東京メトロ銀座線表参道駅5番線に進入する1000系1113Fによる青山一丁目行きです。
2018年2月22日に、東京メトロより以下のようなプレスリリースがありました。
銀座線 渋谷~表参道駅間、青山一丁目~溜池山王駅間を運休しますこれにより、2016年11月に引き続き、3日間にわたり、非常時にすら運行されることのない表参道行きと青山一丁目行きが日中12分おきに毎日運行されることになりました。
東京メトロ(本社:東京都台東区 社長:山村 明義)では、銀座線渋谷駅移設に伴う線路切替工事のため2018年5月3日(木・祝)~5日(土・祝)の3日間、銀座線 渋谷~表参道駅間、青山一丁目~溜池山王駅間を終日運休します。
工事当日は、表参道~青山一丁目駅間、溜池山王~浅草駅間で折返し運転を実施します。また、東京メトロ、都営地下鉄、JR、各私鉄にて振替輸送を実施します。
青山一丁目行きの側面表示が用意されているのが衝撃的です。
ちなみに2016年11月の時はこのように駅ナンバリングなしの行先表示でした。
さすがに青山一丁目行きの車内案内は用意されておらず、メトロマークでした。
銀座線青山一丁目駅2番線に到着した1000系1113Fによる青山一丁目行きです。
青山一丁目駅2番線は降車専用ホームとなっており、閑散としていました。
今回の工事で銀座線は、表参道~青山一丁目間、溜池山王~浅草間で折返し運転を実施することになりました。渋谷駅~溜池山王駅間で渡り線があるのは溜池山王駅の赤坂見附寄りだけなので、溜池山王駅~浅草駅間の区間運行なら、ほぼ通常通りの運行本数を維持できます。
しかしそれだけだと、神宮球場でのプロ野球ヤクルト戦の試合があり、最寄り駅である外苑前駅利用者の混乱を助長してしまいます。
そこで、表参道~外苑前~青山一丁目での折り返し運転を行うことになりました。A線が表参道行き専用(1136F)、B線が青山一丁目行き専用(1113F)の列車を設け単線並列、反対方向は回送で折り返しという驚きの運用でした。通常は最高速度65km/hですが、今回は安全を期して最高速度は50km/hに制限されたようです。
銀座線1000系は、なんと銀座線の全ての駅を表示可能となっているため、今回の様な区間運転が行われた場合にも確実にその到着駅の表示が可能となっているのです。
表参道 | ⑤10:49 | ― | (60) | → | 10:55④ | 青山一丁目 |
(銀座線の表参道・青山一丁目行き設定は原則ない)
☑2018年5月銀座線渋谷駅改良工事に伴う関連記事
表参道行き2 1000系(駅ナンバリング付)
青山一丁目行き2 1000系(駅ナンバリング付)
溜池山王行き3 1000系(駅ナンバリング付)
溜池山王行き4 1000系特別使用車(駅ナンバリング付)
☑2016年11月銀座線渋谷駅改良工事に伴う関連記事
表参道行き1 1000系
青山一丁目行き1 1000系
溜池山王行き1 1000系
溜池山王行き2 01系
赤坂見附行き・虎ノ門行き 01系
京成電鉄の始発は上野駅で、京浜急行電鉄の品川駅は途中駅、京王電鉄の始発は新宿駅ですが、東急電鉄・東武鉄道・東京メトロ・
西武鉄道の5社直通運転の衝撃は忘れられない。小田急電鉄の巻き返しは如何に?
☑あなたにオススメの記事
0 件のコメント:
コメントを投稿