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2014年10月20日月曜日

八高線 高麗川行き 205系3000番台・209系3000番台・209系3100番台

八高線 高麗川行き 205系3000番台
八高線拝島駅4番線に進入しようとする205系3000番台ハエ83編成による高麗川行きです。

八高線では205系3000番台・209系3000番台・209系3100番台の3種類の車種が運用に就いています。似ているようで少しづつ異なるそれぞれの車両で、八王子からは夕方と終電だけ運行されている高麗川行きを撮影しましたので紹介します。

205系3000番台は5編成在籍し、全て、元山手線の205系からの改造となっています。側面表示は山手線で使用されていた頃のまま幕式ですが、前面表示はLEDとなっているので、205系オリジナル車の印象は側面だけに面影が残っているだけです。
八高線 高麗川行き 209系3000番台
拝島駅4番線に進入しようとする209系3000番台ハエ62編成による高麗川行きです。
209系3000番台は4編成在籍し、1996年(平成8年)3月16日の八高線八王子~高麗川間電化開業時に新製された、八高線オリジナル車両です。
前面・側面共に表示は幕式で、209系の登場当時オリジナルの姿を残しています。
八高線 高麗川行き 209系3100番台
拝島駅4番線に進入しようとする209系3100番台ハエ71編成による高麗川行きです。
209系3100番台は2編成在籍し、異色の経歴を持つ改造車です。というのも、もともとは東京臨海高速鉄道りんかい線の相互直通運転の拡大にともない余剰となったりんかい線の70-000形からの改造車であり、現時点でJRが民鉄から車両を購入して使用した例はこの209系3100番台はだけとなっています。
前面・側面共に表示はLEDとなっています。

高麗川行きは八王子からは平日3本、土休日4本だけしか運行されません。
これに加え、早朝に拝島始発が1本ありますが、これは中央線E233系による運用となっており、拝島駅に留置されているE233系を利用するため、通常は五日市線内折り返し列車の発着する拝島駅1番線から八高線高麗川方面に向かうレアな運用となっています。
一方、川越線としての川越駅始発の高麗川行きは日中に1本/時の頻度で運行されます。
平成26年10月時点の八高線 高麗川行き 土休日時刻表
拝島 ①6:38(3605E) 7:09 高麗川
八王子 ①16:18(1665E) 17:05 高麗川
八王子 ①17:08(1769E) 17:48 高麗川
八王子 ①17:48(1767E) 18:39 高麗川
八王子 ①23:14(2379E) 0:02 高麗川
レア度:★☆☆☆☆
(八高線 高麗川行き運行は少ない)

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