秋田県大仙市にある田沢湖線の羽後長野駅では矢印式常備軟券乗車券を
大人専用4種類、大人小児用1種類、小児専用3種類、計8種類販売しています。
羽後長野→羽後四ツ屋・角館180円(小児90円)です。
大人用と小児用で、駅の向きが逆(角館が大人券は左で小児券は右)であるところに、きっぷ製作者の適当さというか、センスのなさというか、こだわりのなさが伺えます。
羽後長野→大曲・神代230円(小児110円)です。
こちらは大人用、小児用のデザインが一致しています。
神代駅は山陽本線の山口県岩国市にもあるため、区別するために(田沢)神代と印刷してあります。
一般的には(田)と一文字で表すことが多いので、(田沢)と印刷されているのは興味深いことです。
羽後長野→刈和野・田沢湖480円(小児240円)です。
こちらも大人用、小児用のデザインが一致しています。
羽後長野→北大曲・生田200円、羽後長野→横手・峰吉川570円です。
羽後長野→北大曲・生田200円だけが何故か大人小児用となっています。
地紋は、赤色で「JR E」です。
サイズはA型です。
羽後長野駅の矢印式の常備軟券乗車券は、全体をみわたすと統一感のなさが感じられる珍品となっています。
レア度:★☆☆☆☆
(矢印式軟券乗車券は少ないがいつでも購入可)
参考
JR東日本常備軟券発売駅
初めまして、常備軟券の画像を見て渡り歩いてたら辿り着きました。
返信削除私も20年の9月に降りた際、各種買いました。
その時は、200円区間も大人専用で100円の小児専用券もありました。
ただ、北大曲・生田は殆ど売れないみたいで、色褪せていました。