長野県長野市豊野町浅野にある、飯山線の信濃浅野駅では当日限り有効の一般式常備軟券乗車券を大人小児用6種類、大人専用1種類、小児専用1種類、計8種類販売しています。
信濃浅野→(信)豊野(140円)です。参考までに昨年販売していた信濃浅野→(信)豊野(140円)の切符も再掲しておきます。
以前、(信)豊野と表記されていたのは、以前JR北海道の名寄本線にも豊野駅が存在したからなのですが、平成元年5月1日に名寄本線は廃線となり、北海道の豊野駅も廃止されたため、現在日本に豊野駅は1つだけです。そのため、単に「豊野」表記で構わないはずなのに、多分古い資料を見てこのきっぷを作成してしまったのだと思われます。
その間違いに気づき、新券は(信)の標記のない「豊野ゆき」となっています。
信濃浅野→立ヶ花の区間は、運賃140円のまま、運賃改定前と同じ券です。
信濃浅野→上今井の区間は、運賃180円から190円に値上げとなりましたが、売り切れていました。
信濃浅野→三才・北長野(210円)、 信濃浅野→篠ノ井(410円)です。
それぞれ、2014年3月時点から10円値上げとなっています。
なお、信濃浅野→飯山・北飯山の区間は、運賃320円のまま、運賃改定前と同じ券です。
信濃浅野→長野(230円)大人専用、 信濃浅野→長野(110円)小児専用です。
県庁所在地長野駅までの需要は最も多く、大人専用・小児専用がそれぞれ用意されています。
参考として、2014年3月まで販売していた同区間の切符を再掲します。
それぞれ10円値上げされるとともに、大人専用券に○ムの表示がなかったのが表記されるようになってます。
2014年3月まで販売していた信濃浅野→戸狩野沢温泉、 信濃浅野→松本・南松本の区間の券は設備廃止となりました。
長距離券(青券)は大宮・川口・北朝霞間(3,670円)と東京都区内(4,000円)の2種類用意されています。
自由席特急券は大宮(2,590円)、上野(3,470円)、東京(3,680円)の3種類が残っています。
レア度:★☆☆☆☆
(信濃浅野駅に行けばいつでも購入可能)
JR東日本 信濃浅野駅 常備軟券乗車券 関連記事
1 一般式(2014.4運賃改定前)
2 常備往復乗車券(2014.4運賃改定前)
3 常備普通回数乗車券
4 一般式(2014.4運賃改定後)
5 常備往復乗車券(2014.4運賃改定後)
珍しい行き先、鉄道に関するもの等について記録を残しています。 ★5つが最も珍しいという評価です。フィードURLはhttps://rail7.blogspot.com/feeds/posts/default です。
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2014年10月22日水曜日
2014年10月21日火曜日
八高線 川越行き1 205系3000番台・209系3000番台・209系3100番台
八高線拝島駅4番線に進入しようとする205系3000番台ハエ85編成による川越行きです。
八高線では205系3000番台・209系3000番台・209系3100番台の3種類の車種が運用に就いています。似ているようで少しづつ異なるそれぞれの車両で、全日にわたり運行されている川越行きを撮影しましたので紹介します。
205系3000番台は5編成在籍し、全て、元山手線の205系からの改造となっています。側面表示は山手線で使用されていた頃のまま幕式ですが、前面表示はLEDとなっているので、205系オリジナル車の印象は側面だけに面影が残っているだけです。
拝島駅4番線に進入しようとする209系3000番台ハエ64編成による川越行きです。
209系3000番台は4編成在籍し、1996年(平成8年)3月16日の八高線八王子~高麗川間電化開業時に新製された、八高線オリジナル車両です。
前面・側面共に表示は幕式で、209系の登場当時オリジナルの姿を残しています。
北八王子駅2番線に進入しようとする209系3100番台ハエ72編成による川越行きです。
209系3100番台は2編成在籍し、異色の経歴を持つ改造車です。というのも、もともとは東京臨海高速鉄道りんかい線の相互直通運転の拡大にともない余剰となったりんかい線の70-000形からの改造車であり、現時点でJRが民鉄から車両を購入して使用した例はこの209系3100番台はだけとなっています。
