京王線明大前駅1番線に進入する7000系LED車7725Fによる各停 飛田給行きです。(2022年7月17日7過ぎに撮影)
7000系LED車による各停 飛田給行き側面表示です。
京王線は、2022年7月17日(日)6:31頃から7:44頃までの間、多磨霊園駅での人身事故の影響により飛田給〜府中間の上下線で運転を見合わせました。
その結果、新宿駅からの各駅停車は飛田給行きとして運転され、私自身初めて5編成しかない7000系LED車の各停 飛田給行きを撮影することができました。但し、明大前駅では上り列車が被ってしまい、望遠レンズでの走行写真撮影しか叶いませんでした。
なお、以下10年以上前にダービー臨時列車としての各停 飛田給行きを撮影した記事を載せていたので、再掲します。都営10-000形幕車の飛田給行きなんて、懐かしいです。
京王線多磨霊園駅2番線に進入する
都営10-000形200F8両編成の各停飛田給行きです。
東京競馬場でのダービー開催時は恒例なのですが、2012年5月27日(日)にも1年ぶりに飛田給行きの臨時列車が都営10-000形幕車、8000系、9000系で、計6本運行されました。
都営10-000形幕車は、1本目と4本目に運用され、昨年と同様、200Fによる運行でした。なお、平成22年は10-300R形350Fによる運用でしたが、飛田給行きには幕車が充当される確率が高いです。
昨年は大雨のため、撮影者はわずかで、列車もがらがらでしたが、今年は快晴だったため、多くの人が撮影しており、車内も満員で運行の甲斐がありました。
飛田給行き運行の趣旨は、通常の行先の東府中駅では、新宿方面に乗り換えるためには階段の上り下りが必要なため、安全面に不安があるのに対し、飛田給では同一ホーム乗り換えで新宿方面に向かうことができるためです。
府中競馬正門前駅構内に掲載されている
「競馬開催 おかえりの時刻表 土休日」
の様子がいつもと異なります。
近づいてみると飛田給行きが設定されていることが分かります。
備考として、
※ 本日、日本ダービー開催のため17時・18時と案内されています。
の時間帯は臨時ダイヤで運転いたします。
※ 飛田給行は、飛田給駅にて準特急列車に
連絡いたします。
駅長
京王線多磨霊園駅2番線に進入する8000系8029Fによる8両編成の
各停飛田給行きです。この日2本目と5本目の車両に充当されています。
8000系による飛田給行きの運行は史上初めてではないでしょうか。
京王線武蔵野台駅2番線に進入する各停飛田給行きです。
この日3本目と6本目の車両は9000系9045Fによる10両編成でした。
1本目から5本目までの列車は飛田給駅2番線に到着し、東府中方面に回送されていきましたが、6本目だけは飛田給駅3番線に到着し、調布方面に回送されていきました。
なお、平成24年8月19日(日)の朝7時頃から10時頃まで、京王線調布駅付近の地下線への切り替え工事に伴い、高幡不動方面からの上り列車は全て各停飛田給行きとして運転されます。
7000系幕車にも飛田給の行先幕は準備されており、平成22年のダービー臨時 飛田給行きに充当された実績があります。7000系LED車と共に8月には数多くの各停飛田給行きの表示が見られそうです。
府中競馬正門前 | ①17:23 | ― | (各停) | → | 17:30② | 飛田給 |
府中競馬正門前 | ②17:33 | ― | (各停) | → | 17:40② | 飛田給 |
府中競馬正門前 | ①17:43 | ― | (各停) | → | 17:50② | 飛田給 |
府中競馬正門前 | ②17:53 | ― | (各停) | → | 18:00② | 飛田給 |
府中競馬正門前 | ①18:03 | ― | (各停) | → | 18:10② | 飛田給 |
府中競馬正門前 | ②18:13 | ― | (各停) | → | 18:20③ | 飛田給 |
(飛田給行きは原則ダービー開催の時しか運用されない)
☑京王電鉄京王線 各停 飛田給行き 関連記事
1 平成23年 ダービー臨時 飛田給行き 都営10-000形200F幕車・9000系
2 平成24年 ダービー臨時 飛田給行き 都営10-000形200F幕車・8000系・9000系
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