函館本線函館駅7番線に到着するキハ261系ST-1124による臨時快速長万部行きです。
2026年8月28日(金)から、室蘭本線の長万部〜伊達紋別間が不通となり、特急北斗が全列車運休となりました。倒木衝突や路盤流出が発生し、安全確認と復旧作業に時間を要しているためです。特急北斗の代替として、2026年8月30日(日)から、長万部〜函館間にキハ261系を使用した臨時快速が1日2本設定されています。。特急型車両を快速として運転することで、長距離移動の快適性と輸送力を確保する狙いがあります。また、長万部で代行バスと接続することで、札幌方面との移動手段を維持しています。
この運転初日の8月30日に、偶然函館に滞在していたため、初日の臨時快速長万部行きを撮影することが出来ました。
函館駅に掲示されていた特急運休の案内です。
窓口には多くの乗客が並んでいました。
昼の11時44分に発車する臨時快速の函館駅改札前の発車案内です。
ExtraLocalという英訳は間違いなのではないでしょうか?
函館駅7番線の発車案内です。
発車直前まで、表示が消えていましたが、無事に表示されました。
多くの乗客が臨時快速の到着を待っていました。

キハ261系による臨時1号車指定席側面表示です。1号車はグリーン車で、車内で車掌から自由席グリーン券を買う仕組みのため自由席扱いですが、指定席以外の表示が出来ない設定なのかもしれません。
キハ261系による臨時1号車指定席側面表示です。1号車はグリーン車で、車内で車掌から自由席グリーン券を買う仕組みのため自由席扱いですが、指定席以外の表示が出来ない設定なのかもしれません。
車内の表示も指定でした。
1号車のグリーン車には、函館駅発車時点で4名の乗客が着席していました。
定時で長万部に向けて発車していきました。
以下、要点をまとめてみました。
1.札幌→函館方面の時刻と所要時間
朝の行程
札幌7:30発(すずらん2号)→東室蘭8:58着(所要1時間28分)
代行バス 東室蘭9:28発→長万部11:29着(所要2時間01分)
臨時快速 長万部12:09発→函館13:32着(所要1時間23分)
札幌→函館の総所要時間:6時間02分
午後の行程
札幌13:46発(すずらん6号)→東室蘭15:18着(所要1時間32分)
代行バス 東室蘭15:48発→長万部17:49着(所要2時間01分)
臨時快速 長万部18:30発→函館20:01着(所要1時間31分)
札幌→函館の総所要時間:6時間15分
2.函館→札幌方面の時刻と所要時間
朝の行程
函館6:30発(臨時快速)→長万部8:07着(所要1時間37分)
代行バス 長万部9:10発→東室蘭11:11着(所要2時間01分)
すずらん7号 東室蘭11:41発→札幌13:11着(所要1時間30分)
函館→札幌の総所要時間:6時間41分
昼の行程
函館11:44発(臨時快速)→長万部13:24着(所要1時間40分)
代行バス 長万部14:19発→東室蘭16:20着(所要2時間01分)
すずらん9号 東室蘭16:50発→札幌18:23着(所要1時間33分)
函館→札幌の総所要時間:6時間39分
3.山線(長万部〜小樽)経由の代行列車が運転されない理由
山線は急勾配・急カーブが多く、単線区間が長いため輸送力が低く、代替ルートとして適していません。通常から列車本数が少なく、既存ダイヤに長距離の代行列車を組み込むことは困難です。また、山線経由では札幌〜函館の所要時間が大幅に増加し、車両運用や乗務員手配の負担も大きくなるため、JR北海道は室蘭本線の代行バス+臨時快速という現実的な輸送体系を選択しています。(2026年9月1日 加筆)
9月3日から臨時快速は3往復となり、代行バスの運行区間は長万部~洞爺に短縮。接続列車は北斗号(洞爺~函館)となることが発表されました。
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