飛鳥山公園の前の併用軌道区間を走行する早稲田行き8500形8501号車です。
行先方向幕は幕式です。
2011年1月から8500形は前面の行先表示器のLED化が進められており、1月に8505号車が、2月に8503号車が、3月に8504号車と8502号車が改造されており、2011年4月現在、行先表示器が幕式の車両は都電荒川線全体で8501号車しかありません。
飛鳥山公園は東京都北区にあり、都内の桜の名所の一つです。
徳川8代将軍の徳川吉宗が享保の改革の一環として整備・造成を行った公園として知られています。
「飛鳥山」という名前ですが、国土地理院の地形図には記載されておらず、正式な「山」ではありません。
しかしJR王子駅から高齢者等でも楽に上れるように、飛鳥山公園モノレール(あすかパークレール)が無料で運行されています。
都電荒川線の併用軌道区間もこの飛鳥山公園の前の王子駅前~飛鳥山間のみとなってしまいました。
1954年に製造された都電最古参の7000形7001号車です。
桜の前を荒川車庫前に向けてのんびり走っています。
2010年に製造されたオレンジカラーの8800形8809号車です。
桜の前を三ノ輪橋に向けてのんびり走っています。
飛鳥山駅から併用軌道区間に入るところですれ違う8500形8504号車と7000形7023号車です。
平成23年の東京の桜はもうすぐ見納めです。
三ノ輪橋 | 9:37 | ― | (133) | → | 10:30 | 早稲田 |
レア度:★☆☆☆☆
(飛鳥山公園の桜と都電はこの季節だけ)