東急東横線自由が丘駅4番線を発車する、5050系4109F 10両編成による通特 武蔵小杉行きです。
2016年6月20日(月)、夏至を翌日に迎えた関東地方は今日も梅雨空でした。
東急東横線、東京メトロ副都心線、東武東上線。西武池袋線、みなとみらい線の5社直通運転区間にとって、鬼門となる1日でした。
始まりは東武東上線でした。
朝7時台に発生した新河岸駅での急病人救護のため、東上線に遅れが生じ、その影響は各線にどんどん拡大していきます。
そんな中、東急東横線の元住吉駅のホームドアを乗り越えるという衝撃的な人身事故が発生。武蔵小杉~菊名間が運休となりました。ホームドアも乗り越えれば人身事故を防ぎようもなく、衝撃が走りました。
そんな時間帯に登場したのが、通勤特急 武蔵小杉行きでした。
元町・中華街行きの通勤特急が武蔵小杉止まりになったために登場した通勤特急 武蔵小杉行きは、定期列車に設定がありません。
東急東横線自由が丘駅4番線に進入する、西武6050系6155F による通特 武蔵小杉行きです。
6050系の通勤特急 武蔵小杉行きは2本運行されました。
この列車以降の10両編成の列車は渋谷駅で折り返したようで、自由が丘には8両編成の各停武蔵小杉行きばかりがやってきました。
更に昼には西武池袋線石神井公園駅で人身事故が発生し、直通運転が中止になるなど、5直にとっては散々な1日でした。
渋谷 | ③8:42頃 | ― | (通勤特急) | → | 9:10頃① | 武蔵小杉 |
(通勤特急 武蔵小杉行きの定期運用はない)
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