北陸新幹線E7系の多目的室です。
全ての新幹線の列車には「多目的室」が設置されています。「多目的室」の利用は体の不自由な方が優先となりますが、その利用がない場合には、授乳や着替え、体調不良の際などに利用でき、一般的には授乳スペースとしての利用が多いと思われます。
利用を希望する場合は、車掌に申し付けると対応してくれます。
北陸新幹線E7系の場合、7号車の8号車側に多目的室は備え付けられています。
多目的室の内部です。最初はこの様に2人掛けの椅子の状態となっています。
折り畳み式のソファーベッドとなっており、ベッドを広げると簡易ベッドになります。
椅子の上に「腰掛操作方法」が書いてあり、案内の通り操作するとベッドになります。
583系の寝台車を思い起こす構造です。簡易ベッドは体調不良の際などにも利用できる便利なものです。
広さの割には窓は1つだけなので、ドアを閉めるとやや圧迫感があります。
内部からは手動の鍵をかけます。
部屋自体はベッドを広げると一杯になるくらいの広さなので、あまり広くはありません。窓も1つだけであまり大きくなく、授乳が終わったらすぐに退出しました。
なお、北陸新幹線内では、夏期間はポットに直接ホットコーヒーが入っており、熱湯を持ち歩いていないため、車内販売員からもお湯をもらうことができません。冬期間はお湯を持ち歩いているため、余裕がある場合は車内販売員から頂ける場合もあるので参考にしてください。
金沢 | ⑭21:35 | ― | (はくたか590号) | → | 23:02⑬ | 長野 |
(E7系多目的室を利用できる方は限定的)
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