多摩の山々をバックに京王電鉄京王線長沼駅2番線を通過しようとする準特急新宿行きです。
車両は6000系6412F+9002Fによる10両編成です。
京王線の準特急は全日にわたって運転され、上り列車の行き先は全て新宿です。
1972年に登場しこれまで39年間にわたり旅客輸送の第一線で活躍した6000系車両が3月をもって引退します。
競馬場線と動物園線では平成23年1月から3月までヘッドマークをつけたワンマン列車の運行が行われていますが、京王線の本線を運行するのは、平日の朝限定となっています。
この運用は各停なのですが、平成23年1月26日、国領駅で急病人対応したため、京王線は約20分間の遅延が発生し、なんと高尾山口から本来は高幡不動行きになるはずの6412F+9002Fが準特急として運用されました!
新宿到着後、高尾山口行きの準特急として運転されましたが、今度は桜上水~下高井戸間で発生した人身事故のために立ち往生しました。
高尾山口から折り返し、高幡不動で車両交換されたため、6000系の準特急は1往復半だけみられました。
この日は2つの事故のため、幕式を含む都営8両編成が快速・急行運用に終日就くなど、運用面でバラエティに富む1日でした。
高尾山口 | ②10:30 | ―( | 準特急3110) | → | 11:23③ | 新宿 |
レア度:★★★★☆
(6000系の準特急は、もう定期運用はない)
参考
京王電鉄 各停 高尾山口行き5 6000系 引退
京王電鉄 各停 新宿行き1 6000系 引退
0 件のコメント:
コメントを投稿