平成24年11月4日（日）は、有楽町線・副都心線
小竹向原駅～千川駅間の立体交差化工事に伴う線路工事のため、有楽町線は
和光市駅～池袋駅間を終日運休し、池袋駅～新木場駅間の折り返し運転となりました。
これに伴い、西武池袋線・有楽町線からの東京メトロ有楽町線・副都心線直通列車の一部は
小竹向原止まりとなり、定期列車では運転されない
各停・準急・快速の
小竹向原行き臨時列車が多数運行されました。
それぞれ、順次報告します。
西武池袋線秋津駅2番線に進入する
6000系6111F 10両編成による
各停小竹向原行きです。
西武池袋線石神井公園駅3番線に進入する
6000系6108F 10両編成による
各停小竹向原行きです。
各停小竹向原行きは、9時台までは4本/時、10時台以降は2本/時の頻度でおおよそ運行されました。
右の写真のように、側面の英語表示
KOTAKE-MUKAIHARAは1行では収まらず、改行しての表示です。
6000系の車内モニターにおいても、小竹向原行きであることを表示することができます。
池袋線はオレンジ色、
西武有楽町線は紫色で路線を案内しています。
西武線内だけの運行のため、ほとんどが西武6000系による運行となっており、
6108F(12M)、6111F(20M)、6115F(10M)の少なくとも3編成で運行されていました。
西武池袋線ひばりヶ丘駅2番線に進入する
6050系6151F 10両編成による
各停小竹向原行きです。
6050系による
各停小竹向原行きも
6151F(18M)、6155F(16M)、6156F(08M)の少なくとも3編成で運行されていました。
西武池袋線東久留米駅1番線を発車する、
東京メトロ
7000系7113F 8両編成による
各停小竹向原行きです。
清瀬を10時4分始発の
03S小竹向原行き(10時31分着)だけが、
7000系による
各停小竹向原行きでした。
正面写真も撮影できましたが、順光過ぎて、正面のLED表示がはっきり写しだせなかったため、後追い写真を掲載しました。
西武池袋線ひばりヶ丘駅3番線に進入し、小竹向原駅3番線に到着した
10000系10116F 10両編成による
各停小竹向原行きです。
10116Fによる
27Sだけが、
10000系による
小竹向原行きとして運行しており、少なくとも午前中には2往復、
各停小竹向原行きとして運行していました。
平成24年11月4日(日)の各停 小竹向原行き臨時時刻表(例)
 | 清瀬 | 10:04 | ― | (各停03S) | → | 10:31③ | 小竹向原 |
 | 清瀬 | 8:49 | ― | (各停27S) | → | 9:19③ | 小竹向原 |
 | 清瀬 | 9:34 | ― | (各停20M) | → | 10:04③ | 小竹向原 |
レア度：★★★☆☆
(各停 小竹向原行きの定期運用は終電だけ)
関連記事
西武池袋線・有楽町線 各停 小竹向原行き 6000系 7000系 10000系
西武池袋線・有楽町線 準急 小竹向原行き 6000系
西武池袋線・有楽町線 快速 小竹向原行き 6000系 10000系
準急小竹向原行きは午前中にはこの1本だけが運行されました。この後は、快速小竹向原行きが2本/時の頻度で運行されました。
今回の小竹向原駅～千川間立体交差化工事に伴う小竹向原行きの運行は、渋谷行き快速が小竹向原行きに変更となる運用であったため、そもそも準急の渋谷行きが少ないことが影響しているものと思われます。
各停入間市行きは10本運転されましたが、最初の1本はなんと1編成しか存在しない幕車の2000系である2063Fによる運用でした。
2本目と6本目の各停入間市行きは、共に30000系38110Fによる運用でした。
3本目の各停入間市行きは、この日唯一の3000系による運用で、999塗装編成による各停入間市行きの運行は史上初と思われます。
4本目の各停入間市行きは、この日唯一の20000系による運用でした。20000系のLEDはシャッタースピードを1/125以上にしないと切れてしまうので、撮影に工夫が必要となります。
7本目と10本目の各停入間市行きは、それぞれ2000系2087Fと2085Fによる運用でした。2000系のLEDもシャッタースピードを1/125以上にしないと切れてしまうので、撮影に工夫が必要となります。
8本目と9本目の各停入間市行きは、有楽町線からの直通列車で、それぞれ6000系6116Fと6109Fによる運用でした。今年も東京メトロ車による入間市行きは運行されませんでした。