前面・側面共に表示はLEDとなっています。
八高線八王子~高麗川間は日中2本/時の頻度の運行であるのに対し、川越線高麗川~川越間は日中3本/時の頻度の運行なので、川越線としての高麗川駅始発の川越行きが日中に1本/時の頻度で運行されます。
八王子 | ①10:08 | ― | (1071E) | → | 11:24 | 川越 | |
八王子 | ①10:38 | ― | (1077E) | → | 11:44 | 川越 | |
八王子 | ①11:08 | ― | (1167E) | → | 12:04 | 川越 |
(八高線 川越行きは本数は少ないが全日にわたり運行している)
☑八高線 川越行き 関連記事
場所:
日本, 拝島駅(東京)
2014年10月20日月曜日
八高線 高麗川行き 205系3000番台・209系3000番台・209系3100番台
八高線拝島駅4番線に進入しようとする205系3000番台ハエ83編成による高麗川行きです。
八高線では205系3000番台・209系3000番台・209系3100番台の3種類の車種が運用に就いています。似ているようで少しづつ異なるそれぞれの車両で、八王子からは夕方と終電だけ運行されている高麗川行きを撮影しましたので紹介します。
205系3000番台は5編成在籍し、全て、元山手線の205系からの改造となっています。側面表示は山手線で使用されていた頃のまま幕式ですが、前面表示はLEDとなっているので、205系オリジナル車の印象は側面だけに面影が残っているだけです。
拝島駅4番線に進入しようとする209系3000番台ハエ62編成による高麗川行きです。
209系3000番台は4編成在籍し、1996年(平成8年)3月16日の八高線八王子~高麗川間電化開業時に新製された、八高線オリジナル車両です。
前面・側面共に表示は幕式で、209系の登場当時オリジナルの姿を残しています。
拝島駅4番線に進入しようとする209系3100番台ハエ71編成による高麗川行きです。
209系3100番台は2編成在籍し、異色の経歴を持つ改造車です。というのも、もともとは東京臨海高速鉄道りんかい線の相互直通運転の拡大にともない余剰となったりんかい線の70-000形からの改造車であり、現時点でJRが民鉄から車両を購入して使用した例はこの209系3100番台はだけとなっています。
前面・側面共に表示はLEDとなっています。
高麗川行きは八王子からは平日3本、土休日4本だけしか運行されません。
これに加え、早朝に拝島始発が1本ありますが、これは中央線E233系による運用となっており、拝島駅に留置されているE233系を利用するため、通常は五日市線内折り返し列車の発着する拝島駅1番線から八高線高麗川方面に向かうレアな運用となっています。
一方、川越線としての川越駅始発の高麗川行きは日中に1本/時の頻度で運行されます。
拝島 | ①6:38 | ― | (3605E) | → | 7:09 | 高麗川 | |
八王子 | ①16:18 | ― | (1665E) | → | 17:05 | 高麗川 | |
八王子 | ①17:08 | ― | (1769E) | → | 17:48 | 高麗川 | |
八王子 | ①17:48 | ― | (1767E) | → | 18:39 | 高麗川 | |
八王子 | ①23:14 | ― | (2379E) | → | 0:02 | 高麗川 |
(八高線 高麗川行き運行は少ない)
場所:
日本, 拝島駅(東京)
2014年10月19日日曜日
凸■■■凸 八高線全通80周年記念号 凸■■■凸 DD51+12系客車3両+DD51
八高線拝島駅4番線に進入しようとするDD51-888+スハフ12-162+スハ12-368+スハフ12-161+DD51-895による八高線全通80周年記念号高崎行きです。
八高線は、1934年(昭和9年)10月6日に八王子~高崎間の全線が開通して今年で80周年を迎えました。これを記念し、JR東日本八王子支社と高崎支社では、DD51+12系客車3両+DD51によるプッシュプル方式で八高線全通80周年記念号を運行しました。
12系の側面表示は臨時でした。
拝島駅4番線に停車中の八高線全通80周年記念号です。拝島駅八高線ホーム高崎寄りはこのように大勢の鉄道ファンでにぎわっていました。
