東京メトロでは定期券等に関して一部の駅で集約的に発売を行っており、現在26箇所の定期券うりばで定期券等を発売しています。現在では継続となる定期券に関しては、継続定期券発売機が設置された箇所での継続購入が可能ですが、新規となる定期券や学割定期券に関しては、定期券うりばのみの発売となっています。これら定期券等を定期券うりばのない駅から購入する場合に関しては、東京メトロの旅客営業基準第123条の定めが根拠になり、様々な切符を手に入れることができます。
旅客営業基準第123条の条文の一部を引用します。
(2) 復路
購入した定期乗車券又は一日乗車券で乗車できる場合を除き、復路の乗車を必要とする旅客については、次の様式の「購入済乗車証」を交付し、復路の乗車を認める。
交付の際、年月日及び申出駅を記入する。乗車の際入鋏し、降車の際回収する。(地色-淡桃色)
定期券等を購入後に発駅まで戻る必要がある旅客に対しては、「購入済乗車証」が交付されます。定期券発行機の機能としては任意の駅着で発行できるようになっています。切符右下には定期券うりばの場所をカタカナ2文字で表現しています。
(例)
新宿→シク
荻窪→クホ
豊洲→トス
茅場町→カハ
小竹向原→ムカ
これを全部調べるのも面白いのですが、どなたかご存知の方がいればご教授下さい。
レア度:★☆☆☆☆
(定期券の購入が必須で趣味目的ではちょっと費用がかかる)
参考
東京メトロ 購入済乗車証1 新宿駅
珍しい行き先、鉄道に関するもの等について記録を残しています。 ★5つが最も珍しいという評価です。フィードURLはhttps://rail7.blogspot.com/feeds/posts/default です。
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2012年5月28日月曜日
2012年5月27日日曜日
京王電鉄 ダービー臨時 飛田給行き 都営10-000形200F幕車・8000系・9000系
京王線多磨霊園駅2番線に進入する
都営10-000形200F8両編成の各停飛田給行きです。
東京競馬場でのダービー開催時は恒例なのですが、2012年5月27日(日)にも1年ぶりに飛田給行きの臨時列車が都営10-000形幕車、8000系、9000系で、計6本運行されました。
都営10-000形幕車は、1本目と4本目に運用され、昨年と同様、200Fによる運行でした。なお、平成22年は10-300R形350Fによる運用でしたが、飛田給行きには幕車が充当される確率が高いです。
昨年は大雨のため、撮影者はわずかで、列車もがらがらでしたが、今年は快晴だったため、多くの人が撮影しており、車内も満員で運行の甲斐がありました。
飛田給行き運行の趣旨は、通常の行先の東府中駅では、新宿方面に乗り換えるためには階段の上り下りが必要なため、安全面に不安があるのに対し、飛田給では同一ホーム乗り換えで新宿方面に向かうことができるためです。
府中競馬正門前駅構内に掲載されている
「競馬開催 おかえりの時刻表 土休日」
の様子がいつもと異なります。
近づいてみると飛田給行きが設定されていることが分かります。
備考として、
※ 本日、日本ダービー開催のため17時・18時と案内されています。
の時間帯は臨時ダイヤで運転いたします。
※ 飛田給行は、飛田給駅にて準特急列車に
連絡いたします。
駅長
京王線多磨霊園駅2番線に進入する8000系8029Fによる8両編成の
各停飛田給行きです。この日2本目と5本目の車両に充当されています。
8000系による飛田給行きの運行は史上初めてではないでしょうか。
京王線武蔵野台駅2番線に進入する各停飛田給行きです。
この日3本目と6本目の車両は9000系9045Fによる10両編成でした。
1本目から5本目までの列車は飛田給駅2番線に到着し、東府中方面に回送されていきましたが、6本目だけは飛田給駅3番線に到着し、調布方面に回送されていきました。
なお、平成24年8月19日(日)の朝7時頃から10時頃まで、京王線調布駅付近の地下線への切り替え工事に伴い、高幡不動方面からの上り列車は全て各停飛田給行きとして運転されます。
