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2011年11月5日土曜日

JR東日本 八幡平駅 常備軟券乗車券1 金額式

秋田県鹿角市にある、花輪線の八幡平駅では金額式常備軟券乗車券
大人小児用だけ5種類販売しています。
JR東日本 八幡平駅 常備軟券乗車券1 金額式
八幡平→230円区間、八幡平→320円区間です。
230円区間は十和田南駅までの区間のためそこそこ売れますが、
320円区間は田山駅及び末広駅までの区間のため利用者はなく、ほとんど売れません。
JR東日本 八幡平駅 常備軟券乗車券1 金額式
八幡平→480円区間、八幡平→1,110円区間です。
480円区間は荒屋新町駅までの利用があり、時々売れます。
1,110円区間は大更駅までの利用があり、時々売れます。
JR東日本 八幡平駅 運賃表
JR東日本 八幡平駅 常備軟券乗車券1 金額式
八幡平→1,280円区間です。
好摩駅までとなるため、そこそこ売れます。

全て地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

レア度:★☆☆☆☆
(八幡平駅は遠いがいつでも購入可能)



参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年11月4日金曜日

JR東日本 羽後長野駅 高校通学用完全常備定期乗車券 羽後長野⇔角館 羽後長野⇔大曲

羽後長野駅では、一般式・矢印式の常備軟券乗車券の他に高校通学用の完全常備定期券(常備定期乗車券)を販売しています。JR東日本 羽後長野駅 高校通学用完全常備定期乗車券 羽後長野⇔大館
羽後長野⇔角館 高校通学 1箇月3,420円です。
JR東日本 羽後長野駅 高校通学用完全常備定期乗車券 羽後長野⇔大館
羽後長野⇔角館 高校通学 3箇月9,750円です。
角館駅は県立角館高等学校と県立角館南高等学校の最寄り駅のため、通学する高校生のため完全常備通学高校定期券が用意してあります。
JR東日本 羽後長野駅 高校通学用完全常備定期乗車券 羽後長野⇔大曲
羽後長野⇔大曲 高校通学 1箇月5,120円です。
JR東日本 羽後長野駅 高校通学用完全常備定期乗車券 羽後長野⇔大曲
羽後長野⇔大曲 高校通学 3箇月14,590円です。
大曲駅は県立大曲高等学校と県立大曲農業高等学校、県立大曲工業高等学校、秋田修英高等学校の最寄り駅のため、通学する高校生のため完全常備通学高校定期券が用意してあります。角館、大曲共に6箇月定期券はありません。

地紋は、赤色で「JR E」です。通勤用が青色の地紋であるのに対し、視覚的に区別できるようになっています。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類 田沢湖線 羽後長野駅
営業時間6:30~17:00
両矢印式
(大人専用券)
羽後四ツ屋・角館(180円)、大曲・神代(230円)、
刈和野・田沢湖(480円)、横手・峰吉川(570円)
両矢印式
大人小児兼用
北大曲・生田(200円)
両矢印式
(小児専用券)
羽後四ツ屋・角館(90円)、大曲・神代(110円)、
刈和野・田沢湖(240円)
一般式
(大人小児用)
鶯野(140円)
一般式
(大人専用券)
秋田(1,110円)
盛岡(1,280円)
一般式
(小児専用券)
鶯野(70円)
完全常備定期券
(通学・高校生用)
羽後長野⇔角館 1箇月 3,420円 3箇月 9,750円
羽後長野⇔大曲 1箇月 5,120円 3箇月 14,590円
合計4,700円+32,880円(定期)=37,580円
羽後長野駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。

以上でJR東日本秋田支社の管轄する簡易委託駅で販売している乗車券を全て紹介できました。
秋田支社では、金額式の乗車券は一切なく、一般式と矢印式だけで構成されているという特徴があります。

レア度:★★★☆☆
(通学用のJR東日本完全常備定期券を売っている駅は少ない)
参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年11月3日木曜日

JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券2 一般式

秋田県大仙市にある田沢湖線の羽後長野駅では一般式常備軟券乗車券
大人専用2種類、大人小児1種類、小児専用1種類、計4種類販売しています。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券2 一般式
羽後長野から鶯野ゆき140円(小児70円)です。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券2 一般式
羽後長野から秋田ゆき1,110円、羽後長野から盛岡ゆき1,280円です。
県庁所在地である秋田駅だけでなく、隣県の県庁所在地、盛岡までのきっぷもあります。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 羽後長野駅舎
羽後長野駅は、秋田県大仙市にある角館駅管理の簡易委託駅です。
平成21年3月15日に新しい駅舎が完成し、広い待合室も併設されています。
平成22年度の1日平均乗車人数は114人です。(引用:JR東日本 各駅の乗車人員
JR東日本 羽後長野駅舎
大仙市が公開している平成22年度 業務委託の状況(契約金額50万円以上)によると、秋田県大仙市中仙総合支所地域振興課が、羽後長野駅乗車券類簡易委託販売業務委託(長期継続契約)として年間148万2千円の予算で、ある個人と随意契約しています。
JR東日本 羽後長野駅舎
鉄道利用としての利用者は少ないのですが、毎週金曜日の14時半頃に野菜の直売所としておばちゃんが集まってきます。

列車を利用するわけではないのですが、駅がにぎわいの場として利用されることはよいことです。

レア度:★☆☆☆☆
(軟券乗車券は珍しいがいつでも購入可)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年11月2日水曜日

JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券1 矢印式

秋田県大仙市にある田沢湖線の羽後長野駅では矢印式常備軟券乗車券
大人専用4種類、大人小児1種類、小児専用3種類、計8種類販売しています。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券1 矢印式
羽後長野→羽後四ツ屋・角館180円(小児90円)です。
大人用と小児用で、駅の向きが逆(角館が大人券はで小児券は)であるところに、きっぷ製作者の適当さというか、センスのなさというか、こだわりのなさが伺えます。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券1 矢印式
羽後長野→大曲・神代230円(小児110円)です。
こちらは大人用、小児用のデザインが一致しています。
神代駅は山陽本線の山口県岩国市にもあるため、区別するために(田沢)神代と印刷してあります。
一般的には(田)と一文字で表すことが多いので、(田沢)と印刷されているのは興味深いことです。
JR東日本 上浜駅 運賃表
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券1 矢印式
羽後長野→刈和野・田沢湖480円(小児240円)です。
こちらも大人用、小児用のデザインが一致しています。
JR東日本 羽後長野駅 常備軟券乗車券1 矢印式
羽後長野→北大曲・生田200円、羽後長野→横手・峰吉川570円です。
羽後長野→北大曲・生田200円だけが何故か大人小児となっています。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。

羽後長野駅の矢印式常備軟券乗車券は、全体をみわたすと統一感のなさが感じられる珍品となっています。


レア度:★☆☆☆☆
(矢印式軟券乗車券は少ないがいつでも購入可)

参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年11月1日火曜日

JR東日本 出札補充券2 みどりの窓口閉鎖前の十条駅 17経路以上 株主優待使用

JR東日本 出札補充券2 十条駅 17経路以上 株主優待使用
JR東日本 十条駅発行 吉祥寺→盛岡間の出札補充券です。
地紋は、緑色で「JR E」です。

マルスシステムは、経由線名、新幹線乗換駅名及び私鉄接続駅名を合わせて最大16個までが入力が可能で、17個以上になる場合は経路数オーバーでエラーとなりマルス端末での発券はできないため出札補充券の発券となります。
経路は以下の通りです。

中央東線~山手線~赤羽線~東北本線2~武蔵野線~東北本線~高崎線~上越線~信越本線~羽越本線~奥羽本線~田沢湖線~IGRいわて銀河鉄道~花輪線~奥羽本線~新青森~新幹線

IGRいわて銀河鉄道を挟んではいますが、JR東日本線内完結ですので株主優待券の適応となり、2枚使用で4割引きとなっています。

なお、十条駅では申し込みから発券まで7日もかかりました。
でもこんな複雑な経路の計算をしていただき、ありがとうございました。

思いがけず、平成23年10月31日19時で十条駅のみどりの窓口は閉鎖されてしまったため、十条駅発行の最後の出札補充券なのではないかと思います。

なお、使用後はこうなりました。
JR東日本 出札補充券2 十条駅 17経路以上 株主優待使用
新宿駅西口から乗車し、酒田、秋田、大曲、角館、田沢湖、雫石、盛岡、鹿角花輪、大館、弘前、川部、新青森途中下車。寝台特急日本海を立席特急券で利用したため、JR西日本の大阪車掌区の検札印も捺してあります。

