大人専用10種類、小児専用7種類、計17種類も販売しています。以下すべて紹介します。
ヤナバスキー場前から北大町・南大町間ゆき(大人230円、小児110円)です。
大町市の中心駅、信濃大町駅へもこの切符が利用できるため、比較的売れます。
ヤナバスキー場前から白馬・信濃森上間ゆき(大人230円、小児110円)です。
230円区間だけは、このように駅から南北両方向に別々に用意されています。
ヤナバスキー場前から信濃常盤・安曇沓掛間ゆき(大人320円)です。
無人駅の両駅への利用者は少なく、ほとんど売れません。また、320円区間からは南小谷方面への切符は用意されていません。
ヤナバスキー場前から信濃松川ゆき(大人400円、小児200円)です。
松川村の中心駅、信濃松川駅へ向かうためだけの切符が大人用、小児用ともに用意されているのは奇跡です。同じ400円区間の南小谷への切符は用意されていません。
ヤナバスキー場前から北細野・安曇追分間ゆき(大人480円)です。この区間の切符には「○ム」の印刷がありません。
松川村の2つの無人駅への利用者は少ないですが、安曇追分への利用客は少しあります。南小谷以北のJR西日本管内の駅へは運賃表にも記載がなく、当然切符販売もありません。
ヤナバスキー場前から有明・穂高間ゆき(大人570円、小児280円)です。
安曇野市の中心駅、穂高駅からのスキー客は多く、比較的売れます。
有明駅は以前も紹介しましたが、常備軟券の宝庫で有名です。
ヤナバスキー場前から柏谷町・豊科間ゆき(大人650円、小児320円)です。
安曇野市の中心駅、豊科駅からのスキー客は多く、比較的売れます。この区間の切符にも「○ム」の印刷がありません。
柏谷町駅は、料金専用補充券による特急券販売をしていることを以前紹介しました。
ヤナバスキー場前から南豊科・中萱(なかがや)間ゆき(大人740円)です。この区間の切符には「○ム」の印刷がなく、小児専用券は用意されていません。
ヤナバスキー場前から一日市場・島内間ゆき(大人820円、小児410円)です。
最後はヤナバスキー場前から北松本・村井間ゆき(大人950円、小児470円)です。
松本駅への乗車券もこの切符であり、比較的売れています。
全て地紋は、赤色で「JR E」でサイズはA型です。
これまでの紹介内容をまとめます。
種類 | 大糸線 ヤナバスキー場前駅 営業時間 12月~3月スキー場営業期間 |
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金額式 (大人専用) | 140円、180円、200円区間 |
金額式 (小児専用) | 100円区間 |
一般式 (大人専用) | 北大町・南大町(230円)、白馬・信濃森上(230円) 信濃常盤・安曇沓掛(320円)、信濃松川(400円) 北細野・安曇追分(480円)、有明・穂高(570円) 柏谷町・豊科(650円)、南豊科・中萱(740円) 一日市場・島内(820円)、北松本・村井(950円) |
一般式 (小児専用) | 北大町・南大町(110円)、白馬・信濃森上(110円) 信濃松川(200円)、有明・穂高(280円) 柏谷町・豊科(320円)、一日市場・島内(410円) 北松本・村井(470円) |
合計 | 7,910円 |
駅前には青木湖が一望でき、天気が良ければ北アルプスの山並みを望むことができます。
レア度:★★★☆☆
(ヤナバスキー場前駅はスキーシーズンのみの営業のため、いつでも買える訳ではない)
参考
JR東日本常備軟券発売駅