東海道本線東神奈川駅付近を走行するE217系F02+F52編成による普通熱海行きです。
前面表示は普通だけです。
2004年10月16日のダイヤ改正で湘南新宿ラインが大増発され、運用がE231系へ統一されたこと、その余波で横須賀線運転本数が削減されたことにより、横須賀線・総武快速線のE217系には運用数に対して余剰車が発生しました。このため、鎌倉車両センター所属のE217系のうち、初期に製造された基本F-01~F-03編成と付属F-51~F-53編成の15両編成3本(45両)が東海道本線と伊東線の113系の置き換えのために国府津車両センターへ転属し、2006年3月18日のダイヤ改正より東海道線への運用として運転を開始しました。
その後、横須賀線・総武快速線への返却や転用が何回かあり、2014年12月時点ではE217系のうち2編成が東海道線の運用に就いていましたが、E217系は上野東京ライン開通後の宇都宮線・高崎線乗り入れに対応できないため、再び横須賀線・総武快速線へ返却されることとなり、東海道線の湘南色で走行するE217系は過去帳行きとなりました。
東京⑧7:50 | ― | (普通751M) | → | 9:40② | 熱海 |
(E217系の東海道線運用は2015年3月で終了)