レア度:★★☆☆☆
(十条駅の補充券は発行実績がほとんどなく、平成23年10月31日19時で閉鎖されてしまった)

関連記事
JR東日本 出札補充券1 有明駅
JR東日本 出札補充券2 十条駅
JR東日本 出札補充券3 松本駅改札
JR東日本 出札補充券4 小野駅
JR東日本 出札補充券5 信濃浅野駅
JR東日本 出札補充券6 JR→東急→JRの連続乗車券 新宿駅発行
JR東日本 出札補充券7 JR→東武→JRの連続乗車券 市ヶ谷駅発行

2011年10月31日月曜日

JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券2 一般式

五能線の鶴泊駅では一般式常備軟券乗車券
両隣の陸奥鶴田ゆきと板柳ゆきだけ大人小児専用それぞれ販売しています。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券2 一般式
板柳はマルス設置の業務委託駅、陸奥鶴田はPOS設置の簡易委託駅で、共に日中は駅員がいます。
JR東日本 鶴泊駅舎
五能線 鶴泊駅は、青森県北津軽郡鶴田町にある五所川原駅管理の簡易委託駅です。平成22年度の一日平均乗車人員はわずか52人です。
(引用:JR東日本 各駅の乗車人員
昭和2年11月に建てられた駅舎をリフォームして、現在も使用しています。
JR東日本 鶴泊駅舎
鶴泊駅の管理はJAつがるにしきた鶴翔支店に委託して行っており、鶴田町は平成23年度において年間48万6千円の助成金を予算計上しています。
現在の受託者の女性は公募を見て応募し、採用されたとのことです。
事務室には畳が敷いてあり、オスのブルドックが中に一緒にいて女性にじゃれていました。
JR東日本 鶴泊駅 乗車券箱
鶴泊駅には現役の改札鋏が置いてあります。
改札業務を行わない簡易委託駅に改札鋏は一見必要ないようにも思われますが、かえりのきっぷを同時に購入した際、「かえり」のハンコを捺しただけでは高齢者は行きのきっぷと区別がつかないため、行きのきっぷに鋏を入れるという役目があるのです。

これまでの紹介内容をまとめます。
種類五能線 鶴泊駅
一般式(大人専用券)陸奥鶴田(140円)、板柳(180円)
一般式(小児専用券)陸奥鶴田(70円)、板柳(90円)
両矢印式(大人専用券)林崎・五所川原(200円)、川部・藤崎・木造(230円)、
撫牛子・北常盤・陸奥森田・中田(320円)、
弘前・浪岡(400円)、
新青森・碇ヶ関・陸奥柳田(740円)、
青森・津軽湯の沢・北金ヶ沢(820円)
両矢印式(小児専用券)林崎・五所川原(100円)
合計3,290円
鶴泊駅ではこれらの常備軟券以外は一切販売していません。
営業時間は7時から17時30分です。

レア度:★☆☆☆☆
(いつでも購入可能)



参考
JR東日本常備軟券発売駅

2011年10月30日日曜日

JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式

青森県北津軽郡鶴田町にある五能線の鶴泊駅では矢印式常備軟券乗車券
大人小児用6種類、小児専用1種類、計7種類販売しています。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→林崎・五所川原180円(小児90円)です。
五所川原へのこの切符が一番の売れ筋です。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→川部・藤崎・木造230円、
鶴泊→撫牛子・北常盤・陸奥森田・中田320円です。
中田駅は同名駅がJR四国の牟岐線にあるため、五能線を表す(能)が印刷してあります。
JR東日本 鶴泊駅 運賃表
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→弘前・浪岡400円、鶴泊→新青森・碇ヶ関・陸奥柳田740円です。
弘前までの切符は2番目に売れます。
奥羽本線の碇ヶ関駅は運賃表に記載はありません。
JR東日本 鶴泊駅 常備軟券乗車券1 矢印式
鶴泊→青森・津軽湯の沢・北金ヶ沢820円です。
奥羽本線の津軽湯の沢駅は運賃表に記載はありません。

地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
JR東日本 鶴泊駅 りんご
駅からはリンゴ果樹園が見えます。収穫前のリンゴが沢山実っていました。
詳しい方なら、この写真を見ただけで種類が分かるのでしょうが、私には赤い「りんご」にしか見えません。

レア度:★☆☆☆☆
(矢印式軟券乗車券は少ないがいつでも購入可)


参考
JR東日本常備軟券発売駅