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2025年8月1日金曜日

さがみ湖湖上祭花火大会開催に伴う臨時の四方津行き・相模湖行きE233系

毎年8月1日に、神奈川県相模湖畔でさがみ湖湖上祭花火大会が開催されます。その際、普段は運行されない相模湖行き花火臨の運行が行われるのが特筆されます。

私の調べでは少なくとも2008年以降は毎年設定されていましたが、2011年は東日本大震災の影響による自粛ムードのあおりを受け、花火大会そのものが中止されてしまい、設定がありませんでした。2012年は2年ぶりに復活し、私も撮影に行き当時ブログで紹介しました。

(参考)

更に2023年10月21日(土)は中央線へのグリーン車導入に伴う高尾駅配線工事の影響で、終日変則ダイヤを組み、定期設定のない中央特快相模湖行きが1本、中央特快八王子行きが24本、中央特快豊田行きが4本、快速相模湖行きが4本設定されました。

(参考)

今後は、急な運休がない限り中央特快相模湖行きや快速相模湖行きは設定されないでしょうが、単なる相模湖行きであれば、毎年撮影可能です。

更に、時々四方津行きが設定され、2025年は昨年に続き2本設定がありました。


中央本線相模湖駅1番線に到着するE233系T71編成による四方津行きです。
中央線にグリーン車が連結されてから初めての四方津行きには、グリーン車が組み込まれず10両編成のままであったT71編成が充当しました。
E233系による四方津行き側面表示です。

列車が到着すると、10秒間ほどだけ、四方津の案内が側面にされます。10秒たつと、相模湖行の表示に変わるため、この表示を撮影できるチャンスは今年10秒×2本=20秒だけだったことになります。

車内のモニターでは、しっかりと高尾始発、四方津行きの案内がされています。たった4駅だけの運行ですが、21分もかかります。


高尾駅に掲示された下り方面時刻表です。
2番線、3番線、4番線の空いたホームをやりくりしての発着でした。
2025年8月1日(金)の四方津行き・相模湖行き臨時時刻表
高尾④16:58(9941M) 17:19② 四方津
高尾 ②17:52(9943M) 18:01② 相模湖
高尾 ④18:43(9945M) 18:52② 相模湖
高尾 ③19:30(9947M) 19:51② 四方津
高尾 ②20:33(9949M) 20:42② 相模湖
高尾 ②21:27(9951M) 21:36② 相模湖
レア度:★★★★☆
(四方津行き・相模湖行きは毎年8月1日のみに運行される)

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2025年7月31日木曜日

西武池袋線 快速 所沢行き4 40050系

西武池袋線中村橋駅付近を走行する40050系40151Fによる快速所沢行き14Mです。

40050系による快速所沢行き側面表示です。

西武M運用による快速所沢行きの定期運行は一旦消滅しましたが、2025年3月ダイヤ改正時点では平日夕方に1本だけ設定があります。

なお、西武池袋駅始発の地上運用の快速所沢行きの定期運行は平日はなく、土休日は夕方以降に3本だけ設定があります。
2025年3月15日(土)以降の快速 所沢行き 平日時刻表
元町・中華街 16:18(特急~急行~快速14M) 17:41 所沢
レア度:★☆☆☆☆
(西武M運用の快速 所沢行きの定期運用は平日夕方のみ)

☑西武池袋線 快速 所沢行き 関連記事
1 6000系
2 東急5050系
3 横浜高速鉄道Y500系
4 40050系

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2025年7月30日水曜日

京浜急行電鉄 快特 金沢文庫行き2 京急600形・1000形・1000形幕車・2000形

2025年7月30日(水)午前8時25分頃、カムチャツカ半島付近で発生したマグニチュード8.7の地震の影響で、太平洋沿岸地域には津波警報が発せられました。この影響で京急電鉄では堀ノ内から浦賀間及び堀ノ内から三崎口間、金沢八景から逗子・葉山間のの上下線で一時運転を見合わせました。
この事故の影響で、本線の快特、特急の行先はすべて金沢文庫止まりとなり、定期列車の設定がない快特金沢文庫行きが複数運行されました。また、普通の行先は堀ノ内となりました。更に一部の快特は特急に種別変更され特急金沢文庫行きとして運行されました。

京浜急行電鉄京急本線京急蒲田駅3番線に到着しようとする2000形2461F+1000形1049Fによる快特金沢文庫行きです。(2013年8月9日撮影)
京急2000形による快特金沢文庫行き側面表示です。

2000形の4両編成がまだ在籍していた2013年には、平日ラッシュ時に4両編成を増結しての12両編成の快特金沢文庫行きが頻繁に運行されていました。

平和島駅2番線を通過しようとする600形656F+1000形1081Fによる快特金沢文庫行きです。(2017年3月17日撮影)
京急600形による快特金沢文庫行き側面表示です。2017年には600形の一部は正面がフルカラーLED、側面が幕という仕様でした。
京急鶴見駅1番線を通過しようとする1000形1401Fなどによる快特金沢文庫行きです。(2013年1月8日撮影)
京急1000形幕車による快特金沢文庫行き側面表示です。2013年頃は、初期型の1000系は幕車となってました。
京急鶴見駅1番線を通過しようとする1000形1425F+600形607Fによる快特金沢文庫行きです。(2024年6月13日撮影)
京急1000形による快特金沢文庫行き側面表示です。
平和島駅2番線を通過しようとする1000形1449Fなどによる快特金沢文庫行きです。(2011年10月18日撮影)
京急1000形による快特金沢文庫行き側面表示です。

