松本行きです。
残念ながら「あずさ」のヘッドマークが掲出されていません。

2010(平成22)年12月29日(水)〜31日(金)、長野総合車両センター所属の189系“あさま”色6両編成(N103編成)を使用した、“あずさ”81号が運転されました。あすさ17号の続行運転です。

特急あずさには、1966年12月~1975年12月には181系電車が、1973年10月~2002年12月には183系・189系電車が使用されており、2001年12月1日よりE257系が投入され、2002年12月から全列車E257系により運転されています。

183系・189系は多客時の臨時列車のみで使用しており、使用時には時刻表に「一般型車両使用」の記載があるので、運転前に分かります。

10番線ホームには右の写真のように、テープで乗車口を臨時で表示していました。

この長野総合車両センター所属の189系“あさま”色編成による臨時「あずさ」号は、2007年(平成19年)5月3日に運転が開始されました。

さて、30日に新宿駅10番線に到着した189系は、方向幕を回し始めました。
特急あずさ81号 松本行き 189系(中央線臨時特急)特急あさま軽井沢行き快速ファンタジー舞浜おはようライナー 長野行き特急あずさ81号 松本行き 189系(中央線臨時特急)ムーンライト信州 松本行き
ムーンライト信州 新宿行きムーンライト信州 長野行き
特急あずさ新宿行きの表示が出て、続いて特急あずさ松本行きの表示が出てやれやれと思いきや、何故か通り過ぎてしまいました。

特急かいじ 新宿行きムーンライト信州 信濃大町行き
更にどんどん表示は周り…最後はムーンライト信州 信濃大町行きで止まってしまいました。

巻き戻すこと
しまいには、「巻き戻すこと」と表示されてしまいました。

特急あずさ81号 松本行き 189系(中央線臨時特急)

特急あずさ81号 松本行き 189系(中央線臨時特急)
中央線新宿駅10番線から発車する特急あずさ81号 松本行きです。決してムーンライト信州ではありません。

駅員さんはあわててヘッドマークや方向幕を治そうとしていましたが、そのまま発車時刻がやってきて、最終的に松本方面は「ムーンライト信州」、新宿方面は白幕表示のまま発車していきました。

途中で直せるとは思えないので、このまま松本まで行くのでしょう。

ホームでは、

「この列車の表示はムーンライト信州となっていますが、特急あずさ松本行きです」

と何度も放送していました。

今年の年末年始も運転されたのですが、残念ながら30日は「あずさ」のヘッドマークの掲出はなりませんでした。

29日と31日は「あずさ」のヘッドマークが掲出されたので、むしろこの日の「ムーンライト信州」表示は貴重とも言えます。

平成22年12月29、30、31日の時刻表
新宿 ⑩13:02(81号9081M) 16:16④ 松本


レア度:★★★★☆
(繁忙期にしか運行されない)