7000系幕車にも飛田給の行先幕は準備されており、平成22年のダービー臨時 飛田給行きに充当された実績があります。7000系LED車と共に8月には数多くの各停飛田給行きの表示が見られそうです。
府中競馬正門前 | ①17:23 | ― | (各停) | → | 17:30② | 飛田給 |
府中競馬正門前 | ②17:33 | ― | (各停) | → | 17:40② | 飛田給 |
府中競馬正門前 | ①17:43 | ― | (各停) | → | 17:50② | 飛田給 |
府中競馬正門前 | ②17:53 | ― | (各停) | → | 18:00② | 飛田給 |
府中競馬正門前 | ①18:03 | ― | (各停) | → | 18:10② | 飛田給 |
府中競馬正門前 | ②18:13 | ― | (各停) | → | 18:20③ | 飛田給 |
(飛田給行きは原則ダービー開催の時しか運用されない)
参考
平成23年 ダービー臨時 飛田給行き 都営10-000形200F幕車・9000系
平成24年 ダービー臨時 飛田給行き 都営10-000形200F幕車・8000系・9000系
ラベル:
★★★★,
京王動物園線競馬場線
場所:
日本, 多磨霊園駅(東京)
2012年5月26日土曜日
JR東日本 東京メトロ千代田線 通過連絡乗車券6枚全種類 新宿駅
新宿駅で発売されている、西日暮里乗換、東京メトロ千代田線経由、常磐緩行線への連絡乗車券を全て紹介します。これらの乗車券では、東京地下鉄千代田線をはさんだ前後のJR線区間の営業キロを通算する通過連絡運輸の特例が適用されています。
武蔵小杉乗換の東急東横線連絡運輸及び、登戸乗換の小田急線連絡運輸が廃止された今、都区内で唯一残っている連絡運輸となっています。
乗車券の発売範囲は以下の通りです。
北千住側
常磐線(亀有~取手)、武蔵野線(吉川~新八柱)
西日暮里側
東北本線(東京~大宮、日暮~尾~赤羽、赤羽~武蔵浦和~大宮)、東海道本線(東京~横浜/西大井・武蔵小杉・新川崎は取り扱いなし)、山手線(品川~田端)、赤羽線(池袋~赤羽)、中央本線(神田~代々木、新宿~三鷹)、総武本線(御茶ノ水~秋葉原)、根岸線(横浜~関内)
新宿駅で取り扱っている西日暮里側からの連絡乗車券を以下、全て紹介します。
新宿から450円区間、新宿から540円区間です。
常磐線の駅は「北千住」の左側に印刷されています。
新宿から610円区間、新宿から700円区間です。
武蔵野線の駅は「北千住」の右側に印刷されています。
新宿から780円区間、新宿から850円区間です。
地紋は、橙色で「JR E」です。
サイズはA型です。
レア度:☆☆☆☆☆
(いつでも購入可能)
武蔵小杉乗換の東急東横線連絡運輸及び、登戸乗換の小田急線連絡運輸が廃止された今、都区内で唯一残っている連絡運輸となっています。
乗車券の発売範囲は以下の通りです。
北千住側
常磐線(亀有~取手)、武蔵野線(吉川~新八柱)
西日暮里側
東北本線(東京~大宮、日暮~尾~赤羽、赤羽~武蔵浦和~大宮)、東海道本線(東京~横浜/西大井・武蔵小杉・新川崎は取り扱いなし)、山手線(品川~田端)、赤羽線(池袋~赤羽)、中央本線(神田~代々木、新宿~三鷹)、総武本線(御茶ノ水~秋葉原)、根岸線(横浜~関内)
新宿駅で取り扱っている西日暮里側からの連絡乗車券を以下、全て紹介します。
新宿から450円区間、新宿から540円区間です。
常磐線の駅は「北千住」の左側に印刷されています。
新宿から610円区間、新宿から700円区間です。
武蔵野線の駅は「北千住」の右側に印刷されています。
新宿から780円区間、新宿から850円区間です。
地紋は、橙色で「JR E」です。
サイズはA型です。
レア度:☆☆☆☆☆
(いつでも購入可能)
場所:
日本, 新宿駅(東京)
2012年5月25日金曜日
東京メトロ丸ノ内線 中野富士見町行き2 02系LED(平日37本運行)
東京メトロ丸ノ内線後楽園駅1番線を発車した中野富士見町行きです。
東京メトロ丸ノ内線四ツ谷駅1番線に停車中の中野富士見町行きです。
車両は02系による6両編成で、行先方向幕はLEDです。
丸ノ内線は、東京地下鉄(東京メトロ)が運営する鉄道路線で、池袋駅~荻窪駅間を結ぶ本線と、中野坂上駅~方南町駅間を結ぶ分岐線(通称 方南町支線)から構成されます。
