豊洲駅構内で平成23年12月7日午前2時10分頃発生した事故で、有楽町線は始発から午前8時半頃まで新木場~銀座一丁目駅間で運転を見合わせ、和光市方面からは普段運行されない
市ヶ谷行き、有楽町行き、銀座一丁目行きが運行されました。
twitterでその様子が報告されていましたのでまとめてみました。
写真は全てtwitterからの引用です。
7000系による
各停 銀座一丁目行きの側面表示です。有楽町線に乗り入れる7000系は現在6編成しかなく、この日和光検車区に留置されていた7000系はわずかと思われるので大変貴重な映像と思われます。
10000系による
各停 銀座一丁目行きの側面表示です。原則東武及び西武からの乗り入れは中止となっていたので、多くの列車はこの10000系で運行されました。車内のモニターでも「銀座一丁目行き」の案内がされていました。
東武9000系による
各停 銀座一丁目行きの側面表示です。原則東武鉄道からの乗り入れは中止されていましたが、早朝を中心に少数の列車は有楽町線に乗り入れたため、東武9000系による運行も報告されています。
東武50070系による
各停 銀座一丁目行きの側面表示です。同様に、東武50070系による運行も報告されています。
和光市駅3番線の発車案内です。東武鉄道の案内表示では銀座一丁目は表示できないため空欄となっていました。
要町駅1番線の発車案内です。東京メトロの案内表示では銀座一丁目は表示できるようです。
なお、事故の概要は平成23年12月7日午前2時10分頃、東京メトロ有楽町線の豊洲駅構内で、線路の交換をしていた作業員の男性4人がつり上げたレールと壁の間に挟まれ、60代の男性作業員1人が死亡、3人が軽傷を負ってしまいました。
豊洲駅構内では7日未明から、作業員約30人がポイント部分のレールを交換しており、コンクリート製の枕木と一体となった幅2メートル、長さ約15メートルのレール(重さ約4.5トン)をつり上げた時にバランスが崩れ、4人がレールと壁の間に挟まれたということです。
レア度:★★★★★
(銀座一丁目行きの運行は定期列車ではない)