八王子寄りは思いのほか人が少なく、列車到着20分前に拝島駅に着いたのですが、その時間でもホーム先端で撮影できました。拝島以降の停車駅は東飯能・高麗川・毛呂・越生・寄居・群馬藤岡・高崎でした。高崎到着後、高崎鉄道ふれあいデーに参加できるような時間設定となっています。
拝島駅4番線には臨時の表示が示され、下のスクロール部分では三脚・脚立等の使用が禁止との注意が繰り返し案内されていました。
ヘッドマークは205系に現在掲示中のものと同じ、「おかげさまで80thありがとう 八高線 全通80周年」でした。
DD51の888号機を80周年記念の特別列車に使用したのは粋な計らいでした。
70周年、75周年、80周年と5年おきにDD51の記念列車は運行されているので、次の八高線DD51運行は85周年記念号の2019年になるでしょう。
八王子 | ③9:27 | ― | (9221レ) | → | 12:11 | 高崎 |
(八高線のDD51運行は稀)
場所:
日本, 拝島駅(東京)
2014年10月18日土曜日
JR東日本 替佐駅 常備軟券乗車券2 発駅常備・発駅補充片道乗車券&発駅常備・発駅補充往復乗車券
替佐駅では常備軟券乗車券で販売していない区間の乗車券を発行するために、補充片道乗車券・補充往復乗車券が用意されています。それぞれ発駅常備・発駅補充の2種類が用意されています。
替佐→上今井の発駅常備片道乗車券です。小児用で発券できます。
東京→神田の発駅補充片道乗車券です。小児用で発券されています。
発駅補充乗車券の発着駅はJR線内であれば全国どこでも可能という強気の設定となっています。
その証拠として、東京発の乗車券をお願いしたところ、東京についてはゴム印が用意されていたのでなかなか渋いきっぷの仕上がりとなりました。
往復乗車券も発駅常備・発駅補充の2種類が用意されています。
替佐⇔上今井の発駅常備往復乗車券です。小児用で発券できます。
神田⇔東京の発駅補充往復乗車券です。小児用で発券されています。
替佐駅の受託員さんは、マニアへの対応慣れしている印象を受けました。
レア度:★☆☆☆☆
(替佐駅に行けば購入可能)
参考
JR東日本常備軟券発売駅
替佐→上今井の発駅常備片道乗車券です。小児用で発券できます。
東京→神田の発駅補充片道乗車券です。小児用で発券されています。
発駅補充乗車券の発着駅はJR線内であれば全国どこでも可能という強気の設定となっています。
その証拠として、東京発の乗車券をお願いしたところ、東京についてはゴム印が用意されていたのでなかなか渋いきっぷの仕上がりとなりました。
往復乗車券も発駅常備・発駅補充の2種類が用意されています。
替佐⇔上今井の発駅常備往復乗車券です。小児用で発券できます。
神田⇔東京の発駅補充往復乗車券です。小児用で発券されています。
替佐駅の受託員さんは、マニアへの対応慣れしている印象を受けました。
レア度:★☆☆☆☆
(替佐駅に行けば購入可能)
参考
JR東日本常備軟券発売駅
ラベル:
★,
JR東 小海・飯山線,
補充券
場所:
日本, 替佐駅(長野)
2014年10月17日金曜日
JR東日本 替佐駅 常備軟券乗車券1 金額式・常備往復乗車券
長野県中野市大字豊津にある飯山線の替佐(かえさ)駅では、2014年4月以降、当日限り有効の金額式常備軟券乗車券を大人小児用だけ6種類販売しています。
替佐→140円区間、替佐→210円区間です。
替佐→240円区間、替佐→320円区間です。
240円区間は飯山まで、320円区間は北長野までの区間のため、共によく売れます。
替佐→410円区間、替佐→500円区間です。
410円区間は長野までの区間のため、最もよく売れます。
2014年3月までは、570円区間や、越後岩沢・松本・南松本・梓橋までの両矢印式乗車券も販売していましたが、片道乗車券は金額式の500円区間までの取り扱いとなりました。
飯山、北長野、長野までの3区間は、よく売れるため、常備往復乗車券が用意されています。
このほか、長距離券としては、東京都区内行き(4,310円)の1種類だけが青券として用意されています。
また、新幹線自由席特急券は、大宮(2,590円)と東京(3,680円)行きが設備されています。
秋深まった、替佐駅2番線に到着するキハ111-210+キハ112-210の2両編成普通ワンマン列車 長野行きです。