通常、池袋 ~荻窪間の通し運転と、池袋 ~新宿間折り返し運転を基本としますが、朝夕と深夜には車両基地への入出庫のため池袋 ~方南町支線中野富士見町間の列車や、茗荷谷・後楽園・中野坂上始発・終着の列車が存在します。
新宿駅から中野富士見町駅行きは、平日7~11時台に21本、19~23時台に16本運行されており、マイナーな行き先の列車の中ではかなり簡単に見かけることができる列車になります。
池袋 | 8:16 | ― | (A857) | → | 9:01① | 中野富士見町 |
レア度:☆☆☆☆☆
(1日37本も運行されている)
参考
東京メトロ丸ノ内線 中野富士見町行き1 02系幕式
東京メトロ丸ノ内線 中野富士見町行き2 02系LED
2012年5月24日木曜日
中央線 各駅停車 大月行き E233系(中央線武蔵小金井駅工事に伴う運行)
中央線東京駅1番線で出発を待つE233系T17編成の各駅停車大月行きです。
平成24年5月19日(土)の15時以降は、武蔵小金井駅工事のために東京駅からの列車は原則東小金井止まりでしたが、終電近くに限り、国分寺以遠への直通運転が行われ、通常ダイヤでは設定のないE233系による中央線各駅停車大月行きが運行されました。
快速大月行きや中央特快大月行きは毎日数本運転されていますが、各駅停車大月行きは今後運転されることはないのではないでしょうか。
東京 | ①23:34 | ― | (9331T) | → | 1:32③ | 大月 |
(各駅停車大月行きは通常運行されない)JR西日本 JR東海 京阪電気鉄道 阪神電気鉄道 阪急電車 南海電車 近畿日本鉄道 JR北海道 公営・地方交通 JR東日本 東武鉄道 西武鉄道 京成電鉄 京王電鉄 小田急電鉄 東京急行電鉄 京浜急行電鉄 相模鉄道 東京メトロ 公営地下鉄 名古屋鉄道 JR四国 JR九州 西日本鉄道
場所:
日本, 東京駅(東京)
2012年5月23日水曜日
中央線 快速 三鷹行き E233系(中央線武蔵小金井駅工事に伴う運行)
中央線高円寺駅を通過するE233系T18編成による快速三鷹行きです。
列車番号が9000番台なので、臨時列車であることが確認できます。
平成24年5月19日(土)の東京駅基準で14時33分以降は、武蔵小金井駅工事のために快速東小金井行きと快速三鷹行きが5分おきに交互に運行されました。
中央線東京駅2番線に到着するE233系T8編成による快速三鷹行きです。
中央線の快速三鷹行きは、通常ダイヤでは土日午前に1本だけ運行されています。列車番号が9000番台ではなく、定期列車であることが確認できます。この列車は三鷹駅5番線に到着するいわゆる「錆取り」列車としての運用です。
東京 | ②9:08 | ― | (快速933T) | → | 9:38⑤ | 三鷹 |
東京 | ②17:13 | ― | (快速9737T ) | → | 15:14③ | 三鷹 |
レア度:★☆☆☆☆
(快速 三鷹行きは通常は土日1本のみ運行)
2012年5月22日火曜日
中央線 各駅停車 三鷹行き E233系(中央線武蔵小金井駅工事に伴う運行)
中央線東京駅1番線で出発を待つE233系T24編成の各駅停車三鷹行きです。
中央線東京駅2番線で出発を待つE233系T42編成の各駅停車三鷹行きです。
E233系による中央線各駅停車三鷹行きは毎日東京駅を深夜0時35分に発車し、三鷹に深夜1時21分に到着する終電のみの運行のため、撮影自体が大変困難ですが、武蔵小金井駅工事のため平成24年5月19日(土)の深夜には、東京駅からはこの日9本の各駅停車三鷹行きが運行されました。
終電は東京駅1番線からの発車なので、2番線に各駅停車三鷹行きが停車している光景は大変珍しいものです。
東京 | ①22:49 | ― | (各駅停車8217H) | → | 23:07 | 三鷹 | |
東京 | ②22:59 | ― | (各駅停車9241T) | → | 23:39 | 三鷹 |
(普段は終電のみ運行で撮影は極めて困難)
場所:
日本, 東京駅(東京)
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