このように、平日朝ラッシュ時に前4両増結して、その前4両のみ快特金沢文庫行きとして運行される快特京急久里浜行きの定期運用はあるため、1000形や600形の快特金沢文庫行きは今でも日常的に見ることができます。
2024年10月23日(水)の2100形 快特 金沢文庫行き 臨時時刻表(例)
品川 ①11:00(快特1002A) 11:37 金沢文庫
品川 ①11:20(快特1004A) 11:57 金沢文庫
レア度:★★★☆☆
(2000形による快特 金沢文庫行きは消滅)

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☑京浜急行電鉄 快特 金沢文庫行き 関連記事
1 京急2100形

2025年7月29日火曜日

西武多摩湖線 国分寺行き1 9000系


西武多摩湖線一橋学園駅2番線に到着する9000系9104Fによる国分寺行きです。
9000系による国分寺行き側面表示です。

かつて西武池袋線で10両固定編成として急行、快速、準急運用にフル回転で充当していた9000系ですが、2020年10月1日よりワンマン運転対応工事を施され、4両編成に短編成化されて西武多摩湖線で運行を開始しています。
一橋学園駅2番線に到着する9000系9103Fによる国分寺行きです。
9000系9103Fによる国分寺行き側面表示です。
一橋学園駅2番線に到着する9000系9108Fによる国分寺行きです。
9000系9108Fによる国分寺行き側面表示です。

9103Fと9106Fは独自のカラーラッピングされているのが特徴です。

当初は10両編成の頃のまま、正面も側面も幕式表示だったのですが、2025年3月末より、フルカラーLEDに置き換えられました。しかし、種別の表示はなく行先だけの表示となっており、せっかくのフルカラーLEDの能力を持て余しています。
2025年7月時点の国分寺線 平日時刻表(例)
萩山 7:05(通勤急行2752) 8:03 国分寺
多摩湖 7:35(通勤急行2754) 8:33 国分寺
レア度:☆☆☆☆☆
(多摩湖線の西武9000系は2020年10月以降運行開始)

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1 9000系




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2025年7月28日月曜日

西武国分寺線 各停 国分寺行き・東村山行き1 8000系


西武国分寺線恋ヶ窪駅2番線に到着する8000系8103Fによる各停 国分寺行きです。
8000系による各停 国分寺行き側面表示です。
恋ヶ窪駅1番線に到着する8000系8103Fによる各停 東村山行きです。

8000系による各停 東村山行き側面表示です。

他社から譲受して運行するVVVFインバータ制御車両に対する西武鉄道のサステナ車両は、正直よくわからないのですが、現実として2025年5月31日以降に元小田急電鉄の8000系が国分寺線で運行を開始しています。

国分寺線は単線区間があることと、東村山駅の高架化工事のため、現在は朝から晩まで10分間隔で3編成が往復する運用となっているため、30分恋ヶ窪駅に滞在すれば上りと下りの両方の行先を撮影する事が可能です。
ただし、恋ヶ窪駅で上下列車が行き違うため、被る可能性は高いので要注意です。
2025年7月時点の国分寺線 土休日時刻表(例)
東村山 15:07(6714) 15:19⑤ 国分寺
国分寺 ⑤15:23(6713) 15:33 東村山
レア度:☆☆☆☆☆
(西武8000系は2025年5月31日以降運行開始)

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1 8000系




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2025年7月27日日曜日

東武荒川橋梁の緩行線を走行するTHライナー久喜行き 70090系


東武スカイツリーラインの北千住駅と小菅駅の間に架かる東武荒川橋梁の緩行線を走行する東武70090系71793FTH LINER久喜行きです。

2020年6月6日より、東京メトロ日比谷線に直通する列車として初の定期有料列車であるTHライナーが上りは恵比寿行き、下りは久喜行きとして運行されています。

2025年3月ダイヤ改正時点では、下り方面TH LINER久喜行きは平日、土休日共に夕方以降5本設定されています。

土休日の設定の方が、1時間早く設定されており、霞ヶ関駅始発16時2分から設定があるため、夏場は走行写真の撮影が可能です。ただ、シャッタースピードが1/100以上でないとLEDが切れてしまうため、適度の曇り空でないと上手く撮影できないのが問題です。

TH LINER久喜行きは、北千住駅から西新井駅直前の渡り線までの区間を外側の急行線ではなく、内側の緩行線を走るため、上記のように東武荒川橋梁で外側を走る急行列車が追い抜く場面に遭遇することがあります。
新越谷駅のTH LINER久喜行き、降車専用案内表示です。
先ほど追い抜いた急行が新越谷駅に到着した約1分後に、TH LINER 1号久喜行きは新越谷駅に到着します。

新越谷駅4番線に到着する東武70090系71793FTH LINER久喜行きです。

東武70090系TH LINER 久喜行き側面表示です。

先ほど新越谷駅を先行した急行南栗橋行きは、隣の越谷駅でこのTH LINER 1号久喜行き追い抜かれ、追いかけっこはTH LINER 1号久喜行きの勝利で幕を閉じます。
2025年7月時点のTHライナー久喜行き 土休日時刻表(例)
霞ヶ関 ④16:02(B4645T) 17:17 久喜
久喜 ④17:02(B4743T) 18:19 久喜
レア度:★☆☆☆☆
(THライナー 久喜行きは夕方以降5本のみの設定)

☑THライナー 関連記事
1 恵比寿行き 70090系
2 久喜行き 70090系

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