東海道本線川崎駅2番線に入線するE233系NT59+NT9編成による快速アクティー東京行きです。快速アクティー東京と快速アクティー東海道線を交互に表示して運行されています。なお、2013年3月16日のダイヤ改正で田町車両センターの車両配置がなくなり、E233系は10両基本編成14本(NT1 - NT14編成)と、5両付属編成14本(NT51 - NT64編成)の計210両が配置されていましたが、全て国府津車両センターへ転属となり、NT表示の車両は消滅しています。
211系が2012年5月13日をもって東海道線・東京口(東京-熱海・沼津間)及び伊東線直通便から引退してから2年が経過しました。211系の運用はそのままE233系に引き継がれました(一部E217系)。
E233系の快速アクティー東京行きは毎日4本だけ運行されています。快速アクティーの場合、211系は前面表示は快速アクティー、E231系は快速アクティー東海道線と、その行先が東京であろうが小田原であろうが熱海であろうが関係なく一律同じ表示でしたが、E233系の場合は東京行きの場合は快速アクティー東京と快速アクティー東海道線を交互に表示するようになり、前面表示でも行先を識別することが可能になりました。
なお、側面においては快速アクティー東京、快速アクティー東海道線といった表示は始発駅と終着駅でだけ表示し、途中駅では次に止まる駅を合わせて表示します。
2015年3月の上野東京ライン開業後は、東海道線上り列車のほとんどは東北本線及び高崎線との直通運転を行うと考えられますので、快速アクティーがどのような運行体系になるのか、そもそも「アクティー」という愛称名が残るのか、興味深いところです。
上野東京ライン開通後、東海道線 快速アクティーの運命は如何に?
熱海⑤12:02 | ― | (快速アクティー3756M) | → | 13:37⑧ | 東京 |
(E233系の快速アクティー東京行きは毎日4本だけ運行)