13000系による普通草加行き側面表示です。
竹ノ塚駅には、列車の折り返し運転に必要となる引上線がありましたが、伊勢崎線高架化工事の支障となるため、草加駅の北側に移設されました。
2024年3月16日(土)のダイヤ改正以降、この竹ノ塚行きの一部の列車が草加駅発着となり、下り列車は平日8本・土休日3本、上り列車が平日5本・土休日2本が草加駅発着となります。ダイヤ改正前は、平日は34本、土休日は11本が竹ノ塚行きとして設定されていたので、ダイヤ改正後竹ノ塚行きは平日26本、土休日は8本に減少しました。
上記理由であれば、竹ノ塚駅付近連続立体交差化工事の進捗による竹ノ塚駅構内下り引上げ線の使用停止にあわせ、2020年6月6日以降廃止された浅草~竹ノ塚間の普通列車も浅草~草加間の列車として復活できそうなものですが、昨今の利用客減少を踏まえるとこちらの復活はありませんでした。
草加行きの定期列車設定は1997年(平成9年)3月25日に草加駅~越谷駅間が高架複々線化され、草加行き列車が越谷駅まで延長され廃止されて以来、実に27年ぶりとのことです。
草加行きは平日、土休日1本の東武T運用以外はすべて東京メトロS運用での運用となっており、土休日は18時代以降の運行なので、暗くて撮影条件が厳しいのですが、平日なら比較的撮影しやすくなっています。