平成24年11月25日（日）10時07分頃に発生した乃木坂駅で人身事故のため、10時22分から11時29分までの間、東京メトロ千代田線は表参道〜代々木上原駅間で折返し運転を行いました。そのため、定期運行にはない
表参道行きが運行されましたので報告いたします。
東京メトロ千代田線代々木上原駅3番線に入線する
JR東日本E233系2000番台マト16編成による
表参道行きです。15Kを表示しています。
E233系2000番台は、マト16編成とマト12編成が表参道〜代々木上原駅間で折返し運転をしていました。
表参道行き列車の設定は定期列車にはない為、かなり貴重な映像となります。
車内モニターでも、しっかりと表参道行きであることを案内することができます。
表参道では、銀座線、半蔵門線に乗り換える事ができるため、面倒ではありますが、大手町など都心方面へ向かう乗客の便が図られています。
東京メトロ千代田線代々木上原駅3番線に入線する
小田急4000形4057Fによる
表参道行きです。
定期時刻では代々木上原駅を10時3分に発車する
多摩急行99Eがちょうどこの時間帯に表参道〜代々木上原駅間に取り残されたため、
小田急4000形も
表参道行きとして運転されました。
小田急4000形も
表参道行きを
車内モニターで案内することができます。
たった3駅の区間ですが、乗換駅である表参道まででも運転を再開できたことは混乱を最小限にしています。
東京メトロ千代田線代々木上原駅3番線で発車を待つ
16000系16110Fによる
表参道行きです。
東京メトロ車両は
16000系16110Fだけがこの区間に取り残されていました。65Sを表示しています。
これら計4編成で表参道〜代々木上原駅間の折り返し運転を行っていましたが、この区間には代々木公園の車両基地があるため、順次回送列車を繰り出し、正常運転に戻っていきました。
平成24年11月25日(日)の臨時時刻表（例）
 | 代々木上原 | ③11:00 | ― | (1013K) | → | 11:05② | 表参道 |
レア度：★★★★★
（表参道行きの定期運行はない）
2012年12月3日（月）より、高崎線にE233系が追加導入されます。これにより、上下1本ずつだけ残っていた211系による通勤快速の運用は完全に消滅することとなりました。
06系は千代田線にたった1編成しか存在しない希少な存在ですが、新木場の工場から北綾瀬に戻ってきた後、車両正面のメトロマークのシールがはがされ、すっきりした姿になっています。
06系は千代田線にたった1編成しか存在しない希少な存在ですが、新木場の工場から北綾瀬に戻ってきた後、車両正面のメトロマークのシールがはがされ、すっきりした姿になっています。
急行 菊名行きの設定は平日朝ラッシュ時と土日夜間に1本だけで、現在は平日08運用は東京メトロ車が主に運用に就いているため、逆に東急車両による急行 菊名行きの日中走行シーンを見る事ができない状況となってしまっています。
急行 菊名行きの設定自体が平日朝ラッシュ時に1本だけなので、その運用に東京メトロ10000系が充当されること自体が奇跡的であり、平成25年2月10日以降にはまず見られないのではないかと思われます。
正面の種別は通特と省略されていますが、側面は通勤特急と省略なしで表示されています。
