新宿駅3番線で目撃！京王電鉄 試運転 デワ600系 DAX

京王電鉄京王線新宿駅2番線に停車中のデワ600系DAXです。


京王線の新宿駅を2015年6月5日の日中に訪れると、普段は特急が約10分おきに発車する3番線の発車案内に、回送の文字があります。
これは怪しい、DAXが来るのではないかと思いました。

すると、予想通り、11時43分頃に3番線にデワ600系DAXがやってきました。

デワ600系DAXは2分ほど停車した後、すぐに折り返していきました。
10分おきに特急が発着する今のダイヤの中、その10分の間に更に割り込むデワ600系DAXは衝撃的でした。
平成27年5月時点の平日時刻表（例）

高幡不動

11:xx

―

(試運転)

→

11:42③

新宿

レア度：★★★★☆
（デワ600系DAXは不定期運行）

水戸線 小山行き・下館行き・友部行き1 E531系

水戸線笠間駅2番線に到着するE531系K463編成による水戸線　小山行きです。

平成27年3月14日のダイヤ改正以降、水戸線のE531系運用が増加し、各種行先が見られるようになりました。以下紹介します。

水戸線
水戸線内完結列車は全て行先と水戸線の交互表示となる。
レア度：☆☆☆☆☆


小山
水戸線の上り列車行先のほとんどは小山。
レア度：☆☆☆☆☆


下館　
小山駅8時5分発、19時6分発、20時39分発と21時50分発の下館行きはE531系による運用である。
なお、E501系による下館行きは終電の小山駅23時10分発だけとなった。
レア度：★☆☆☆☆


友部　
水戸線の下り列車で水戸線内完結列車のほとんどは友部行きである。
レア度：☆☆☆☆☆
平成27年3月14日(土)以降の水戸線　下館行き　時刻表(例)

小山

⑮8:05

―

(1733M)

→

8:27

下館

レア度：★☆☆☆☆
（E531系の水戸線　下館行きは3本だけの設定）

水戸線　関連記事
小山行き・下館行き・友部行き1　E531系
小山行き・友部行き2　415系1500番台

水戸線 常磐線直通 勝田行き E531系

水戸線笠間駅1番線に到着するE531系K472編成による常磐線直通　勝田行きです。

平成27年3月14日のダイヤ改正以降、水戸線のE531系運用が増加しました。小山駅始発の勝田行きでは前面表示は常磐線直通だけです。上野東京ラインでもこの表示は見られますが、必ず上野東京ライン表示との交互表示となっています。

側面表示も常磐線直通となっているのが、上野東京ラインとの違いです。この表示は、水戸線でしか見ることができません。
平成27年3月14日(土)以降の水戸線　下館行き　時刻表(例)

小山

⑮10:37

―

(743M)

→

12:21

勝田

レア度：☆☆☆☆☆
（毎日運行）





☑あなたにオススメの記事

上野東京ライン 常磐線直通 東京経由 土浦・水戸・勝田・高萩行き E531系

御徒町駅付近を北上するE531系K466+K420編成による常磐線直通です。
品川始発列車は、常磐線直通と上野東京ラインの交互表示での運行です。常磐線内に入っても、終点までずっと常磐線直通を表示しての運行です。

上野東京ライン開通後、常磐線中距離列車も一部品川駅から発着するようになりました。一部レアな行先表示も存在します。このたび、すべての定期運用行先の撮影できましたので、紹介いたします。

上野東京ライン常磐線直通
品川発の列車は全て行先とこの表示との交互表示となる。
レア度：☆☆☆☆☆


東京経由 土浦
品川駅10時16分から13時16分、16時16分発の5本だけ設定がある。
東京駅到着前に単なる土浦に表示が変わる。
レア度：☆☆☆☆☆


東京経由 水戸
品川駅9時33分から15時16分の2本だけ設定がある。
東京駅到着前に単なる水戸に表示が変わる。
レア度：★☆☆☆☆


東京経由 勝田
品川駅14時16分、15時52分、17時14分の3本だけ設定がある。
東京駅到着前に単なる勝田に表示が変わる。
レア度：★☆☆☆☆

なお、品川駅始発の日立行きの設定はないため、東京経由　日立の表示を見る機会はない。
(2017年10月14日ダイヤ改正以降、日立行きは品川始発に変更となり、東京経由 日立行きが登場)

東京経由 高萩
品川駅16時26分の1本だけ設定がある。
東京駅到着前に単なる高萩に表示が変わる。
(2017年10月14日ダイヤ改正以降、この高萩行きは上野始発に変更となり、東京経由 高萩行きは消滅)
レア度：★★☆☆☆
2015年3月14日(土)から2017年10月13日までの
常磐線直通　高萩行き　時刻表

品川

⑩16:26

―

(1229M)

→

19:50

高萩

レア度：★★☆☆☆
（東京経由　高萩行きは1本だけの設定）

常磐線 上野・土浦・水戸・勝田・日立・高萩行き E531系

常磐線北千住駅1番線に到着するE531系K417編成による常磐線です。
上野駅発着列車は、ダイヤ改正以前同様、前面は常磐線表示だけの運行となります。

上野東京ライン開通後、常磐線中距離列車も一部品川駅から発着するようになりましたが、引き続き上の発着列車も多く残存します。一部レアな行先表示も存在します。このたび、すべての定期運用行先の撮影できましたので、紹介いたします。


