群馬県太田市にある、東武桐生線の三枚橋駅(さんまいばしえき)は、桐生線内唯一の
簡易委託駅です。
消費税が5%の頃は
金額式常備軟券乗車券を4種類販売していましたが、8%となった今では2種類だけ販売しています。
以下、全て紹介します。

三枚橋から
150円区間です。
大田、新伊勢崎駅までとなるため、一番売れるとのことです。

三枚橋から
250円区間です。
新桐生、足利市駅までとなるため、2番目に売れます。
地紋は、
橙色で「TRC とぶてつ」です。
サイズはA型です。
5枚セットの軟券の一番上についている「
耳」も合わせていただくことができました。
東武桐生線の三枚橋駅は、駅前の自転車預り所を経営している商店が乗車券の簡易発売業務を受託しています。
平成28年度の一日平均乗車人員は572人です。
(引用:東武鉄道 三枚橋駅)
三枚橋駅は1973年(昭和48年)9月1日に無人化され、簡易委託が開始されました。
無人駅舎の中にはトイレとPASMO簡易改札機、乗降車駅証明書発行機が設置されています。
乗降車駅証明書を発行できるので、簡易委託きっぷ売場できっぷを買わなくても乗車することが可能です。
駅舎を出て右側に自転車預り店があります。簡易委託を示す「
東武鉄道 きっぷ発売所」の看板が、木の葉に覆われてしまい、駅出口からはよく見えません。

裏手に回ればはっきりと「
東武鉄道 きっぷ発売所」の看板が見えました。

自転車置き場は写真左側にあり、駅舎からは見えないため一見「ただの民家」です。
庭の掃除をしていた、おばあ様からきっぷを購入しました。

以前、家族が東武鉄道の社員だった縁もあり、三枚橋駅が無人化された時から委託を受けているとのことです。
桐生線 三枚橋駅 |
種類 | 150円、250円 |
営業時間 | 常識の範囲で 始発~終電まで 年中無休 |
レア度:★☆☆☆☆
(常備軟券は珍しいがいつでも購入可能)
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