替佐駅は交換設備のある島式ホーム構造の駅で、長野駅にも近く、乗降客は1日平均2013年で121人となっています。
平成26年10月時点の飯山線時刻表(例)
レア度:★☆☆☆☆
(替佐駅に行けば常備券はいつでも購入可能)
参考
JR東日本常備軟券発売駅
替佐→140円区間、替佐→210円区間です。
替佐→240円区間、替佐→320円区間です。
240円区間は飯山まで、320円区間は北長野までの区間のため、共によく売れます。
替佐→410円区間、替佐→500円区間です。
410円区間は長野までの区間のため、最もよく売れます。
2014年3月までは、570円区間や、越後岩沢・松本・南松本・梓橋までの両矢印式乗車券も販売していましたが、片道乗車券は金額式の500円区間までの取り扱いとなりました。
飯山、北長野、長野までの3区間は、よく売れるため、常備往復乗車券が用意されています。
このほか、長距離券としては、東京都区内行き(4,310円)の1種類だけが青券として用意されています。
また、新幹線自由席特急券は、大宮(2,590円)と東京(3,680円)行きが設備されています。
秋深まった、替佐駅2番線に到着するキハ111-210+キハ112-210の2両編成普通ワンマン列車 長野行きです。
替佐駅は交換設備のある島式ホーム構造の駅で、長野駅にも近く、乗降客は1日平均2013年で121人となっています。
戸狩野沢温泉 | 15:11 | ― | (138D) | → | 16:09④ | 長野 |
(替佐駅に行けば常備券はいつでも購入可能)
参考
JR東日本常備軟券発売駅
ラベル:
★,
JR東 小海・飯山線,
常備軟券(往復),
常備軟券(金額式)
場所:
日本, 替佐駅(長野)
2014年10月16日木曜日
JR東日本 POS端末券2 森宮野原駅
長野県下水内郡栄村にある飯山線の森宮野原駅は、栄村役場の最寄り駅であり、かつては常備軟券乗車券を販売していましたが、2004年4月以降、POS端末が導入され、栄村内にある4つの駅の中で唯一、乗車券、特急券、定期券、回数券を磁気券(POS券)で販売しています。なお、指定券については料金補充券で販売しています。
森宮野原→足滝の140円区間の小児券(70円)POS端末券、地紋は緑色で「JR E」です。
この森宮野原駅は長野県、足滝駅は新潟県です。
森宮野原駅舎は2004年4月に交流館「ふきのとう」を併設した二代目駅舎として建て直され、一般財団法人 栄村振興公社の職員が複数名常駐しています。
駅舎前には丸ポストが鎮座しています。
木材で作られた駅舎は建立後10年を経過しても、きれいに整備されています。
長野駅からの飯山線終電は、森宮野原止まりとなっています。
今回栄村の4駅すべてを訪問しましたが、残念ながら平滝駅、信濃白鳥駅の委託員さんは不在でした。この2駅の常備券を購入するハードルは、横倉駅より高そうです。
平成26年10月時点の飯山線時刻表(例)
レア度:☆☆☆☆☆
森宮野原駅に行けばPOS券はいつでも購入可能だが、遠い)
JR東日本 POS端末券 関連記事
1 御嶽駅
2 森宮野原駅
森宮野原→足滝の140円区間の小児券(70円)POS端末券、地紋は緑色で「JR E」です。
この森宮野原駅は長野県、足滝駅は新潟県です。
森宮野原駅舎は2004年4月に交流館「ふきのとう」を併設した二代目駅舎として建て直され、一般財団法人 栄村振興公社の職員が複数名常駐しています。
駅舎前には丸ポストが鎮座しています。
木材で作られた駅舎は建立後10年を経過しても、きれいに整備されています。
長野駅からの飯山線終電は、森宮野原止まりとなっています。
今回栄村の4駅すべてを訪問しましたが、残念ながら平滝駅、信濃白鳥駅の委託員さんは不在でした。この2駅の常備券を購入するハードルは、横倉駅より高そうです。
長野 | ④10:16 | ― | (131D) | → | 12:37 | 十日町 |
森宮野原駅に行けばPOS券はいつでも購入可能だが、遠い)
JR東日本 POS端末券 関連記事
1 御嶽駅
2 森宮野原駅
ラベル:
☆,
JR東 小海・飯山線,
POS券
場所:
日本, 森宮野原駅(長野)
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