東京メトロ千代田線綾瀬駅1番線に到着する16000系16117Fの準急 相模大野行きです。(2022年6月9日(木)撮影)
16000系の準急 相模大野行き側面表示です。
小田急線では、1978年(昭和53年)3月31日に千代田線との直通運転を開始して以来、伝統的に小田急小田原線の本厚木駅から千代田線までの直通運転を実施しています。その直通列車の種別としては、準急が宛がわれています。
2002年3月23日の多摩急行運転開始に伴い、千代田線直通列車の運転形態は多摩急行がメインとなり、本厚木~代々木上原~千代田線を結ぶ準急は朝晩に数本運転されるだけとなり、車両運用は小田急車両に限定されるようになりました。
それから14年以上経過して、小田急電鉄、東京メトロ千代田線、JR常磐緩行線では、2016年3月26日(土)のダイヤ改正以降、3社相互乗り入れを開始するとともに、日中時間帯の20分おきの小田急線内急行運転が開始されるなど、話題に事欠かないダイヤ改正となりました。
そんな中、13年ぶりに定期列車の東京メトロ車両(当時は営団地下鉄でした)本厚木乗り入れが復活し、走行写真撮影な時間帯には平日夕方以降に2本だけ、25Sと19S運用で準急 本厚木行きが復活しました。
その後、2022年3月12日のダイヤ改正で、平日夕方に15Kと07Sの2本、準急 相模大野行きが設定されました。
07Sは夏至近くの晴れた日でないと、太陽光下での走行写真が撮影できず、苦労しましたが、先日ようやく撮影することに成功しました。北綾瀬始発のため、写真のように綾瀬駅でくねくねと走行する写真しか撮れませんが、ここ以外の走行写真撮影スポットは存在せず、これで満足です。
北綾瀬 | 17:32 | ― | (準急15K) | → | 19:13 | 本厚木 | |
北綾瀬 | 18:32 | ― | (準急07S) | → | 20:13 | 本厚木 |
(東京メトロS運用による準急 相模大野行きは平日1本だけ)
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