常磐線
上野発着の列車は全て行先と常磐線の交互表示となる。
レア度：☆☆☆☆☆


上野
品川行き上野東京ライン直通列車以外の常磐線中距離列車の上り行先は全て上野。
レア度：☆☆☆☆☆


土浦　
上野駅始発では頻繁に運行される。
レア度：☆☆☆☆☆


水戸　
上野駅始発では頻繁に運行される。
レア度：☆☆☆☆☆


勝田　
上野駅始発では頻繁に運行される。
レア度：☆☆☆☆☆


日立　
上野駅19時6分の1本だけ設定がある。
なお、品川駅始発の日立行きの設定はないため、東京経由　日立の表示を見る機会はない。
レア度：★★☆☆☆


高萩　
上野駅始発では頻繁に運行される。
レア度：☆☆☆☆☆
平成27年3月14日(土)以降の常磐線　日立行き　時刻表

上野

⑩19:06

―

(445M)

→

21:58

日立

レア度：★★☆☆☆
（常磐線　日立行きは1本だけの設定）

京王電鉄 ダービー臨時 急行 飛田給行き4 9000系(2015ダービー)

京王線多磨霊園駅2番線を通過しようとする
9000系9005F 8両編成の急行飛田給行きです。


東京競馬場でのダービー開催時は恒例なのですが、2015年5月31日（日）には急行飛田給行きの臨時列車が9000系9005Fで、20分間隔で計5本運行されました。

9000系9005Fは、20分で府中競馬正門前⇔飛田給を往復し、5本全ての運用に使用されました。

2012年までは、新宿及び新線新宿行きの競馬急行運転終了後に各停飛田給行きが運転されていましたが、2013年2月のダイヤ改正以降は調布～新宿のスジが橋本特急に奪われてしまったために運行できなくなった新宿行き競馬急行の府中競馬正門前～調布で空いているスジを埋める形で急行飛田給行きが運行されました。

東府中駅4番線に到着する9000系9005Fの急行飛田給行きです。
調布駅の平面交差が解消された今、この光景をレアな急行飛田給行きで見られるとは。

飛田給行き運行の趣旨は、通常の行先の東府中駅では、新宿方面に乗り換えるためには階段の上り下りが必要なため、安全面に不安があるのに対し、飛田給では同一ホーム乗り換えで新宿方面に向かうことができるためです。

府中競馬正門前駅の時刻表です。
近づいてみると急行飛田給行きが設定されていることが分かります。
備考として、

※　本日、日本ダービー(ＧⅠ)開催のため
15時～18時の時間帯は、臨時ダイヤで
運転いたします。 

※　急行飛田給行きは、飛田給で各駅停車
新宿行きに接続いたします。 

※　東府中駅15時33分～18時03分までの上り　　 
特急列車・準特急列車は、東府中駅
に臨時停車いたします。

駅長

と案内されています。

9000系の車内案内では、【急行】飛田給の案内が表示できます。

2015年秋には京王線ダイヤ改正が行われますので、このスジでの急行飛田給行きの運行は今日で最後となると思われます。
平成27年5月31日(日)の臨時時刻表

府中競馬正門前

②15:52

―

(急行)

→

15:57②

飛田給

府中競馬正門前

②16:12

―

(急行)

→

16:17②

飛田給

府中競馬正門前

②16:32

―

(急行)

→

16:37②

飛田給

府中競馬正門前

②16:52

―

(急行)

→

16:57②

飛田給

府中競馬正門前

②17:12

―

(急行)

→

17:17②

飛田給

レア度：★★★★☆
（急行飛田給行きの運行はダービーと天皇賞秋だけ）

☑京王電鉄 ダービー臨時 飛田給行き　関連記事
平成23年 飛田給行き 都営10-000形200F幕車・9000系
平成24年 飛田給行き 都営10-000形200F幕車・8000系・9000系
平成25年 急行　飛田給行き1　7000系新幕
平成26年 急行　飛田給行き2　8000系(ダービー)
平成26年 急行　飛田給行き3　8000系(天皇賞秋)
平成27年 急行　飛田給行き4　9000系(ダービー)
平成27年 急行　飛田給行き5　8000系(天皇賞秋)

石巻線 ワンマン 小牛田行き・石巻行き キハ48形(H27.5.29まで運行)

石巻線キハ48形によるワンマン石巻行きの側面表示です。

石巻線キハ48形によるワンマン小牛田行きの側面表示です。


石巻線石巻駅3番線で出発を待つキハ40形554などによるワンマン小牛田行きです。
2両編成を組むキハ48形の場合、側面で行先を表示し、正面はワンマン普通の表示です。

石巻線石巻駅3番線で出発を待つキハ40形2086などによる小牛田行き1640Dです。
ワンマン運転ではない時だけ、正面でもこの小牛田のように行先を表示します。

石巻線は2011年3月11日に発生した東日本大震災の被害のため、一時全線不通となっていましたが、2013年3月16日までに小牛田駅～浦宿駅間が復旧し、浦宿駅～女川駅間は不通となってます。
しかし、2015年3月21日に女川駅を150m内陸側に移設し、かさ上げした上で全線復旧しました。
更に、仙石東北ライン開業日の5月31日より、石巻線・陸羽東線は全車両がキハ110系での運行に統一されることになりました。これにより、キハ40･48形気動車は石巻線・陸羽東線から撤退し、このような光景を見ることはできなくなりました。

浦宿～女川間が不通の頃の石巻線石巻駅の発車時刻表です。通勤通学時間帯以外の列車はワンマン運転です。
平成27年5月29日までの石巻線　小牛田行き時刻表(例)

石巻

③16:29

―

(1640D)

→

17:07

小牛田

レア度：★☆☆☆☆
（石巻線　キハ40・48形の運行は2015年5月29日で終了）