2017年5月1日(月)11時40分に上野駅13番線を発車したTRAIN SUITE 四季島(トランスイート しきしま)により、JR東日本においてもクルーズトレインの運行が始まりました。
当日、上野駅及び日暮里駅で発車前の状況及び走行写真の撮影ができましたので、上野駅にTRAIN SUITE 四季島が到着する直前の様子をレポートします。
10時頃に上野駅水平ホームに到着すると、13番線入口付近に怪しい空間が広がっていて、これから何事かが起こることを暗示しています。
13番線に入る部分は赤い規制線が張られており、乗客・乗務員や報道関係者、駅関係者以外は立ち入ることすら許されない状況です。
14番線の正面前の空間も、立ち止まることが許されない空間となっています。
VIPを待つ駅員たち。
初めての瞬間を前に、駅員たちも手探り状態の様でした。
13番線の案内を見ると、「TRAIN SUITE 四季島 11:40 出発」の表示が現れます。11時40分頃出発と事前に案内されていましたが、ちょうど11時40分発車であることが分かりました。
さらに14番線には10時30分発の高崎線 籠原行き833Mが停車中であり、14番線を横から覗くことができません。
14番線の列車が隠していない部分から見える13番線ホームには、多くの職員が待ち受けています。
10時11分頃に野木肇雄(としお)上野駅長が登場!料理長と思われる方も一緒に13番線ホームに向かいます。野木肇雄上野駅長は発車の合図の大役を担っています。
2人は13番線に新設された専用ラウンジ「プロローグ四季島」に入っていきました。
10時30分発の高崎線 籠原行き833Mが14番線を発車してから、10時34分に高崎線836Mが14番線に到着するまでの4分間だけ、横から13番線を覗くことができました。
大勢の会社員、報道陣がいることが分かります。
先頭車付近の発車セレモニーを撮影するために準備する報道陣。
脚立を抱えて大慌てです。
私はこの後、日暮里駅常磐線ホーム上野寄りに向かいました。
東北本線日暮里駅付近を日光駅に向かって北上するE001形によるTRAIN SUITE 四季島です。
今日は初日なので大勢の野次馬に囲まれましたが、そのうち落ち着き、「ななつ星」程度の騒ぎ方にとどまることでしょう。。
上野 | ⑬11:40 | ― | (8001M) | → | 14:14① | 日光 |
(TRAIN SUITE 四季島の運行日は限定ながら公開)
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