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2011年9月12日月曜日
三陸鉄道 小本駅 硬券乗車券・硬券入場券
左は三陸鉄道北リアス線
小本から山口団地ゆき 680円区間を運賃変更(500円)した大人小児用硬券乗車券です。
地紋は、水色で「さんりく てつどう」です。
右は小本駅の硬券 普通入場券です。
地紋は無地です。
サイズは共にB型です。
本来、小本駅から、宮古駅の1駅手前の山口団地駅までの運賃は680円ですが、東日本大震災による特別ダイヤ運行が行われている関係で、180円安い500円となっています。
三陸鉄道は現在、復興支援の一環としてきっぷの通信販売を行っていますが、小本駅からの硬券乗車券は小本から宮古ゆき(600円)のみの販売のため、それ以外の区間の硬券は現地に行かないと購入できません。
硬券入場券は通信販売も行っているので、希少価値はありません。
小本駅は岩泉町受託の簡易委託駅です。
小本観光センターに併設された駅舎の1階に出札窓口があり、売店も併設されています。
窓口内には乗車券箱が設置されており、多数の硬券が備え付けられています。
島式ホーム1面2線の高架駅で、現在は専ら山側の2番線が使用されています。
当初の計画ではJR東日本岩泉線は更に延伸され、ここ小本駅で旧国鉄宮古線と合流する予定となっていましたが、宮古線は第三セクター化され三陸鉄道北リアス線となり、しかも現在の津波被害による運行停止。幻の幻となっています。
小本駅から陸中野田駅の間は津波による被害のため復旧のめどが全く立っておらず、車両が駅の北側に留置されていました。朝の通学時間帯には2両編成で運行されます。
小本駅から10分ほど海側に歩いたところにある小本橋付近は、がれきこそ片付けられていましたが、各地に津波の爪痕がそのまま残っていました。
レア度:★★☆☆☆
(小本から宮古ゆき以外の小本駅からの三陸鉄道の硬券乗車券は通信販売していない)
場所:
日本, 小本駅(岩手)
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