身延線富士駅3番線を発車する313系N10編成による普通 内船行きです。
南部の火祭りは、元々は富士川沿岸の各地区にて送り盆の火焚き行事や川供養の行事などが発展したもので、南部町で1960年頃より復活され、町を中心に各地区合同の行事として「南部の火祭り」が行なわれようになりました。
本来送り火の行事は8月16日であり、南部の火祭りも昭和時代は8月16日に行われていましたが、盆休みによる帰省時や観光客の都合により、平成に入ると1日早い8月15日に行われるようになりました。
栄側会場へは身延線内船駅より徒歩2分であるため、内船行き臨時列車が1本運行されるほか、定期列車への増結が行われました。
313系N10編成による普通 内船行き側面表示です。
内船は「うつぶな」と読みます。
富士駅の普通 内船行き案内表示です。
普段は身延線は1・2番線から発着するため、駅ホームで何度も「次の身延線は東海道線ホームの3番線から発車する」旨の案内をしていましたが、乗客はあまり3番線に移動せず、2番線からの西富士宮行きを待っていました。
富士駅3番線で発車を待つ313系N10編成による普通 内船行きです。
普通 内船行きの運行表です。これによると、内船駅到着後、身延駅まで回送されることが分かります。
内船行きは定期列車では存在しないため、狙って撮影できるのは8月15日に限ります。
富士 | ①17:01 | ― | (9721M) | → | 18:06① | 内船 |
(内船行きは毎年8月15日のみに運行される)
参考
JR東海 地図式補充券による乗車券1 身延駅発行
JR東海 地図式補充券による乗車券2 南甲府駅発行
JR東海 地図式補充券による自由席特急券 身延駅発行
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