新101系295F+303Fが平成24年6月29日に新宿線から池袋線に転属した後、西武新宿線の最後の3ドア車となった
3000系には、平成24年6月30日のダイヤ改正以後もわずかながら
優等運用が残っています。
平成24年度中の新101系・301系引退が発表された後、ますます最後の3ドア車
3000系に注目が集まります。
そこで撮影が比較的容易な土休日の定期優等運用を写真を交えて全てご紹介します。
西武拝島線東大和市駅2番線に進入する
3000系の
急行 西武新宿行きです。
土日の最初の3000系優等運用は、拝島駅7時27分発の
急行 西武新宿行き2308レから始まります。ちなみに上石神井駅をを5時39分に出庫し、上石神井→(5012)→西武新宿→(5301)→拝島の順に各停運用をこなした後に急行運用に入ります。
西武拝島線武蔵砂川駅1番線に進入する
3000系の
急行 拝島行きです。
西武新宿駅到着後の折り返しは、
急行 拝島行き2305レとなります。
西武新宿線田無駅4番線に進入する
3000系の
急行 西武新宿行きです。
拝島到着後再び
急行 西武新宿行き2316レとなります。
西武新宿線上石神井駅1番線に進入する3000系の
急行 本川越行きです。
西武新宿駅到着後の折り返しは、
急行 本川越行き2641レとなります。本川越駅到着後は各停運用に戻ってしまいます。
西武新宿線西武新宿駅3番線で出発を待つ3000系の
急行 新所沢行きです。
急行 新所沢行きは西武新宿駅21時13分発の列車のみなので、走行写真を撮影することは困難です。なお、この3000系の運用は先ほどまでの午前中の運用とは別の編成が用いられます。
平成24年6月30日からの土日時刻表(例)
 | 西武新宿 | ③21:13 | ― | (急行2809) | → | 21:57① | 新所沢 |
レア度：★★☆☆☆
(平成24年6月30日以降、3000系急行は原則土日のみ運行)
平成23年3月10日（木）までは、この写真のように8両編成の運用でしたが、その後10両編成の運用となり、現在はこの終電運用はなくなり、新宿駅からは平日午前中に1本だけ各停京王多摩センター行きの運用があります。 
平成23年3月10日（木）までは、この写真のように8両編成の運用でしたが、その後10両編成の運用となり、現在はこの終電運用はなくなり、新宿駅からは平日午前中に1本だけ各停京王多摩センター行きの運用があります。 
京王線の京王多摩センター行きは急行と快速がわずかに運行されますが、各停京王多摩センター行きはほとんど運行されず、土日に終電として1本だけ新宿発の京王多摩センター行きが運行されるだけでした。（相模原線内の運転は除く）。
曼珠沙華の開花にあわせ、9月29日（土）および 30 日（日）のみ運行される各停 高麗行きに、30日は30000系が充当されました。
30000系には高麗行きの表示が準備されているため、しっかりと表示しての運行となりました。飯能駅の案内でももちろんしっかりと高麗を表示しています。
西武鉄道では、曼珠沙華の開花にあわせ、日本有数の曼珠沙華の群生地である高麗・巾着田（高麗駅から徒歩約15 分） へ出かける客の利便を図るため、平成24年9月15日（土）から9月30日（日）まで特急レッドアロー号の一部を高麗駅に臨時停車させ、9月18 日（火）から9月30日（日）まで飯能駅から高麗駅間 には普通電車を増発する予定でした。しかし、残暑の影響により開花が遅れているため、9月22日（土）および 23 日（日）は運休しました。
3000系には高麗行きの幕が準備されていないため、臨時幕での運行となりました。しかし、飯能駅の案内ではしっかりと高麗を表示しています。
平成24年9月17日（月・祝）に、東急5050系4000番台4104Fによる準急小手指行きが運行されました。
