高崎線北上尾駅1番線に入線するE231系U517編成による普通前橋行き855Mです。
上越線新前橋駅3番線に入線するE231系U510編成による普通前橋行き855Mです。高崎・両毛線の表示だけを前面表示しての走行となっています。
E231系による普通前橋行きは、上野始発では2014年時点では毎日4本運行されています。
しかし、上野始発時点で10両編成の上野9時42分発855Mを除く5本は5+10=15両編成の運用で、前5両は籠原止まりとなり、ご丁寧にもその前5両の行先表示は高崎線となっているため、高崎・両毛線の表示を先頭にした列車の撮影は籠原以北でないとできません。E233系とは異なり、前面表示は高崎・両毛線の表示だけとなっており、前橋行き表示がないのが特徴です。
側面は上写真のように切り替わります。
前橋→高崎・両毛線
宇都宮線、高崎線のE231系の前面表示で行先がないのは、上野駅地上ホームで、改札口からホームに向かう乗客が、取り急ぎ「東北本線」と「高崎線」の誤乗を防ぐことがその狙いの1つと考えられます。
行先表示がないのは不親切ではないかと意見を踏まえ、E233系からは改善されました。
上野駅7番線で出発を待つE233系U535編成による普通前橋行き925Mです。(2012年2月撮影)
つい数年前までは、E231系と211系が上野口の主役だったのですが、あっという間に211系は上野口から消えてしまいました。
![]() | 籠原④5:35 | ― | (1821M) | → | 6:32 | 前橋 |
![]() | 上野⑦9:42 | ― | (855M) | → | 12:04 | 前橋 |
![]() | 上野⑤16:00 | ― | (923M) | → | 18:02 | 前橋 |
![]() | 上野⑤18:36 | ― | (949M) | → | 21:03 | 前橋 |
(E231系の高崎・両毛線 普通 前橋行きは土休日4本だけ運行)
両毛線 普通 前橋行き 関連記事
1 E233系
2 107系・115系
高崎・両毛線 普通 前橋行き 関連記事
1 E233系
1 E231系

E233系による
JR東日本の日光線は、宇都宮~日光間を結ぶ全線単線のローカル線で、日中の運行頻度は1時間に1本程度となっています。しかし、朝夕ラッシュ時に限り、それぞれ2本ずつ、1日合計で4本だけ、宇都宮~鹿沼間の区間運転列車が運行されます。




東北本線(宇都宮線)宇都宮~黒磯間は2013年8月24日より、205系600番台による運行が中心となっていますが、小金井駅の宇都宮寄りには小山車両センターが設置されているため、出入庫する列車の一部は宇都宮~小金井間も営業運転しています。
東武宇都宮線は、東武日光線の新栃木駅から東武宇都宮駅までの単線ローカル線で、普通列車は現在は全てワンマン運転となっています。上り列車の多くは朝夕ラッシュ時の新栃木行き11本以外、日光線の栃木駅まで乗り入れしています。
下り列車は栃木始発の場合、栃木~新栃木間の1区間だけ、東武日光線を走行します。栃木市の中心駅は新栃木ではなく栃木駅ですので、運用上は当然の対応といえます。
東武宇都宮線は、東武日光線の新栃木駅から東武宇都宮駅までの単線ローカル線で、普通列車は現在は全てワンマン運転となっています。上り列車の多くは日光線の栃木駅まで乗り入れしていますが、朝夕ラッシュ時は日光線の線路容量オーバーのためか、栃木乗り入れはせずに、新栃木折り返し運用となっています。