総武本線本八幡駅付近を走行する、E257系NB-07編成による特急 あやめ4号東京行きです。
E257系による特急 あやめ4号東京行きの側面表示です。特急区間は佐原からで、鹿島線内は普通として運行されるためその旨の表示もあり、この3種類の表示の交互表示となっています。
なお、あやめ2号は銚子始発ですが、やはり特急区間は佐原からで、総武本線内は普通として運行されるため、表示としては同じです。
1975年3月10日(月)、総武本線、成田線、鹿島線の全線電化により、東京~鹿島神宮間にエル特急「あやめ」が誕生しました。なお、この頃は新宿・両国~鹿島神宮間に急行「鹿島」も運行されていました。
1982年11月14日(日)、急行「鹿島」を完全吸収し、特急あやめは最大5往復の運行体制となりました。なお、この頃は新宿・両国発着の列車も1往復ずつ存在しました。
しかし、その後は本数が減り、1994年12月3日(土)には1往復となってしまいました。
ところが、2004年10月16日(土)、特急「すいごう」「ホームタウン成田」を特急「あやめ」に吸収して、息を吹き返し、3往復体制となりました。
2005年12月10日(土)にはE257系500番台が投入され、運転当初から使用されていた183系を置き換えました。
E257系による特急 あやめ1号鹿島神宮行きの側面表示です。特急区間は佐原までで、鹿島線内は普通として運行されるためその旨の表示もあり、この3種類の表示の交互表示となっています。
E257系による特急 あやめ3号銚子行きの側面表示です。
特急区間は佐原までで、その先銚子までは普通として運行されるためその旨の表示もあるのですが、[佐原まで普通]の表示の際に行先ではなく、特急あやめの表示がされるのが、鹿島神宮行きと異なるのが不思議なところです。
3色LEDで、懸命にあやめのイラストを表示しているのが素敵です。
定期列車での特急あやめの運行は終了してしまいますが、千葉県香取市(水郷佐原水生植物園)および茨城県潮来市(前川あやめ園)のあやめ祭り開催に合わせ、毎年6月の土曜・休日には毎年臨時あやめ号が運行されており、臨時列車での活躍はもうしばらく見られそうです。
ただし、2015年の臨時あやめ号、あやめ91号・92号の運転区間は新宿~鹿島神宮間ですので、これらの行先は全て消滅の可能性が高いです。
銚子 | 6:54 | ― | (あやめ2号 5422M~1022M) | → | 9:18② | 東京 | |
鹿島神宮 | 8:20 | ― | (あやめ4号 5524M~1024M) | → | 10:03② | 東京 | |
東京 | ②20:45 | ― | (あやめ1号 1021M~5521M) | → | 22:30 | 鹿島神宮 | |
東京 | ②21:45 | ― | (あやめ3号 1023M~5423M) | → | 23:52 | 銚子 |
(特急あやめ 定期運用は平成27年3月13日で廃止)京成・京浜急行・京王・東急・東武・東京メトロ・
西武・小田急
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