東武東上線東松山駅1番線に進入する東武50090系51093F 10両編成の
快速急行武蔵嵐山行きです。(2019年6月9日撮影)
ROM表示に武蔵嵐山は入っておらず、臨時表示での運行でした。
2002年3月26日のダイヤ改正で、武蔵嵐山駅で折り返す列車が初めて設定されました。というのも、森林公園~武蔵嵐山が複線になったためです。この行先は暫定的なもので、武蔵嵐山~嵐山信号場の複線化に伴い小川町行きに延長され、2005年3月17日のダイヤ改正ですべて廃止されました。約3年間だけの行先だったということです。
そんな武蔵嵐山行きが、2019年6月9日(日)限定で快速急行「らんざんラベンダー号」として復活しました。
東松山駅1番線の発車表示には、臨時武蔵嵐山と表示されていました。
ローマ字表示での武蔵嵐山行き案内です。
前面にはラベンダーのイラストを背景にした武蔵嵐山表示が貼ってありました。
後面には別のデザインの武蔵嵐山行先表示が貼ってありました。
なお、武蔵嵐山駅の小川町方にあった折り返し線は複線化後に本線となったため、現在武蔵嵐山での折り返しは出来なくなっています。実際、この快速急行武蔵嵐山行きは小川町まで運行されており、時刻表でもしっかりと案内されていましたが、実際の運行はどうだったのでしょうか。
ただ、武蔵嵐山10:19発、小川町10:34着と、武蔵嵐山から小川町の間を15分もかけて走行することになっており、謎です。
(2019.6.15追記)
武蔵嵐山から小川町までは、結局回送運転でした。途中、嵐山信号所で7分間停車したため、武蔵嵐山から小川町の間が15分かかったのです。
池袋 | ②9:15 | ― | (快速急行5161) | → | 10:16 | 武蔵嵐山 |
(50090系の快速急行 武蔵嵐山行きは極めて稀)
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