新大阪駅18番線で出発を待つ北近畿15号豊岡行きです。
車両は183系による7両編成です。
特急北近畿は、西日本旅客鉄道が新大阪駅~福知山駅・豊岡駅・城崎温泉駅間を東海道本線・福知山線・山陰本線経由で運行する列車です。
北近畿ビッグXネットワークを形成する列車の一つとなっています。イメージカラーは黄色です。
1986年11月1日に福知山線宝塚駅~山陰本線城崎駅(現在の城崎温泉駅)間が電化されたことにより、特急「まつかぜ」、急行「丹波」「だいせん」(昼行列車のみ)を統合し、エル特急「北近畿」として485系電車で運転を開始しました。
その後「北近畿」には、電車に気動車のキハ65形を連結して、特急「エーデル丹後」(大阪駅 - 天橋立駅間)・「エーデル鳥取」(大阪駅 - 倉吉駅間)・「エーデル北近畿」(大阪駅 - 浜坂駅間)で運転を開始したが、1999年までにほかの列車に代替えされて廃止されています。
列車名は、近畿地方の北部を指す北近畿から採られていましたが、287系の投入に合わせて、2011年3月12日のダイヤ改正から「こうのとり」に変更されることになりました。
よって、2011年3月12日のダイヤ改正で「北近畿」の名称は廃止されてしまいます。
従って、特急北近畿を見ることができるのは2011年3月11日までとなります。
新大阪 | ⑱18:01 | ― | ( | 15号) | → | 20:55 | 豊岡 |
レア度:★★★☆☆
(平成23年3月11日で廃止)