京成電鉄京成本線京成高砂駅2番線に到着する3000形3001Fによるアクセス特急高砂行き01Kです。
平成26年2月14日(金)夜から15日(土)朝にかけて降った大雪の影響で、15日(土)は京浜急行電鉄の京急久里浜~三崎口間は運休、他区間も一部運休が相次ぎました。一方、京成・北総線には運休区間はありませんでした。
翌16日(日)は、京浜急行、都営浅草線、京成電鉄、北総鉄道、すべてにおいて運休区間がなかったのですが、まさかの時(一部区間運休)に備えたのでしょう、全日にわたって各鉄道会社が相互乗り入れなしで運行を行いました。
そのため、アクセス特急は京成高砂~成田空港間の往復というありえない運行体系となり、夏季期間の臨時列車で設定があるだけのアクセス特急高砂行きが40分おきに運行されました。
北総電鉄京成高砂駅2番線に到着する3050形3055Fによるアクセス特急高砂行き03Kです。
京成高砂駅2番線に到着した列車は、いったん車庫に引き上げ、その後3番線に進入し、始発列車として成田空港に向かっていきました。
なお、京成高砂駅では押上線の一部列車も折り返したため、北総鉄道の普通列車は2本に1本が京成高砂まで来ることができず、なんと矢切発着で運用されたため、京成高砂から普通だけの停車駅に向かう乗客は、最大40分間も京成高砂駅で待たされるという悲惨なダイヤでした。
成田空港 | 14:44 | ― | (アクセス特急1400K) | → | 15:25② | 京成高砂 | |
成田空港 | 15:24 | ― | (アクセス特急1502K) | → | 16:05② | 京成高砂 |
(アクセス特急高砂行きの日中運行は定期運用はない)