東京メトロ銀座線外苑前駅1番線に進入する
1000系1137Fによる
青山一丁目行きです。
2016年10月25日に、東京メトロより以下のようなプレスリリースがありました。
11月5日(土)~11月6日(日)及び11月19日(土)~11月20日(日)の銀座線渋谷~表参道間、青山一丁目~溜池山王間運休並びに運休中の列車時刻及び行先変更について
銀座線渋谷駅移設に伴う線路切替工事のため、以下のとおり、2016年11月5日(土)~11月6日(日)及び2016年11月19日(土)~11月20日(日)の計4日間、銀座線 渋谷~表参道間、青山一丁目~溜池山王間を終日運休します。また、運休に伴い列車の時刻及び行先を変更いたします。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどお願いいたします。
【1回目】
平成28年11月5日(土)始発~同年11月6日(日)終電
【2回目】
平成28年11月19日(土)始発~同年11月20日(日)終電
これにより、2016年11月には、4日間にわたり、非常時にすら運行されることのない
表参道行きと
青山一丁目行きが日中12分おきに毎日運行されることになります。
青山一丁目行きの側面表示が用意されているのが衝撃的です。
さすがに
青山一丁目行きの車内案内は用意されておらず、メトロマークでした。
銀座線表参道駅5番線で出発を待つ
1000系1137Fによる
青山一丁目行きです。
表参道駅にはテレビクルーも取材に来ていました。
今回の工事で銀座線は、表参道~青山一丁目間、溜池山王~浅草間で折返し運転を実施することになりました。渋谷駅~溜池山王駅間で渡り線があるのは溜池山王駅の赤坂見附寄りだけなので、溜池山王駅~浅草駅間の区間運行なら、ほぼ通常通りの運行本数を維持できます。
しかしそれだけだと、例えば11月5日は秩父宮ラグビー場で日本対アルゼンチンのラグビー日本代表の試合があり、最寄り駅である外苑前駅利用者の混乱を助長してしまいます。
そこで、表参道~外苑前~青山一丁目での折り返し運転を行うことになりました。A線が表参道行き専用(1135F)、B線が青山一丁目行き専用(1137F)の列車を設け単線並列、反対方向は回送で折り返しという驚きの運用でした。通常は最高速度65km/hですが、今回は安全を期して最高速度は50km/hに制限されたようです。
銀座線1000系は、なんと銀座線の全ての駅を表示可能となっているため、今回の様な区間運転が行われた場合にも確実にその到着駅の表示が可能となっているのです。
2016年11月5日・6日・19日・20日 銀座線臨時時刻表(例)
| 表参道 | ⑤10:49 | ― | (60) | → | 10:55④ | 青山一丁目 |
レア度:★★★☆☆
(銀座線の表参道・青山一丁目行き設定は原則ない)
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表参道行き 1000系
青山一丁目行き 1000系
溜池山王行き1 1000系
溜池山王行き2 01系
赤坂見附行き・虎ノ門行き 01系
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