京都駅31番線に進入する特急タンゴディスカバリー2号 京都行きです。
車両は、北近畿タンゴ鉄道KTR8000形気動車による4両編成です。
2011年3月11日現在、タンゴディスカバリーは、北近畿タンゴ鉄道 (KTR) が京都駅~東舞鶴駅・豊岡駅・宮津駅間を山陰本線・舞鶴線・北近畿タンゴ鉄道宮福線・北近畿タンゴ鉄道宮津線経由で、および西舞鶴駅・宮津駅~豊岡駅間を北近畿タンゴ鉄道宮津線経由で運行する列車です。
北近畿ビッグXネットワークを形成する列車の一つとなっています。
1996年3月に山陰本線園部駅~綾部駅間、KTR宮福線全線、KTR宮津線宮津駅~天橋立駅間の電化に伴うダイヤ改正により、新大阪駅~久美浜駅間を運転する列車として運転を開始しました。
しかし、1999年10月に舞鶴線が電化したことにより、京都駅発着とし運転していた「タンゴエクスプローラー」と車両を入れ換える形で「タンゴディスカバリー」は京都駅発着の列車として運転されるようになりました。
列車名は、直訳すると「丹後発見」で、丹後半島の良さを発見するという願いを込めて名付けられました。
2011年3月11日まで、京都駅まで直通する系統と北近畿タンゴ鉄道宮津線内で完結する系統が2往復ずつ運行されています。
しかし、京都駅まで直通する系統は名称をまいづる(ディスカバリー編成)に統合されることになり、JRへの乗り入れは廃止されることになりました。
従って、京都駅で北近畿タンゴ鉄道KTR8000形気動車によるタンゴディスカバリーを見ることができるのは2011年3月11日までとなります。
豊岡 | 8:58 | ― | (タンゴディスカバリー2号) | → | 12:06(31) | 京都 |
レア度:★★★☆☆
(平成23年3月11日までしか見ることができない)